白石麻衣、『ミステリと言う勿れ』出演決定 事件に巻き込まれる謎の美女役
女優の白石麻衣が、菅田将暉が主演するドラマ『ミステリと言う勿(なか)れ』(フジテレビ系/2022年1月10日より毎週月曜21時)に出演することが発表された。白石は、ある事件に巻き込まれる謎の美女・犬堂愛珠役を演じる。
【写真】ドラマ『ミステリと言う勿れ』に出演する白石麻衣の場面写真
累計発行部数1300万部を突破した田村由美の同名漫画(小学館「月刊フラワーズ」連載中)を実写ドラマ化する本作は、菅田演じる天然パーマがトレードマークの大学生・久能整が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく“ミステリのようでミステリでない“、令和版・新感覚ミステリードラマ。主演の菅田のほか、伊藤沙莉、尾上松也、鈴木浩介、筒井道隆、遠藤憲一がレギュラー出演することが発表されている。
女優として、またタレントとして、多くの番組やCMに勢力的に出演し、その勢いはとどまるところを知らない白石。そんな白石が本作で演じるのは、とある事件に巻き込まれ、被害者になってしまうという悲しい運命を迎える謎の美女・犬堂愛珠役。非常に美しいことで知られていた愛珠だったが、病弱な一面があり、少し謎めいた役どころとなっている。ストーリー上では主人公・整(菅田)との共演シーンはないものの、物語の行方を左右する重要な存在だ。
たまたま乗り合わせた路線バスでの姿を最後に消息を絶った愛珠。悲しいことにとある事件の標的になってしまっていたのだが、物語はそこでは終わらず、物語の後半では誰も知らなかった愛珠の悲しい過去と知られざる思いが明らかになっていく…。
月9ドラマへの出演は、2018年7月放送の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ)以来2度目で、乃木坂46卒業後としては初となる白石が、病弱で謎めいた美女役をいかに演じるのか、注目だ。
愛珠役について「感情のアップダウンが激しく、難しい役でした」と語り、「監督やスタッフさんたちと話し合いながら、愛珠を作っていった感じです」と振り返った白石。「毎話ごとに起きる事件を整がどう解決するか? その解決の方法が興味深く、とても面白く進んでいきます」とコメントし、「整の話には、励みになるような言葉もたくさん含まれていると思いますので、ぜひ楽しんでご覧ください!」とメッセージを寄せた。
ドラマ『ミステリと言う勿れ』は、フジテレビ系にて2022年1月10日より毎週月曜21時放送(初回90分スペシャル)。