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『バイオハザード』の原点を描く新作、2022年公開 予告編&海外版ポスター解禁

映画

 世界的ヒット作『バイオハザード』シリーズの原点を描く新作映画『Resident Evil:Welcome To Raccoon City(原題)』が、邦題を『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』として2022年に公開されることが決定。予告映像と海外版ポスター2種が世界同時解禁された。

【動画】『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』予告編

 全世界のシリーズ累計売上本数が1億1700万本を超えるカプコンの大人気ゲームから生まれ、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる美しきヒロイン・アリスと、世界をアンデッド化させた宿敵アンブレラ社との戦いを描くサバイバル・アクション映画『バイオハザード』シリーズ。2002年に初めてスクリーンに登場して以降、1作ごとにスケールを増しながらファンを拡大し、2016年に最終章を迎えた『バイオハザード:ザ・ファイナル』までのシリーズ全6作の全世界興収は1200億円を突破した。

 本作は、そんな歴史的大ヒットシリーズの原点を描く新作。舞台となるのは、巨大複合企業<アンブレラ社>の拠点がある街、ラクーンシティ。この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラリオ)は、<アンブレラ社>がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってくる。

 クレアの兄でラクーン市警(R.P.D)のクリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)は、クレアの言うことをありえない陰謀論とあしらうが、やがて二人は街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりに。次々と襲い掛かってくる住民たち。そんな中、二人は<アンブレラ社>が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知るが…。

 予告映像では、クレアとクリスのほかに、ジル・バレンタイン(ハナ・ジョン=カーメン)やアルバート・ウェスカー(トム・ホッパー)、レオン・S・ケネディ(アヴァン・ジョーギア)など原作ゲームの主要キャラクターが登場。「すべての物語には始まりがある。その元凶を暴いてやる」と決意するクレアが、“アンブレラ社が起こしたチェルノブイリより最悪な事故”により住人たちが変わり果てた姿となった街で、真相を追究していく姿が映し出されていく。

 やがて同社が人体実験をしていたことを突き止めるクレア。最後は、「アンブレラ社の好きにはさせない」と語るクレアと仲間たちが、恐ろしいクリーチャーやアンデッドに勇ましく立ち向かっていく場面で幕を閉じる。

 2種の海外版ポスターは、アンブレラ社のロゴをモチーフにした不穏な雰囲気漂うビジュアルとなっている。

 監督と脚本を務めたヨハネス・ロバーツは、本作について「ゲームシリーズに基づくホラー映画を目指した」と語っている。

 映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は2022年全国公開。

映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』予告編

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