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『青天を衝け』“慶喜”草なぎ剛「尽未来際生きてくれ」栄一に訴えるシーンに反響「尊い」

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大河ドラマ『青天を衝け』第39回「栄一と戦争」場面写真
大河ドラマ『青天を衝け』第39回「栄一と戦争」場面写真(C)NHK

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草なぎ剛

NHK大河ドラマ

 俳優の吉沢亮が主演を務める大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)第39回「栄一と戦争」が12日に放送。慶喜(草なぎ剛)が栄一(吉沢)に「生きてくれ」と告げるシーンや自分の人生を振り返る姿に反響が集まっている。

【写真】“慶喜”草なぎ剛は、“栄一”吉沢亮たちにこれまでの足跡を語る

 日露戦争が勃発し、財界の代表として戦争への協力を求められた栄一は、公債購入を呼びかけ演説をするが、その直後に倒れてしまう。栄一は衰弱し、命にまで危険が迫っていた。

 慶喜は寝込んでいる栄一を見舞い、真っすぐに栄一の瞳を見つめ「そなただけはどうか尽未来際生きてくれ。生きてくれたら何でも話そう。そなたともっと話がしたいのだ。だから死なないでくれ」と思いを告げる。栄一は目を潤ませ「上様」とつぶやき、その後みるみる回復する。

 慶喜は栄一との約束通り、伝記の編纂のために昔を知る者たちの前で話をする。慶喜は、慶応3年の終わりに、「薩摩を討つ」という家来の暴発を制止できない状況に陥ったと話し出す。人は誰が何を言おうと戦争がしたくなれば必ずする、といい「欲望は道徳や倫理よりずっと強い。ひとたび敵と思えばいくらでも憎み残酷にもなれる。人は好むと好まざるとにかかわらずその力に引かれ、栄光か破滅か、運命の導くままに引きずられていく。私は抵抗することができなかった。ついにどうにでも勝手にせよと言い放った。それで鳥羽伏見の戦が始まったのだ」と振り返る。

 戦いを収めなければと思ったが、その後も言葉が足らずに多くの失策を重ねたという慶喜は「この先はなんとしても己が戦の種になることだけは避けたいと思い、光を消して余生を送ってきた」と告白。喜作(高良健吾)が「それはただ逃げたのとは違いましょう。あれほど数々のそしりを受け、何もあえて口を閉ざさぬとも」と訴えると、慶喜は「人には生まれついての役割がある。隠遁は、私の最後の役割だったのかもしれない」と語るのだった。

 慶喜が栄一に「生きてくれ」と告げ、その後栄一が回復する展開に視聴者からは「栄一と慶喜の関係性、ほんとに尊い」「やり取り、距離感、本当に素晴らしかった」「素敵なお二人」などの声が数多く寄せられた。

 また、慶喜が自分を振り返るシーンにも「グッと心にきました」「切なかったです」「涙が込み上げる」「胸打たれる」などの声が相次ぎ、反響を集めている。

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