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ダスティン・ホフマン
出身地:アメリカ/カリフォルニア州
生年月日:1937/8/8

ダスティン・ホフマン 出演映画作品

  • パピヨン〈デジタルリマスター版〉

    パピヨン〈デジタルリマスター版〉

    制作年:2025年01月31日(金)公開

    日本公開50周年を記念し、スティーヴ・マックィーンとダスティン・ホフマンが競演する冒険ロマンをデジタルリマスター版として上映。アンリ・シャリエールの自伝的小説を基に、無実の罪で投獄された男が移送船で出会った偽造職人と脱獄に命を懸ける。監督はフランクリン・J・シャフナー。共演はロバート・デマン、ウッドロー・バーフリーら。

  • イントゥ・ザ・ラビリンス

    制作年:2022年10月21日(金)公開

    『霧の中の少女』のドナート・カリシが原作・監督を務めるクライムホラー。15年前に誘拐され、ほぼ記憶が無い状態で保護された少女に、精神分析医が監禁中の記憶を取り戻させようと試み、探偵が少女を誘拐監禁した犯人の手がかりを追う。主演はダスティン・ホフマン。共演者にはトニ・セルヴィッロ、ヴァレンティーナ・ベルらが名を連ねている。

  • キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性

    キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性

    制作年:2022年4月2日(土)公開

    映画製作で重要な仕事のひとつでありながら、あまり知られていないキャスティングの仕事に焦点をあてたドキュメンタリー。業界の手法の改革に多大なる貢献をしたマリオン・ドハティの姿を映しだす。監督を務めたのは、トム・ドナヒュー。出演は、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、ウディ・アレン、クリント・イーストウッドら。

  • 卒業〈1967年・4Kデジタル修復版〉

    卒業〈1967年・4Kデジタル修復版〉

    制作年:2019年6月7日(金)公開

    名匠マイク・ニコルズ監督が手がけ、ダスティン・ホフマンを一躍スターにした名作青春映画に4Kデジタル修復を施して再上映。将来への不安を抱くエリート青年が、人妻との不倫の末に、彼女の娘と本当の恋に落ちてゆく様を描く。全編を彩るサイモン&ガーファンクルの名曲“ミセス・ロビンソン”“サウンド・オブ・サイレンス”などが印象的。

  • 疑惑のチャンピオン

    疑惑のチャンピオン

    制作年:2016年7月2日(土)公開

    『クィーン』のスティーヴン・フリアーズ監督が、世界最大の自転車ロードレース“ツール・ド・フランス“の申し子、ランス・アームストロングを題材に描く人間ドラマ。スポーツ記者デイヴィッド・ウォルシュの著書を基に、癌から復活し輝かしい連勝記録を打ち立てながらも、ドーピング問題により全てのタイトルを剥奪された彼の栄光と闇を映し出す。

  • ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声

    ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声

    制作年:2015年9月11日(金)公開

    乱暴な問題児だが歌だけは得意な12歳の少年が、少年聖歌隊で初めて本格的に音楽を学びながら、少しずつ成長を遂げていく姿を見つめる感動作。ダスティン・ホフマン、キャシー・ベイツらの実力派キャストが共演。『レッド・バイオリン』『シルク』のフランソワ・ジラール監督が、音楽とドラマを巧みに融合させ、心揺さぶる歌声を聴かせてくれる。

  • 靴職人と魔法のミシン

    靴職人と魔法のミシン

    制作年:2015年6月5日(金)公開

    『扉をたたく人』のトム・マッカーシー監督がコメディ界のスター、アダム・サンドラーと組んだヒューマン・コメメディ。先祖代々受け継いだ魔法のミシンを使って、靴の持ち主に変身できる不思議な力を得た靴職人が、人助けに目覚めながら新たな人生に踏み出していく。ダスティン・ホフマンやエレン・バーキンら豪華実力派も随所で顔を見せる。

  • シェフ ~三ツ星フードトラック始めました~

    シェフ ~三ツ星フードトラック始めました~

    制作年:2015年2月28日(土)公開

    俳優で『アイアンマン』などの監督としても活躍するジョン・ファヴローが、製作・監督・脚本・主演の四役を兼ねて贈るヒューマンコメディ。料理への情熱を失いかけたシェフがフードトラックの移動販売で人生の再起を図る。ロバート・ダウニーJr、ダスティン・ホフマン、スカーレット・ヨハンソンらファブロー人脈を活かしたキャストが超豪華。

  • カルテット!人生のオペラハウス

    カルテット!人生のオペラハウス

    制作年:2013年4月19日(金)公開

    ダスティン・ホフマンが『戦場のピアニスト』の脚本家ロナルド・ハーウッドによる舞台を映画化した初監督作。引退したミュージシャン専用の老人ホームで暮らす元オペラ歌手たちが、復活コンサートを開く過程で起こる悲喜こもごものドラマを描く。芸達者なイギリスの名優たちが名曲オペラの数々に乗せて贈る、笑いと涙の人生賛歌に胸が熱くなる。

  • バーニーズ・バージョン ローマと共に

    バーニーズ・バージョン ローマと共に

    制作年:2013年1月19日(土)公開

    風変わりな父親や遊び人の親友と共に自由気ままに生き、仕事で成功し一見すると裕福そうなバーニーの波乱万丈の人生を描いた人間ドラマ。主人公バーニーをポール・ジアマッティが、その父親をダスティン・ホフマンがそれぞれ演じ、小気味よいテンポと巧みなストーリーテリングで観客を魅了する。共演は『タイタンの逆襲』のロザムンド・パイク。

  • マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

    制作年:2008年2月16日(土)公開

    ダスティン・ホフマンとナタリー・ポートマン共演の心温まるファンタジー。魔法によっておもちゃ達が動き回る不思議な玩具店を舞台に、オーナーのマゴリアムおじさんに玩具店の跡継ぎに指名された女性を通して、自分を信じることの大切さを謳う物語が展開する。『主人公は僕だった』の脚本で絶賛を浴びたザック・ヘルムが監督デビューを果たす。

  • パフューム ある人殺しの物語

    制作年:2007年3月3日(土)公開

    パトリック・ジュースキントのベストセラー小説が映画化。18世紀のパリで、超人的な臭覚を持ち、香りに魅了された男が自分だけの香水を作り出そうとする……。そんな物語をスリリングに艶かしく描いたのは、『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ。出演は若手俳優ベン・ウィショー、ダスティン・ホフマンほか。新旧俳優の共演にも注目したい。

  • ネバーランド

    制作年:2005年1月15日(土)公開

    永遠のファンタジーとして世界中から愛される物語『ピーター・パン』の誕生エピソードを見つめた、感動のストーリー。原作者であるジェームズ・バリと、心に大きな傷を抱えた少年ピーターの心温まる交流を描き出す。出演作の相次ぐジョニー・デップが劇作家役でまたひと味違う魅力を放つ。

  • ニューオーリンズ・トライアル

    制作年:2004年1月31日(土)公開

    ジョン・グリシャム原作のリーガル・サスペンス。大手の銃器メーカーが訴えられた裁判の陰で、し烈なバトルが繰り広げられる。徹底した調査と鋭い洞察力で陪審員を選出する陪審コンサルタント、彼の裏工作に真正面から立ち向かう原告側弁護士、そして陪審員を操る謎の男女。緊張感たっぷりかつスピーディに展開する三つ巴の闘いに、片時も目が離せない!

  • パピヨン〈1973年〉

    パピヨン〈1973年〉

    制作年:1974年03月16日(土)公開

    胸にパピヨン(蝶)の刺青をした男、原作者シャリエールの数奇な半生を二大スターで描く実録小説の映画化。無実の罪で投獄され、13年間に及ぶ刑務所生活を強いられた男が、ひたすら自由を求めて執拗な脱獄を繰り返し、ついには、成功して自由の身となるまでを描く。

  • アメリカン・バッファロー

    制作年:

    【コインをめぐる男たちの欲望さえない風情、淡々と】 「スリーパーズ」のダスティン・ホフマンが舞台人としての役者魂を垣間見せる、同名ヒット舞台の映画化。緊迫感あふれる密室劇の中、“食えない男“を余裕で快演している。

  • マッド・シティ

    制作年:

    【報道機関が事を荒だてる!?メディアを風刺した社会派劇】 「ミュージック・ボックス」の社会派コスタ・ガブラスが2大スターを起用して放つ久々の新作。マスコミの暴走という現代的なテーマを、緊迫感とユーモアを織り交ぜて描く。

  • スフィア

    制作年:

    【謎の沈没船の秘密とは!?深海が舞台のSFスリラー】 沈没船の調査にあたった研究チームを襲う怪現象を描いたSFスリラー。ダスティン・ホフマン、シャロン・ストーンら豪華キャストが、深海での極限状態をスリリングに体現する。

  • ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ

    制作年:

    【現職大統領は笑えない!?醜聞もみ消しを描く風刺劇】 クリントン大統領の不倫騒動と同時期に公開され、話題を呼んだ社会風刺コメディー。スキャンダルもみ消しに揺れるホワイトハウスの大騒動を、毒気たっぷりの笑いとともに描く。

  • ジャンヌ・ダルク

    制作年:

    【祖国の危機に挑んだ救世主その心の奥底に潜むもの】 フランスの国民的ヒロインとして名高いジャンヌ・ダルクの真実を、ミラ・ジョヴォヴィッチが渾身の熱演で体現。“神のお告げ“を聞いたとされる彼女の心の葛藤を浮き彫りに。

  • アルフレード アルフレード

    制作年:

    P・ジェルミ監督が、内気な男がたどる結婚から離婚の悲喜劇を軽妙に描く。気が弱く、モテない男にある日、奇跡が起こる。熱愛していた女性から逆プロポーズされた彼は舞い上がらんばかりに大喜び。だが、それもつかの間、結婚した途端に女のバカさ加減が目につき始める……。いかにもイタリアンなノリのいい結婚コメディ。モテない男を演じるD・ホフマンの名演に加え、熱愛妻を演じるS・サンドレッリのお色気も見もの。

  • マラソンマン

    制作年:

    大学生ベイブの兄ドグは、元ナチの宝石商ゼルの運び屋をしていた。しかし、ゼルは裏切ったドグを殺害。ベイブを捕まえて、宝石の所在を聞くために拷問する……。歯を痛めつける拷問が何とも不気味。ユダヤ人とナチの因縁をベースにしたサスペンス・ドラマ。

  • ファミリービジネス

    制作年:

    S・コネリー、D・ホフマン、M・ブロデリックが親子三代を演じて泥棒稼業に精を出すが、失敗。それとともに父と息子の長年のうっぷんがフツフツと湧き上がる。家族内のドラマとニューヨークの複雑な人種問題を3人の親子を通して描いている。

  • ムーンライト・マイル

    制作年:

    【婚約者に先立たれた青年の思いを繊細に綴る感動作】 1970年代ロックの名曲が彩るホロ苦いヒューマン・ドラマ。ある日突然、愛する者を失った人々が、喪失感を抱えながらも新たな一歩を踏み出そうとする道筋を、希望を込めて探った感動作だ。

  • ビリー・バスゲイト

    制作年:

    1930年代、ギャングの勢力争いが激化するニューヨーク。絶大な権力を持っていたボス、ダッチ・シュルツは血気盛んな青年ビリー・バスゲイトを子分にし、目をかけた。ビリーはギャング世界の明暗を見ながら一人の男に成長していく……。実在のギャングたちの凄絶な生きざまをモデルに描く重厚な力作。

  • ディック・トレイシー

    制作年:

    1931年から現在まで米新聞紙上に連載されている人気コミックスを映画化。W・ベイティが製作・監督・主演を兼ね、赤・青・緑・黄・白・黒というコミックスの原色を生かしたセットと衣装のなかで、大活躍を繰り広げる。妖艶な悪女に扮したマドンナのエロティックなコスチュームも見どころ。1930年代の架空の都市。伝説的ヒーロー、トレイシーは正義のために戦っていた。彼の前に立ちふさがるのはビッグ・ボーイ・キャプリスという、ギャングのボス。彼とビッグ・ボーイとの戦いの行方は……。A・パチーノ、D・ホフマンほか、ビッグ・

  • くたばれ!ハリウッド〈2002年〉

    制作年:

    【敏腕プロデューサーの波乱に満ちた映画人生】 『ゴッドファーザー』などで知られるベテラン映画プロデューサー、ロバート・エヴァンズの半生をたどるドキュメンタリー。栄光と辛苦を味わいつくした男の、型破りな映画人生が明らかに!

  • コンフィデンス

    制作年:

    【天才サギ師が仕掛けた 500万ドルの完全犯罪】 名作『スティング』を彷彿とさせるクライム・サスペンス。気心の知れた仲間を率いて信用詐欺を繰り返す青年ジェイクが、暗黒街の大物や捜査官を出し抜き、500万ドルが懸かった完全犯罪に挑む様を描く。名優ダスティン・ホフマンやアンディ・ガルシアらがアクの強い脇役に扮し、最後に誰が笑うのかわからない二転三転のストーリーを盛り立てている。

  • レーシング・ストライプス

    制作年:

    【良血馬に負けじとシマウマ奮闘! 】 競争馬になることを夢見る、走るのが大好きなシマウマの奮闘を描いたファンタジー。良血のサラブレットに馬鹿にされながらも熱意で困難を乗り切る姿はさわやかな感動をあたえてくれる。彼を助けるメスヤギやポニー、オンドリなど、愛嬌あふれる動物キャラの“好演“も見逃せない。

  • 小さな巨人

    制作年:

    西部開拓時代を121歳まで生きた老人の見聞録。カスター将軍は狂気の殺人者だったとか、ビル・ヒコックは臆病な卑怯者だったとか、新しい視点で様々なエピソードを描いていて興味深い。ホフマンの凝ったメイクと熱演が見もの。

  • ハッカビーズ

    制作年:

    【苦悩を解消する(?)哲学コメディ】 スーパーマーケットの戦略騒動に哲学的な問いかけが絡み合う知的コメディ。誘致派と反対派のいがみ合いをユーモラスに描きつつ、それぞれが自分の存在の意味を問いかけるという、ユニークなドラマが展開する。いろいろと考えさせられるものがある、禅問答的なセリフを噛み締めるべし!

  • ミート・ザ・ペアレンツ2

    制作年:

    【両家の対面はトラブル続発! 】 結婚にまつわる家族のトラブルを描いた大ヒットコメディの第2弾。今回は、結婚を目前にして両家の親同士がご対面。かたや元CIAの堅物、かたやお気楽なヒッピー系と、正反対の性格の衝突が爆笑を呼ぶ。前作から続投のデ・ニーロと、新加入したダスティン・ホフマンとの名優対決が見もの。

  • 主人公は僕だった

    制作年:

    【悲劇か喜劇か!? マジメ男の不思議体験】 人気俳優ウィル・フェレルが演じる生真面目な中年男ハロルドは、ある日、自分の行動を予言する何者かの声を耳にする。声の主は有名女性作家で、彼女が書いている新作小説の主人公が、なんとハロルドそのものだった! フィクションと現実が交錯する不思議な世界を、心温まるコメディへと昇華させたマーク・フォスター監督の手腕が光る感動作だ。

  • カンフー・パンダ

    制作年:

    【頼り甲斐ゼロのパンダがカンフーの達人を目指す!】 北京オリンピック・イヤーの2008年に『シュレック』のドリーム・ワークス・アニメーションが放つ最新作。ぐうたらパンダがカンフー・マスターを目指す物語を軸に、絶妙なギャグと、痛快なアクションが展開する娯楽大作だ。ジャック・ブラック、ジャッキー・チェン、アンジェリーナ・ジョリーなど個性豊かな声の出演陣たちの掛け合いも楽しみだ。

  • 新しい人生のはじめかた

    制作年:

    【ロンドンの街、希望の扉を開く新たな出逢い】 ハリウッドの名優ダスティン・ホフマンと英国の演技派女優エマ・トンプソンが『主人公は僕だった』以来の再共演。新鋭監督のジョエル・ホプキンスが、いくつになっても新たな出逢いが幸せになるチャンスの扉を開くこともあると、ふたりを想定して書き上げた物語。婚期を逃した女性を体現したエマ・トンプソンは、同性から高い支持を得ている。

  • カンフー・パンダ2

    制作年:

    【あの“最強“パンダが今度は3Dで活躍!】 『シュレック』シリーズのドリームワークスが贈る大ヒット・アニメの続編。前作でカンフー・マスターとして認められた怠け者のパンダ、ポーの前に強敵が現われ、兄弟子である“マスター・ファイブ“の面々らが立ち上がる! その中でポーの出生の秘密も明らかに。アンジェリーナ・ジョリーらの声優や、3Dとなって迫力を増したアクションも見逃せない。

  • アガサ・愛の失踪事件

    制作年:

    『オリエント急行殺人事件』などで、世界中を魅了した、女流推理作家の第一人者アガサ・クリスティ。この映画は、彼女が10日間に及ぶ謎の失踪を遂げた事実に基づき、綿密な資料収集、分析によって、その失われた日々の解明に挑んだ意欲作。

  • ジョンとメリー

    制作年:

    ある朝、同じベッドの中で目を覚ましたジョンとメリー。昨晩バーで知り合った二人は、酔った勢いで一夜をともにしたらしい。お互いのことを何も知らないままぎこちない時間が過ぎていくが……。短い時間の中に変化する男女の感情を淡々とした演出で描き、静かな感動を呼ぶラブ・ストーリーの隠れた名作。

  • ストレート・タイム

    制作年:

    刑務所を仮出獄した男が地道に人生を歩もうとするのもつかの間、誤認逮捕で留置されてしまう。身の潔白が証明され釈放されるが、今度は彼が、そんな世間に対して復讐を開始する……。D・ホフマンが自らのプロダクションを率いて製作にも参加した意欲作。

  • ケラーマン

    制作年:

    今は成功を収めてN.Y.の高級アパート住まいのロック作曲家ジョージ・ソロウェイ。だがこの地位や名誉の代わりに彼は愛する女性、子供、友人を失い、孤独な毎日だった。脳裏に浮かぶ謎の人物ハリー・ケラーマンを追って、現実と幻想の合間をさまようジョージ。D・ホフマンが「恋におちて」のU・グロスバード監督と組んだ問題作。

  • アウトブレイク

    制作年:

    アフリカのモタバ川流域にある小さな村に派遣された米国陸軍伝染病医学研究所のサムは、体中の皮膚が赤黒くふくれあがり苦痛にうめきながら死んでいく住民たちの姿を目にする。同じ頃、カルフォルニア州のシーダー・クリークという町で同じ症状の伝染病が発生した。ペスト以上に確実に死をもたらすというこの絶望的なウイルス。ところが、陸軍から持ち出された未知の血清が、このウイルスに奇跡的な効果をもたらすという意外な出来事が起こった。発見されたばかりのウイルスに効く血清をなぜ陸軍が持っていたのか。疑念を抱いたサムは、陸軍幹部マクリントック少将が企んでいた驚愕すべき事実を知る。世紀末的な新型ウイルスの脅威を描いたサイエンス・スリラー。

  • 真夜中のカーボーイ

    制作年:

    大都会ニューヨークに夢を抱き、その男性的魅力で富と名声を得ようとテキサスからやって来たカウボーイ姿の男。現実は厳しく、孤独感に襲われるなかで彼はラッツォと出会う。肺を病み足の不自由なラッツォの夢は、フロリダへ行くことだったが……。イギリス出身のシュレシンジャーの渡米第1作で、1970年代を先取りしたやるせないタッチが成功を収めた。

  • わらの犬

    制作年:

    ペキンパー初の現代劇。平和主義を信奉する若き数学者デビッドは、暴力が横行するアメリカを捨て、妻エミーの故郷スコットランドに行く。だが、そこも安住の地ではなかった……。自衛のために戦ううち、自己の内に潜む暴力性に目覚め、その虜になっていく気弱な若者をホフマンが熱演。

  • トッツィー

    制作年:

    ホフマンの女装が見どころの傑作コメディ。人気女優トッツィーは実は男で、レズっ気のある共演女優ジュリーに惚れられ、ビックリ仰天したものの、今度は彼がジュリーに恋してしまう……。喜劇タッチで、男女差別の実態を鋭く風刺した、社会派ポラックの野心作。

  • 卒業〈1967年〉

    制作年:

    成績優秀で大学を卒業したベンジャミンは、両親が開いたパーティーで父親の知り合いの中年女性ロビンソン夫人に誘惑され、関係を持つようになる。二人はデートを重ねるが、夫人の娘のエレーヌが学校の休みで帰郷したことで、関係が微妙になる。心優しく純真なエレーヌに惹かれ愛し始めるようになるベンジャミンに対し、嫉妬した夫人は交際を続けるなら、二人の関係を娘にばらすと脅すが、ベンジャミンの気持ちは変わらなかった。怒った夫人は、エレーヌにベンジャミンとの不倫をばらし、ショックを受けたエレーヌは学校に帰ってしまう……。D・ホフマンの映画デビュー作であり、アカデミー監督賞を受賞した青春映画の名作。特に結婚式から花嫁を奪い出すラストシーンが話題になった。また、『サウンド・オブ・サイレンス』『ミセス・ロビンソン』などサイモン&ガーファンクルの挿入歌もヒットした。

  • 大統領の陰謀

    制作年:

    ニクソン大統領を失脚させた“ウォーターゲート事件”は、『ワシントン・ポスト』紙のキャンペーンから始まった。真相究明のため、命を懸けた追跡調査を開始したのは二人の若い新聞記者B・ウッドワードとC・バーンスタイン。この映画は彼らが自分たちの取材活動をレポートした著書『大統領の陰謀』を映画化したもの。謎の人物“ディープスロート”の手掛かりを頼りに、地道に一歩一歩権力の腐敗に肉薄していくプロセス。そこに延びてくる権力の妨害の手……。レッドフォードはこの原作に強く惹かれ、映画化権獲得の交渉に自らが出向くほどの入れ込みようだった。結果は清潔で冷静な映画が出来上がり、アカデミー賞5部門を受賞して、社会派A・J・パクラの面目躍如といったところ。原題はマザーグースの一節 “All the king's men”をもじったもの。

  • クレイマー、クレイマー

    制作年:

    “自分を取り戻すため”に妻が家出。残された結婚8年目の夫が7歳の息子を抱え、ハードな仕事とトラブル続きの家庭の両立に奮闘するマンハッタン子育て騒動記。現代アメリカの社会問題を、笑って泣かせるヒューマン・タッチで活写。ホフマン、ストリープが好演。

  • イシュタール

    制作年:

    W・ベイティとD・ホフマンがコンビを組んだ冒険コメディ。ショービジネス界で見はてぬ夢を追う売れないシンガー・ソングライター二人が、謎の王国イシュタールで米・ソのスパイ戦争にかかわる事件に巻き込まれていく。

  • レインマン

    制作年:

    ベルリン映画祭グランプリを皮切りに、アカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞ほか、主だった賞を総ナメし、日本でもロングランを記録した感動作。10代の頃に家を飛び出し、自由奔放に生きてきた26歳の中古車ディーラー、チャーリーのもとに、父親の訃報が届く。借金の返済に追われていた彼は、遺産目当てに帰郷。そこで、自閉症で40年以上も病院に入りっぱなしの兄の存在と、その兄が300万ドルの遺産のすべてを相続することを知って愕然とする。なんとか遺産を手に入れようとするチャーリーは、兄レイモンドをホームから連れ出し、カリファルニアへ向かった……。自閉症について1年間調査、研究を重ね、役作りに挑んだD・ホフマンの、演技とは思えぬリアルな“自閉症”ぶりが圧巻。まったく違う人生を歩んできた兄と弟の出会い、相克、心のふれあいを通し、肉親とは何か、人生とは何かを改めて考えさせてくれる、感動と思索に満ちた、まったく新しいタイプの“ホーム・ドラマ”の傑作である。

  • レニー・ブルース

    レニー・ブルース

    制作年:

    政治や社会への痛烈な風刺芸で偽善的な権力に抵抗したレニー・ブルース。離婚、麻薬、肺結核と私生活では恵まれず、ついには大衆からも見放されて死んでいった彼の生涯を、演技派ホフマンが熱演。モノクロの逆光線で捉えられた背を丸めるレニーの姿が印象的だ。

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