乃木坂46・生田絵梨花、秋元真夏からの手紙に涙「おばあちゃんになっても、ずっとずっと友達でいて」
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乃木坂46が14、15日に神奈川県・横浜アリーナで「乃木坂46 生田絵梨花 卒業コンサート」を開催。15日公演は、12月31日でグループを卒業する1期生の生田にとって、ファンの前での最後のステージとなった。アンコールでキャプテンで同期メンバーの秋元真夏が、生田と共に過ごした10年間の思いを語り、2人は涙を流して抱き締めあった。
【写真】ラストステージに純白のドレスで登場した生田絵梨花 「乃木坂46 生田絵梨花 卒業コンサート」ライブフォト(15枚)
アンコールでの生田によるソロ曲「歳月の轍」の弾き語り、「君の名は希望」披露の後のMCで、生田に対して「お手紙を読ませてもらってもいいですか?」と切り出した秋元。「え、書いてくれたの? ありがとう」と驚く生田に対して、「ちょっと長かったらすみません」と前置きした上で秋元は手紙を読み始めた。
いくちゃんへ
いくちゃん10年間本当に、お疲れ様でした。そして少し早いですが、卒業おめでとう。
(生田)ありがとう。
今振り返ると、活動し始めた頃からいくちゃんとの2ショットがたくさんデータフォルダに残ってて、昔から仲のいい関係性は変わらないんだなと思います。
いくちゃんはよく当たり前だっていうけど、乃木坂のお仕事も、外でのお仕事もいつも忙しい中、私たちから見たらもともと何でもこなすいくちゃんが、より努力を重ねる姿が本当にかっこよくて仕方なかったし、すごく刺激をもらってました。
いくちゃんと私はふざけてよく言い合いをするから、まだこの関係性を見たことない4期生が入ってきたばかりの頃は、本当にケンカしてるって思われないかなって2人で心配したのも今ではいい思い出です。
この前、年始のお休みいつまでだろうねってワクワクしながら話してたら、私たちそういえば年が明けたら一緒にいないんだって気づいてしまったとき、お互い卒業を実感して突然泣いたね。
この前の東京ドームのMCのことで、私が本番前に切羽詰まってたときに、「代われるパートがあれば、私やるよ」って本気で寄り添っていってくれたいくちゃんも、「最後のTight Hug」で抱きしめる振り付けをやたらと何度も何度も練習したがって、無駄に抱きついてくるいくちゃんも全部全部大好きでした。
いろんなメンバーが卒業して行くたびに寂しくて泣きじゃくる私の私を、いつも隣で支えてくれたいくちゃんが、今度は卒業する立場になったとき、私はどうしたらいいんだろうと何度も思いました。
いつまでもいてほしいって思っちゃうけど、いくちゃんが私にくれた前向きなパワーを、これからは後輩たちにしっかり伝えて、乃木坂を守っていくから、外から見守っていてください。
私ばっかりちょっと思いを伝えて申し訳ないんですけど、最後に私のお願いを聞いてください。
(生田)何?
メンバーっていう関係性はあと少しで終わっちゃうから、その後はずっと私たちがおばあちゃんになっても、ずっとずっと友達でいてください。
(生田)お願いします。
いろんなとこ行って、また今みたいにでああでもないこうでもないって言おうね。
(生田)うん
10年間、本当にありがとうございました。
秋元は感謝の気持ちを伝えながら、生田はその気持を受け取りながら、共に涙を流していた2人。生田は手紙を読み終えた秋元に対して、「これからは友達だから、もしキャプテンで抱えてつらいこととかがあったら、私に絶対言うんだよ」と声を掛け、「みんなもキャプテンを支えてほしいし、でも今日ライブやってみて、こんな頼もしい人たちがいるんだから、絶対これからもみんなで力を合わせて行けば、もっともっといろんな夢をかなえていくんだろうなって、本当に思えるから。これからは、外からみんなのことをファンとして応援してるからね」と語り、後で手紙を渡すという秋元に「大切にするね」とその思いをかみ締めていた。
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