アンジェリカ・ヒューストン

Q: アンジェリカ・ヒューストンの出身地は？

アメリカ/カリフォルニア州

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アンジェリカ・ヒューストンの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1951/7/8
出身地: アメリカ/カリフォルニア州
活動期間: 1967年 -
詳細: 映画監督ジョン・ヒューストンの娘という肩書きはもはや不要の名女優。ニックネームはエンジェル。ジョン・ヒューストンとロシア人バレエダンサーとの間に生まれ、アイルランドで成長する。モデルを経て、69年、父に嫌々出演させられた「愛と死の果てるまで」で映画デビュー。脇役中心で実力をつけ、85年には、やはり父が監督した「女と男の名誉」でアカデミー賞助演女優賞を受賞。87年の父の遺作「ザ・デッド/「ダブリン市民」より」でも素晴らしい演技を見せている。89年にはポール・マザースキー監督の「敵、ある愛の物語」でレナ・オリンと共にアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、以降もゴールデン・グローブ賞やエミー賞に何度もノミネートされるなど、実力派女優として確固たる名声を築いた。だが一番有名な役は、魔女っぽい容貌を活かした「アダムズ・ファミリー」(91)のお化け母、モーティシア役だろう。93年には続編も作られている。アカデミー主演女優賞にノミネートされた9 年の「グリフターズ」でのビッチで怖い母親役や「バッファロー'66」(98)の愛情薄いアメフト狂いの母なども、インパクトが大きかった。[%ウェス・アンダーソン%]監督の傑作「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」( 1)の天才一家の母親役でも、彼女らしい怪演を見せている。若き日のクールな美貌も、今や妖怪(？)の域に突入、といった感もあり。フランスのアニメ「ケイナ」( 2)では女王様役で声の出演、[%クリント・イーストウッド%]監督・主演の「ブラッドワーク」( 2)では医師役、スパルタ保育園長役で登場したコメディ「チャーリーと14人のキッズ」( 3)でも強烈な印象を残した。[%ウェス・アンダーソン監督%]＆[%ビル・マーレイ%]と再タッグのコメディ「ライフ・アクアティック」( 4)には、実在の海洋探検家イヴ・クストーを彷彿とさせる男の妻役で登場した。私生活では、73年から16年もの間、「女と男の名誉」で共演した[%ジャック・ニコルソン%]と同棲していたが、彼の浮気で関係を解消。92年に彫刻家のロバート・グレアムJr.と結婚して現在に至っている。兄のトニーは「ザ・デッド」の脚本家、弟のダニーも監督・俳優として活躍中。
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