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片岡愛之助、『仕掛人・藤枝梅安』豊川悦司の相棒“彦次郎”に決定

映画

 俳優の豊川悦司が主演を務める2023年春公開の映画『仕掛人・藤枝梅安』に、歌舞伎俳優の片岡愛之助が出演することが発表された。藤枝梅安(豊川)の相棒・彦次郎役を演じる。

【写真】松本幸四郎&豊川悦司が登壇 映画『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』製作発表会見

 本作の原作者は、2023年に生誕100年を迎える時代小説家・池波正太郎。原作小説『仕掛人・藤枝梅安』は、江戸の闇の世界をテーマに、人の命を救う「鍼(はり)医」と、殺しを請け負う「仕掛人」という二つの顔を持つ藤枝梅安の活躍を描いたハードボイルド作品だ。『鬼平犯科帳』『剣客商売』と並んで池波の“三大シリーズ”に数えられる傑作長編で、発行部数600万部を超える時代小説の金字塔として、長年にわたって多くの読者に支持されてきた。

 愛之助演じる彦次郎は、表の顔はようじ作りの職人として暮らしながら、裏では吹矢を得意とするすご腕の仕掛人。かつては農民として暮らしていたが、あることをきっかけに妻と子供を亡くし、仕掛人稼業に足を踏み入れることになる悲しい過去を持つ。梅安と仕掛けを共にすることも多く、梅安にとって心を許せる数少ない人物だ。

 愛之助は「歌舞伎役者としての私が生まれた京都という地で、私が大好きな時代劇ができるということが本当に嬉しい。とてもワクワクしています」と出演の喜びを語る。

 役どころについては「梅安と彦次郎は、表では普通の生活を営みながら、裏では仕掛人として裏の世界に通じていて、色々なものをその身に背負いながら立ち向かっています。二人はそれぞれに悲しい過去を持っていて、常にどこか一本の糸でつながっているような、どこか信頼感のようなものでつながっている二人だと思います。これまでの彦次郎は、梅安より年上の方が演じられることが多かったのですが、私は豊川さんより年下なので、どんな組み合わせ、そしてどんなバディになれるのか、私自身期待しております」と話している。

  映画『仕掛人・藤枝梅安』は、2023年2月・5月に2作品公開予定。

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