“ゲームのファンのために映画化”『バイオハザード』新作、場面カット解禁
世界的ヒット作『バイオハザード』シリーズの原点を描く映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』より場面写真が解禁。さらに監督、プロデューサーから、ゲームファンへ向けての熱いコメントが到着した。
【写真】映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』場面写真
本作は、全世界のシリーズ累計売上本数が1億1700万本を超えるカプコンの大人気ゲームから生まれ、全6作の全世界興収が1200億円を突破した、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる美しきヒロイン・アリスと、世界をアンデッド化させた宿敵アンブレラ社との戦いを描くサバイバル・アクション映画『バイオハザード』シリーズの原点を描く新作。
巨大複合企業<アンブレラ社>の拠点があるラクーンシティを舞台に、この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラーリオ)や、クレアの兄でラクーン市警(R.P.D)のクリス(ロビー・アメル)、さらに彼らと共に戦う仲間たちとアンデッドたちの攻防が繰り広げられる。
解禁となったのは、意を決して戦うクレアら5人のカットを含めた4点の場面写真。襲い掛かってくる恐怖に立ち向かうレオン・S・ケネディ(アヴァン・ジョーギア)とクレアの他、行方不明となった仲間を探すため、スペンサー邸に降り立ったクリス、アルバート・ウェスカー(トム・ ホッパー)、ジル・バレンタイン(ハナ・ジョン=カーメン)。緊張した面持ちで銃を構えている姿は、これから起きる異常な事態を予感させる。また、別々に行動していたクリスとクレアが出会うシーンや、アンブレラ社の人体実験の犠牲となったリサ・トレヴァーの悲しき姿など、ゲームとの関連性を示唆する場面写真となっている。
監督・脚本を担当したヨハネス・ロバーツは、本作を制作するにあたり「怖い映画にしたいと思った。90年代にゲームが発売されたときに、自分が感じた気持ちを捉えるような映画にしたいって思ったんだ」とコメント。一方、ゲームのファンのために映画化するものだと考えていたと語るプロデューサーのジェームズ・ハリスは、「僕らは、今作の舞台を最初のゲームの設定だった1998年にすること、1作目と2作目を併せてゲームのプロットをかなり忠実に追っていくこと、そしてキャラクターたちも映画スクリーン上で初めてきちんと描くことを決めた。それこそ、ファンが望んでいた、今までにない『バイオハザード』映画なんだ」と、ファンに向けてメッセージを送った。
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は2022年1月28日より全国公開。