『バイオハザード』新作 カプコン提供の設計図を基に再現されたセットが明らかに
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世界的ヒット作『バイオハザード』シリーズの原点を描く映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』より、カプコン提供の設計図を基に再現されたセットの詳細を明かす特別映像が解禁された。
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本作は、全世界のシリーズ累計売上本数が1億1700万本を超えるカプコンの大人気ゲームから生まれ、全6作の全世界興収が1200億円を突破した、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる美しきヒロイン・アリスと、世界をアンデッド化させた宿敵アンブレラ社との戦いを描くサバイバル・アクション映画『バイオハザード』シリーズの原点を描く新作。
舞台となるのは、巨大複合企業<アンブレラ社>の拠点がある街、ラクーンシティ。この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラリオ)は、<アンブレラ社>がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってくる。
クレアの兄でラクーン市警(R.P.D)のクリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)は、クレアの言うことをありえない陰謀論とあしらうが、やがて二人は街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりに。次々と襲い掛かってくる住民たち。そんな中、二人は<アンブレラ社>が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知るが…。
今回解禁されたのは、原作ゲームの発売元カプコンから提供された設計図を基に再現した、セットの詳細を明かす特別映像。ゲームと映画の類似するシーンや、実際にカプコンから送られた設計図も披露。原作ゲームの世界観を忠実に再現するため、細部までこだわり抜いたことがわかる貴重映像となっている。
映像にはそのほか、キャストや監督も登場。まずレオン・ケネディ役の俳優アヴァン・ジョーギアが登場し、「プロダクションデザインがすごい」と称賛。クレア役のカヤも「細部まで再現されてて、小道具も衣装もゲームそのものよ」と微笑む。
ヨハネス・ロバーツ監督は「ファンが見たら、ゲームの中にいるみたいだと驚くはずだ。カプコンが設計図を提供してくれたので、忠実な洋館や警察署を建てることができた」「どのフレームにも妥協がない。養護施設のドア、タイプライター、ハーブや鍵までもがゲームと同じだ。ファンにはたまらないよ」と笑顔で語っている。
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は2022年1月28日より全国公開。