藤岡弘、息子・真威人に「変身ポーズはしっかりと」指導 親子二代の仮面ライダーに笑顔
関連 :
俳優・武道家の藤岡弘、が9日、都内で開催されたキングソフトグループ「法人向け新サービス記者発表会」に、長女の天翔愛、次女の天翔天音、三女の藤岡舞衣と共に登壇。息子の藤岡真威人が仮面ライダー1号/本郷猛役を演じることを受け、今の心境を明かした。
【写真】藤岡弘、3人の娘・天翔愛&天翔天音&藤岡舞衣と登場
50年前、仮面ライダー1号/本郷猛を演じた藤岡。先日、息子の真威人が、17日公開の仮面ライダー50周年記念映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』で本郷猛役を演じることが発表されたが、藤岡は「不思議な気がしますね。50年前の自分(が演じた役)を息子がやらせていただくのは奇跡。親子二代にわたって思い出を作らせていただくことを感謝しています」と感慨深い様子でコメント。
また、真威人について「まだ17歳なので心配なことはありますが、仮面ライダーをやる責任、私が持っていた思いも伝え、変身ポーズはしっかりと息子に指導しました」と打ち明け、アクションについても「幼い頃から柔道、空手をやらせていたおかげでアクションをこなすことができ、なんとかなったかな」と柔和な表情を見せた。三姉妹も武道をさせていたそうで、「日本の伝統、礼儀礼節をしっかり身に着けてほしいと思いまして」と語る。
今回、キングソフトの子会社・ワウテックは、企業における“働き方デジタル改造”をサポートする法人向けの新クラウドサービス「Wonder Cloud Works」と法人向けクラウド型オフィス「WPS Cloud Pro」の提供を開始。同発表会では、藤岡ファミリーが「働き方デジタル改革大臣」に任命された。
経営者としての顔も持つ藤岡は、「今はいろんな情報があふれているので、正しい情報をつかんでそれに対応するスピード感が大事。変化が激しいので、それに対応できるよう、あらゆる情報を入れながら整理分析しています」と告白。また、デジタル機器やIT関連のサービスの使用について聞かれると、「ついていけないので、子供たちに頼ってることが多い。時代に即応しないといけないと思いながら戦っています。動きが速いので大変」と苦笑い。
これを受け、天音は「よく戸惑っているところを見て、使い方を教えてます」と言い、愛は「最近、父は動画にハマってますね」と明かす。藤岡は「特に真威人がデジタル機器に巧みなので、教えてもらっています。子供たちはみんなすごい。でもそれだけではだめだから、私なりの実体験に基づいた教えも伝えながら、両面(アナログ、デジタル)もってバランスのとれた子供になってほしいと、今一生懸命、教育をしています」と白い歯を見せた。