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『舞妓さんちのまかないさん』ドラマ化 是枝裕和監督×森七菜&出口夏希×蒔田彩珠がNetflixでタッグ

ドラマ

 小山愛子の漫画『舞妓さんちのまかないさん』が、女優・森七菜と出口夏希のダブル主演、是枝裕和監督の総合演出・監督・脚本でドラマ化され、Netflixにて本年配信されることが決まった。是枝監督がNetflix作品を手がけるのは初めて。

【写真】森七菜、橋本愛、松岡茉優ら豪華女優陣が集結! Netflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』キャストビジュアル

 原作漫画は2016年より小学館「週刊少年サンデー」にて連載中。京都の花街を舞台に、舞妓さんたちが共同生活を営む屋形(やかた)の「まかないさん(=ごはんを作る仕事)」となった主人公キヨが、青森から一緒にやってきた親友の舞妓すみれとともに花街で暮らしていく日常を、華やかな芸舞妓の世界とおいしいごはんを通してつづる物語だ。第65回小学館漫画賞少年向け部門を受賞し、累計発行部数は200万部を突破。2021年10月からはアニメも放送されている。

 今回のドラマ版では、屋形のまかないさんとなるキヨを森七菜、キヨと一緒に青森からやってきて舞妓として“百年にひとりの逸材”と将来を期待されるすみれを出口夏希が演じる。また、屋形のおかみさんの高校生の娘・涼子を蒔田彩珠。屋形の先代のおかみさんで、今も屋形の要となる千代を松坂慶子。人気No1の芸妓である百子を橋本愛。百子の元同期で出戻りの芸妓・吉乃に松岡茉優。涼子の母で屋形のおかみさん・梓を常盤貴子が演じる。

 原作者の小山は「制作風景を見学させていただいたのですが、強烈でした。監督をはじめ、様々なプロフェッショナルの方々が思いっきり楽しんで作られている世界。隅々まで血が通っているような、そこら中から静かに力が溢れ出ているような雰囲気でした。いち視聴者として、この世界にどっぷり浸かれる幸せを噛み締めようと思います」とコメント。

 是枝監督は「何度か祇園に足を運びながら、屋形で暮らす人々が、非血縁の共同体であることと、街全体が内線電話で繋がっているひとつの有機体であるということにまず驚きました。そして、これは決して時代に取り残された過去の人々の物語ではなく、もしかするとコロナ以降の私たちが模索するべき新しい生き方のヒントになるかも知れないと、胸を躍らせながら、制作に取り組みました」と話す。

 ダブル主演の森は「一昨年のオーディションで出会ったキヨという役柄として、素敵なキャスト、スタッフの方々とともに、京都で、あの美しい台所で過ごした時間。このドラマが皆さんのもとに届く時、その全てが写っているといいなと思います」、出口は「自分にないものばかりで沢山悩みましたが、みなさんに支えられて演じる事ができました。人との繋がりや、舞妓さんを支える人達の優しい作品になっていますのでぜひ見ていただきたいです!」としている。

 Netflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』は、Netflixにて本年全世界同時配信予定。

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