長澤まさみ、“魔性の女”を演じた生田絵梨花は「セクシーでかわいくて、みんながメロメロ」
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女優の長澤まさみが10日、都内で行われた映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』ワールドプレミアに共演の東出昌大、小日向文世、小手伸也、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、角野卓造、江口洋介、田中亮監督と共に出席。生田に関して「みんながメロメロだった」と語った。
【写真】乃木坂46卒業後初の公の場に登場した生田絵梨花
『コンフィデンスマンJP』シリーズは、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)の3人が、コンフィデンスマン=信用詐欺師にふんし、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る姿を痛快なタッチで描く。本作では、街全体が世界遺産に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタを舞台にだまし合いバトルが繰り広げられる。
キャスト陣は客席の中に敷かれたレッドカーペットから登場。大量の“お札”が舞い落ちる中、長澤らが登場すると、観客からは割れんばかりの拍手が贈られた。長澤は「うれしいです、たくさんの拍手いただけて!」とほほ笑んだ。
2021年末に乃木坂46を卒業した生田。本作が卒業後初の作品になることは知らずに撮影していたというが「結果的にこの役をやることで、今までのイメージを打ち破るような経験ができたと思うので、それをみなさんに1発目のスタートとして観てもらえることはすごく幸せ」と語った。今回演じる麗奈は“魔性の女”という役どころだが、生田は「すっごい楽しくて! でも当時アイドルをやってたので、知っちゃいけないものを知ったような感じでした」と笑った。
長澤は生田について「すごくセクシーでかわいくて、みんながメロメロだった記憶が。特に小手さんが」と告白。小手は即座に「メロメロですよ」と答えた。生田は役柄を通して変化もあったそうで「人と距離を縮めるのに時間がかかるタイプだったんですけど、イケイケの役をやるにあたって積極的にみなさんとお話するようになってから、他の現場でもすぐ友達になれたりしました」と語った。
小手が「最初から当たりが強い人なのかな、と思ってました」と明かすと、生田は「小手さんには『もっとお願いします』『なんでもっと強く叩いてくれないの?』って言われたのでやっただけで…」と告白。小手は「遠慮したらおもしろくないでしょ?ってそういう話じゃないですか!」と反論するも、長澤から「大人げないよ~」とツッコまれていた。
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、1月14日より全国公開。