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市川猿之助&佐々木蔵之介、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』に出演決定 内閣総理大臣と総理を襲撃する暴漢演じる

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劇場版『緊急取調室 THE FINAL』に出演する(左から)佐々木蔵之介、天海祐希、市川猿之助
劇場版『緊急取調室 THE FINAL』に出演する(左から)佐々木蔵之介、天海祐希、市川猿之助(C)2023劇場版「緊急取調室 THE FINAL」製作委員会

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田中哲司

 天海祐希が主演する劇場版『緊急取調室 THE FINAL』に、市川猿之助と佐々木蔵之介が出演することが発表された。市川は内閣総理大臣役、佐々木は総理を襲撃する暴漢役を演じる。

【写真】凛々しい天海祐希が大きく描かれた、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』ティザービジュアル

 本作は、2014年1月より4シーズンにわたりテレビ朝日系で放送され、天海演じるたたき上げの刑事・真壁有希子とクセ者ぞろいのベテラン取調官たちが、取調室を舞台に一筋縄ではいかない犯人との“言葉の銃撃戦”を繰り広げ、事件の裏に隠された「真実」を暴く姿を描いたドラマ『緊急取調室』の完結編。

 真壁らが劇場版で最後に立ち向かう被疑者は、内閣総理大臣・長内(おさない)洋次郎。長内は、戦後初となる40代の総理として、カリスマ性やリーダーシップ、的確な判断力を発揮し高支持率を得ていた。日本列島を災害が襲い各地に甚大な被害をもたらす中、官邸に「緊急災害対策本部」が設置されるが、長内はこの未曽有の非常事態の対策を練る重要な会議に、10分遅れて到着する。

 関係閣僚から非難の声が上がり、マスコミでも取り沙汰される中、長内は指示系統を官邸に集中させる「広域支援即応措置法」を発令、被害を最小限に抑えることに成功する。そして日本列島を襲った台風が去り、各地の復旧が続く中、突如現れた暴漢・森下弘道による総理への襲撃が発生。拘束された被疑者・森下の取調べのため「キントリ」メンバーが再集結することに。

 襲撃犯の取り調べを進める中、重要参考人として浮かび上がってきたのは、内閣総理大臣の長内。捜査線上にあがってきた総理の「空白の10分間」に何があったのか? そして、総理襲撃事件の真の目的とは?さらに勢いを増した巨大台風が迫り、日本列島が未曾有の危機に瀕する中、キントリはすべてをかけて難攻不落な最後のミッションに挑む。

 この度、内閣総理大臣・長内洋次郎役を市川猿之助、その総理を襲撃する暴漢・森下弘道役を佐々木蔵之介が務めることが解禁。この顔ぶれについて、主演の天海は「キントリのラストにこれまた強力なゲストの方々にご出演いただきました」とコメント。

 昨年5月にクランクインした本作に、6月上旬より参加した市川は、警察官僚、SPに囲まれ移動するシーンの撮影に挑み、「キントリ」キャストと顔を合わせた。天海は、その際の市川の所作や演技を振り返り「キントリの物語の中の内閣総理大臣と、歌舞伎界を任っていくポジションがリンクするところがあって、手を挙げるだけの所作でも総理でした」と語り、梶山勝利役の田中哲司と「総理が来た!」と話していたことを明かした。

 一方、天海との共演経験が多い佐々木については「どんなボールも投げてくれるし、受けてくれる安心感があって、お互いやりたい放題やっていました(笑)」と、取調べシーンの撮影の様子を笑顔でコメント。そして、市川、佐々木がそれぞれの役で参加が決まった時、「キントリは勝った」と感じたと明かしている。

 今回の出演について、市川は「シリーズ初の劇場版ということで緊張いたしましたが、天海さんの優しさに包まれた現場は、とても居心地の良い現場で、素敵な共演者、スタッフの皆様に支えられ、撮影に臨むことができました」、佐々木は「キントリの現場の何が羨ましいかって、どのシーンも最後に必ず天海さんが場を締めてくれるので、特におじさん役者の皆さまが、勝手自由なんです。寛いでいられるんです。一緒になって私までも。まさか取調室があんなに居心地の良い空間だとは思いもよらなかったです」と、それぞれ語っている。

 映画『緊急取調室 THE FINAL』は、6月16日より全国公開。

 ※市川猿之助、佐々木蔵之介コメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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