堀田真由×鈴木保奈美が上司と部下に スペシャルドラマ『木のストロー』で4年ぶり共演
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女優の堀田真由が主演を務め、鈴木保奈美が共演するスペシャルドラマ『木のストロー』が、フジテレビにて2月26日15時30分に放送されることが決まった。
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本作は、世界初の“木のストロー”を開発・実現するまでの実話を描いた『木のストロー』(アキュラホーム 西口彩乃著)を原案としてドラマ化。フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送3波連合プロジェクト「楽しくアクション!SDGs」の関連番組のひとつとして放送される。
“木のストロー”は、国内外の多くのメディアが廃プラスチックや森林保全の問題を解決するサステナブルなアイテムとして紹介し、世界中が注目するメード・イン・ジャパンアイテムのひとつだ。誕生させたのは、環境問題を考えたこともなく、ものづくりも未経験の住宅メーカー広報課勤務の女性。いわば“ド素人”の主人公が、数々の困難を乗り越えて、地球を救うかもしれない、世界初のアイテムをどのようにして生み出したのかを描く。
主演の堀田は、フジテレビのSDGsドラマに2作品連続主演の抜てきとなる。また、鈴木との共演は2017年度後期の連続テレビ小説『わろてんか』(NHK)以来、約4年ぶり。『わろてんか』では仲の良い親子の間柄を演じた堀田と鈴木だが、本作では厳しい上司と、彼女に認めてもらうために奔走する部下の間柄を演じる。
主人公・若木陽菜(堀田)は、住宅メーカー「オーセントホーム」の大阪の営業課から、本社の広報課へ異動することに。その矢先、豪雨による土砂災害などの甚大な被害が発生。実は幼少の頃、豪雨による土砂災害で自宅を失っていた陽菜は、「自分たちの取り組みによって、防げる災害があるのでは」と考えるようになり、間伐材を再利用した“木のストロー”を思いつく。
鈴木が演じるのは、陽菜の上司で「オーセントホーム」広報担当役員の奥沢塔子。常に会社のため、社員のために冷静な判断を下し、社長からは厚い信頼を寄せられている。同時に、厳しい言葉や態度で接することもあり、部下たちからは恐れられることも。今回、“木のストロー”の開発に強く反対し、陽菜の最大のハードルとして立ちはだかる。しかし、塔子には塔子なりの思いがあり…。
主演の堀田は「最近はプラスチックではなく紙のストローを使うことはあったのですが、“木のストロー”は知らなかったので、すごく興味を持ちました。また、歴史上の人物を演じたことはありましたが、実際に今も活躍されている方を演じるのは今作が初めてです。新たなチャレンジをさせていただくことができて、すごくありがたいお話だなと思いました」と意気込みをコメント。
鈴木との4年ぶりの共演については「久しぶりに再会できることが、すごくうれしかったです。19歳だった4年前は、今よりもわからないことがいっぱいあって、いろいろなことを保奈美さんに教えていただきました。『わろてんか』は、大阪で撮っていたので、いつもとは違う環境に戸惑うこともある中で、着物を直してくださったりと、本当に母親のように接してくださって」とし、「今作は厳しい上司ですが、カットがかかるとお話させていただいて、やっぱりすごく安心感があります。自分自身、いろんなことを積み重ねてきて、またこうしてご一緒させていただけて本当にうれしいです」と話した。
一方の鈴木は、「堀田さんの出演作はいくつも拝見していて、どんどんすてきな大人になっていらっしゃるなあ、と思っていたので、久しぶりにお会いできるのが楽しみでした」とコメントしている。
フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送3波連合プロジェクト「楽しくアクション!SDGs」関連番組『木のストロー』は、フジテレビ(関東ローカル)にて2月26日15時30分放送。