清原果耶『ファイトソング』、栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみの出演決定
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女優の清原果耶が主演を務める2022年1月11日スタートのドラマ『ファイトソング』(TBS系/毎週火曜22時)の追加キャストとして、栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみの出演が発表された。
【写真】民放ドラマ初主演を務める清原果耶
本作は、空手の日本代表を目指すも夢破れ、人生どん底の主人公・木皿花枝(清原)が、持ち前のスポーツ根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていくヒューマンラブコメディー。花枝と三角関係の恋を繰り広げる一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹役を間宮祥太朗、いちずに花枝を思い続けている幼なじみの夏川慎吾役を菊池風磨(Sexy Zone)が演じる。脚本は岡田惠和。
栗山が本作で演じるのは、ミュージシャン・芦田の才能をいち早く見つけた事務所マネジャー・伊達弓子。曲が書けなくなってしまった芦田に最後通告しながらも、どこかで芦田の才能を信じている。
栗山は「私が演じさせていただきます弓子は、芦田をミュージシャンとして発掘したマネージャーさんです。芦田を想うが故に厳しい言葉をかける事もありますが、お茶目な面もあり親しみを感じました」と話す。
橋本が演じるのは、花枝が抱えるある“秘密”を知る唯一の人物である医師・立石正嗣。花枝も身近な人に相談しにくいことを立石には打ち明けられるという間柄だ。清原と橋本は今回が初共演。
橋本は「本作はテンポが心地良いのにそれぞれのキャラクターがとても丁寧に描かれています。一人ひとりの人生をとても大切に捉えている岡田惠和さんの脚本は、読み物としても大変楽しく、台本の域を超えたところで読書として楽しんでいます」とコメント。
戸次が演じるのは、花枝たちが育った児童養護施設「あさひ学園」の近所にある理髪店の店長・迫智也。花枝や慎吾が幼い頃からの顔見知りで、2人にとって何でも話せる相手で、ためになるようなアドバイスはできないが、天然で真っすぐかつ面倒見のよい兄貴肌な男だ。花枝たちの保護者的存在として作品を温かく包み込む。
戸次は「こんなにキラキラした作品にアラフィフのおっさんが出演して良いのか? と思いましたが、昔で言うスイカに塩をかけるような役割を果たせたらとも思い、精一杯務める所存です」としている。
稲森が演じるのは、「あさひ学園」の施設長・磯辺直美。小さいことは気にしない大らかで豪快な性格で、空手選手引退後すっかりぐだぐだになってしまった花枝を励ます母親的存在だ。
稲森は「恋愛の話だけではなく人間ドラマの部分も見どころで、清原果耶さん演じる花枝が様々な逆境を乗り越えていくポジティブな姿が印象的です。個性豊かなキャラクターたちで台本を読めば読むほど展開が楽しみになります。またこの役を通して児童養護施設について色々なことを知ることができました」と語る。
火曜ドラマ『ファイトソング』は、TBS系にて2022年1月11日より毎週火曜22時放送。