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『岸辺露伴は動かない』“背中を見せない”市川猿之助に驚きの声「凄まじい」「ジョジョ感」

ドラマ

ドラマ『岸辺露伴は動かない』第5話「背中の正面」より
ドラマ『岸辺露伴は動かない』第5話「背中の正面」より(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・岸辺露伴は動かない製作委員会

 俳優の高橋一生が主演、27日から3夜連続放送のドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK総合/22時)第5話「背中の正面」が28日に放送。“決して背中を見せない男”にふんした市川猿之助の演技に驚きの声が集まった。

【写真】「ジョジョ感あって凄い」“背中を見せない男”を怪演した市川猿之助

 荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から派生した同名漫画をドラマ化した本作は、 相手を本にして、生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる力「ヘブンズ・ドアー」という特殊能力を備えた漫画家の岸辺露伴が、遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かうさまを描く。2020年12月に第1~3話が放送されたのに続き、今回は第4~6話を放送する。

 露伴(高橋)を訪ねてきたリゾート開発を請け負う会社の営業部員・乙雅三(きのと・まさぞう)。露伴が「ヘブンズ・ドアー」で男のことを“読む”と「他人に背中を見られてはいけない」と書かれており、その通り、乙は絶対に露伴に背中を見せなかった。

 露伴が紅茶を勧めても、座っているイスから背中が離れないよう異様な体勢のまま飲み、露伴が「背中に何か見られると困ることでも?」と尋ねると、乙は不敵な笑みを浮かべ「さあ…見られたことないんで…」と体勢を崩さない。

 さらに露伴がわざと鍵を落とし、それを拾わせよう仕向けると、乙は背中を見られないよう極度な海老反り状態で鍵を拾い、「どうぞ」と手渡すという奇行の数々。

 この後、この男への好奇心を抑えられない露伴は、だまし討ちをして乙の背中を見てしまう。だがそのことで、乙の背中に取りついていた“何か”が露伴に取りついてしまうのだった…。

 “決して背中を見せない男”を演じた市川が見せた海老反りを筆頭とする異様な動きの数々には、放送中からネット上に反響の声が殺到。「市川猿之助さんの演技半端ないな」「市川猿之助さんの演技力も凄くて笑いが止まらなかった」「市川猿之助の怪しい動きがまんまジョジョ感あって凄い」「市川猿之助さんのジョジョ立ちw」「市川猿之助さんの滑らかな動きが滅茶苦茶ジョジョやってて完璧なキャスティングじゃぁないか!」などの声が上がっていた。

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