横浜流星主演『嘘喰い』、緊迫感ほとばしるデス・ゲームがヤバい本予告 主題歌はB’z
俳優の横浜流星が主演する映画『嘘喰い』の主題歌が、B’zの書き下ろし楽曲「リヴ」に決定。同曲が流れる本予告と本ポスターが解禁された。
【動画】『嘘喰い』本予告
シリーズ累計880万部超の迫稔雄の漫画を実写化する本作は、正体不明の主人公・斑目貘が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点「倶楽部賭郎」を舞台に、悪人たちと巨額の金と命を懸けてゲームで戦う姿を描く。監督は、映画『リング』『事故物件 恐い間取り』などの中田秀夫。
横浜が演じるのは、通称「嘘喰い」と呼ばれるギャンブラー・斑目貘。巨額な金を賭けたギャンブルを仕切り、ルールを決め敗者の死に方を用意する最高峰の賭け場「倶楽部賭郎」で頂点を目指していく役どころだ。貘と偶然出会い行動を共にするうちに賭けに魅了されていき、次第に相棒になっていく梶隆臣役を佐野勇斗が務める。そのほか、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、三浦翔平、櫻井海音、村上弘明、鶴見辰吾、木村了が脇を固める。
解禁された本予告は、「今宵は何を賭けますか?班目様」という立会人・夜行妃古壱の問いに対して、天才ギャンブラー・貘(横浜)が「この上空を飛行機が飛ぶか飛ばないか」と答える場面から始まる。続いて、嘘(イカサマ)を見抜けなければ即死という極限の騙し合いゲームに、貘が己の全てを賭けて挑んでいく。さらに「命を捨てる気概こそが勝利を呼び、偉業を成し遂げる」と告げる佐田国(三浦)など強烈な登場人物たちが次々と登場し、貘が勝利の代名詞とも言えるカリ梅を食べる姿も。
後半ではB’zによる主題歌「リヴ」のパワフルなロックサウンドが流れる中、貘と一流のイカサマ師達が繰り広げるデス・ゲームの内容が明らかに。最後は貘が「お前はただの大嘘つきだ」と鬼気迫る表情で言い放つ姿と、銃弾が放たれる映像で幕を閉じる。
本ポスターは、眼光鋭く前を見据える貘をメインに、貘と出会い人生が一変する青年・梶隆臣(佐野)や、闇カジノを経営し巧妙なイカサマで客から金をむしり取るオーナー・鞍馬蘭子(白石)、そして倒すべき因縁の相手が一同に介したインパクトの強いデザイン。横には「あんた、嘘つきだね。」というコピーが添えられている。
本作のために主題歌「リヴ」を書き下ろしたB’zは「自分の幸せのためだけでなく、現世の理不尽を暴き出すがごとく、逃げ道のない勝負に挑み、苦境においても決して生きる事を諦めない斑目貘のポジティブな姿勢を表現できればと思い、“リヴ”という楽曲を作りました。嘘喰いの世界に少しでも花を添える要素になれれば光栄です」とコメントを寄せている。
映画『嘘喰い』は、2022年2月11日より全国公開。