人体実験、研究、拡散、機密、漏洩――『バイオハザード』新作、予告&日本版ポスター解禁
世界的ヒット作『バイオハザード』シリーズの原点を描く映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が、2022年1月28日より公開されることが決定。予告と日本版ポスターが解禁された。
【動画】この街でいったい何が起こったのか?『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』予告
全世界のシリーズ累計売上本数が1億1700万本を超えるカプコンの大人気ゲームから生まれ、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる美しきヒロイン・アリスと、世界をアンデッド化させた宿敵アンブレラ社との戦いを描くサバイバル・アクション映画『バイオハザード』シリーズ。全6作の全世界興収は1200億円を突破した。
本作は、そんな歴史的大ヒットシリーズの原点を描く新作。舞台となるのは、巨大複合企業<アンブレラ社>の拠点がある街、ラクーンシティ。この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラリオ)は、<アンブレラ社>がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってくる。
クレアの兄でラクーン市警(R.P.D)のクリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)は、クレアの言うことをありえない陰謀論とあしらうが、やがて二人は街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりに。次々と襲い掛かってくる住民たち。そんな中、二人は<アンブレラ社>が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知るが…。
予告は、ラクーンシティにいる男性が「この街で恐ろしいことが…アンブレラ社が起こした事故で、住人は変わり果てた姿に。世界中にこの事実を伝えてくれ」と画面越しにクレアにメッセージを送る姿からスタート。1998年9月30日。ここラクーンシティで起きた一夜の出来事が、全ての悲劇の始まりとなったことを示唆する。
続いて、<アンブレラ社>が秘密裏に行っていた人体実験、街中にあふれる変わり果てた姿の住民たち、クレアたちがアンデッドやクリーチャーに立ち向かっていく姿などが映し出されていき、最後は「人体実験」「研究」「拡散」「機密」「漏洩」など、物語を紐解くカギとなるキーワードが散りばめられて終了。次の展開に期待が高まる予告となっている。
日本版ポスターは、<アンブレラ社>のロゴを背景に、クレア、クリス、ジル(ハナ・ジョン=カーメン)、ウェスカー(トム・ホッパー)、レオン(アヴァン・ジョーギア)の5人が勇ましい表情で佇む姿を描いたもの。横には<「絶望は」この街で 産声を あげる――。>というコピーが添えられている。
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は2022年1月28日より全国公開。