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『バイオハザード』新作、“哀しき悪役”リサ・トレヴァーが映画版に初登場!

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『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』場面写真
『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』場面写真

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ロビー・アメル

アヴァン・ジョーギア

ドナル・ローグ

 1月28日に公開される映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』より、ゲームファンで知らない人はいないと言われるリサ・トレヴァーの登場シーンの映像が一部解禁された。

【動画】“哀しき悪役”リサ・トレヴァーが初登場 『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』本編映像

 全世界のシリーズ累計売上本数が1億1700万本を超えるカプコンの人気ゲームから生まれたサバイバルアクション映画『バイオハザード』シリーズ。最新作の本作では、その原点が描かれる。

 巨大複合企業アンブレラ社の拠点があるラクーンシティ。この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラリオ)は、アンブレラ社がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってきた。

 ラクーン市警(R.P.D.)の兄クリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)はクレアの言うことをあり得ない陰謀論とあしらうが、やがて二人は街中をさまよう住民たちの変わり果てた姿を目の当たりにする。次々と襲い掛かってくる住民たち。そんな中、二人はアンブレラ社が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知るが…。

 本作でも重要とされるリサ・トレヴァーは、「バイオハザード」のゲームファンの間ではとても有名なキャラクター。リサはアンブレラ社によって人体実験を繰り返され異様な姿に変えられてしまう。皮で紡ぎ合わせた人間のお面のようなかぶり物。そこからは右目しか見えず、顔の全貌は明らかになっていない。昔はワンピースだったのか、今ではボロボロとなってしまった布をまとい、あざだらけの手には、かせを付けられている。

 解禁となった映像は、レオン・S・ケネディ(アヴァン・ジョーギア)、クレア、ブライアン・アイアンズ署長(ドナル・ローグ)が、ゾンビに追われラクーン市警から養護施設に移動してきたところから始まる。天井にある蛍光灯が徐々に揺れていくのをいぶかしげに見ていたレオンは、ドアの向こうに怪しい人影を見つけ、慌てて銃を向ける。ゆっくり顔を向けるリサ。その異様な姿にレオンは皆に声をかける。するとリサは人差し指を口の前に立てて、静かに「シー」と口にする。

 監督・脚本を担当したヨハネス・ロバーツは、リサ・トレヴァーについて「この映画の中で描いたキャラクターの中で最も魅力的だった一人」と話す。「これまでの映画には出てこなかったキャラクター。彼女は、オリジナル版のゲームで、僕が一番興味をひかれたキャラクターの1人だった。怖さと同時に、何かとても痛ましいものを感じて、心に残るんだ。それをこの映画でも表現したいと思った。ひどく苦しんでいるキャラクターに、命と人間性を加えたかった。観客の反応が楽しみだよ」と、ワクワクした様子を見せる。

 アンブレラ社の実験の被害者で、孤児でもあるリサの風貌を、監督は「すごく不気味」と表現。「彼女は人間の皮膚でできた仮面をかぶっていて、ぼろきれや古い服を着ている。両手は木の板で合わされている。見た人が思わず動揺してしまうような姿をしたキャラクターなんだ」と解説している。

 映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は、1月28日より全国公開。

映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』リサ・トレヴァー本編映像

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