アンディ・ガルシア

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アンディ・ガルシアの詳細情報・プロフィール

生年月日

1956/4/12

身長

178cm

出身地

キューバ/ハバナ

活動期間

1978年 -

詳細

本名はアンドレス・アルトゥーロ・ガルシア・メネンデス。知的・セクシー・ハンサム・紳士と4拍子揃ったキューバ生まれの人気俳優。実は彼、シャム双生児として生まれ、切り離された兄弟のほうは亡くなったのだとか。3人兄姉の末っ子として誕生したアンディは、父親は弁護士で母は教師という裕福な家庭に育つが、5歳だった61年、カストロ政権支配から逃れるために、一家でマイアミに移住。英語は話せず小柄でもあったので、少年時代はよくいじめられたという。高校時代はバスケの花形選手だったが、肝炎を患ってからは演技に関心が向き、フロリダ国際大学で演技を学んだ。その後、ハリウッドに渡って下積み生活を続けながら、即興劇団で演技を磨き、「ヒル・ストリート・ブルース」(81)などのTVシリーズで役を得るようになる。映画デビューは79年の米=ドミニカ合作戦争コメディ「Guaguasi」。「8 万の死にざま」(86)で最高にクールな麻薬王を演じて注目され、[%ブライアン・デ・パルマ%]監督の「アンタッチャブル」(87)でアル・カポネと対決するストーン捜査官を演じてスターの仲間入りを果たす。[%リドリー・スコット%]監督の「ブラック・レイン」(89)では松田優作の迫力に押された感があるが、「ゴッドファーザーPARTⅢ」(9 )では多くの人気スターが熱望したマイケル・コルレオーネの甥ビンセント・マンシーニ役を勝ち取り、期待に沿う熱演を見せて、アカデミー賞＆ゴールデン・グローブ賞にノミネート。“第二のアル・パチーノ”とも呼ばれ、一気にスターダムを駆け上がった。その後、「男が女を愛する時」(94)ではアルコール依存症に陥った妻を忍耐強く支える夫、曲者俳優たちと共演した「デンバーに死す時」(94)、シドニー・ルメット監督作「NY検事局」(96)での正義感ある検事補、「絶体×絶命」(97)での病気の息子のために凶悪犯と闘う刑事、そして「ロルカ、暗殺の丘」(97)では悲劇的な死を遂げた実在のスペインの国民的詩人ロルカを熱演。「絶体×絶命」以降、しばらくパッとした活躍がなかったが、「オーシャンズ11」( 1)では[%ジュリア・ロバーツ%]の恋人でホテル王という悪役で久々にスクリーンに登場。“オーシャンと11人”に負けない存在感で、相変わらず濃厚なラテン男の色気をふりまいていた。犯罪ドラマ「コンフィデンス」( 3)では怪しいFBI捜査官役。「モディリアーニ 真実の愛」( 4)では、夭折したフランスの画家アマデオ・モディリアーニを熱演した。「オーシャンズ11」の続編「オーシャンズ12」( 4)にはもちろん、報復に燃えるカジノ王役で再登場。また、キューバの伝説的ミュージシャンを追ったドキュメンタリー「Cachao... Como Su Ritmo No Hay Dos」(93)で監督デビューも果たしている。見た目はセクシーだが、古風な価値観を持ち、スクリーンで裸になることを拒絶し、シャツを脱いでくれと言われただけでオーディション会場から退場したこともあるとか。82年にマリーヴィ・ロリードという女性と結婚。家庭とプライバシーを大切にし、3人の美しい娘と 2年に誕生したばかりの息子の良き父親でもある。キューバ人としての誇りを守りつつも、カストロ政権下では決してキューバに戻らないと宣言している。

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