飯島直子、反町隆史と16年ぶり共演 冠城亘の姉役で『相棒』元日SP登場
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女優の飯島直子が、2022年1月1日に放送されるドラマ『相棒 season20』元日スペシャル「二人」(テレビ朝日系/2022年1月1日21時)に出演することが発表された。飯島は、反町隆史演じる冠城亘の姉・由梨を演じる。
【写真】飯島直子&反町隆史、16年ぶり共演! 『相棒 season20』元日SPより
ドラマ『相棒』は、警視庁内の窓際部署「特命係」に所属する杉下右京(水谷豊)が自身の相棒と共に、驚異的な推理力と洞察力で事件解決に挑んでいく刑事ドラマシリーズ。2006年からは毎年元日にスペシャルドラマが放送されている。
水谷とは映画『HOME 愛しの座敷わらし』(2012年)以来約10年ぶり。反町にいたっては2005年のスペシャルドラマ『日本のシンドラー杉原千畝物語 六千人の命のビザ』(読売テレビ)以来なんと約16年ぶりの共演となる飯島。
そんな飯島が今作で演じるのは、ピアノ教師のかたわら、教会のボランティア活動に励んでいる、冠城の美しき姉・冠城由梨。物語は由梨が保護した《記憶喪失の男》をめぐって、幾重もの謎が連なっていく。
飯島は、「20年も続く国民的ドラマに参加することができ、とても光栄でした。犯人役なのか? 敵か味方か!? と、とても楽しみに脚本を待ちましたが、いざ読んでみたら反町さん演じる冠城亘の姉役ということでとても驚きました。少し浮世離れしている姉ですが、愛情深く、とても好感の持てる女性で、姉弟の良い関係性が見せられたらと思いました」とコメント。
16年ぶりとなった反町との共演については「以前は夫婦役でしたが、今度は姉弟。反町さんとは家族関係が2度続き、すんなりと入ることができました」と振り返る。10年ぶりに共演した水谷については「変わらず若々しく、とてもやさしい。現場を引っ張っていく力が本当に素晴らしいと感じました」と称賛し、「元日スペシャルは驚きの連続です! クスッと笑ってしまう場面や、切ない子どもの心の叫び、ミステリアスな難事件に挑む右京さん冠城さん! ぜひ元日スペシャルお見逃しなく…!!」とメッセージを寄せた。
さらに、イッセー尾形、片岡孝太郎の出演も発表となった。
由梨(飯島)たちが保護した記憶喪失の男・湊健雄を演じるイッセーは、「あの“杉下”さん、“冠城”さんが目の前にいるんですから、まるで現場は飛び出すテレビのようでした(笑)。スタッフのみなさんもプロフェッショナルでして、スパンスパンとストライクが入るようなカットの連続に爽快感がありました!」と現場での感動体験を告白。物語の背後に見え隠れする与党政調会長・袴田茂昭を凄みたっぷりに演じる孝太郎は、「右京さんは最後、大物への大きな賭けに出ます。はたして正義が勝つのか、悪が勝つのか…新しい裏の長との対決をお楽しみに!」と意味深に呼びかけている。
またドラマ公式サイトでは、特命係の部屋をぐるっと歩き回ることができる『360°特命係』が公開。ドラマでも見たことのない角度から、特命係の部屋を自由にのぞき見することができる新コンテンツとなっている。
ドラマ『相棒season20』元日スペシャル「二人」は、テレビ朝日系にて2022年1月1日21時放送。