
ブルース・ベレスフォード
ブルース・ベレスフォード 出演映画作品
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グッドマン・イン・アフリカ
制作年:
舞台は西アフリカの架空の独立国キンジャンジャ。大統領選挙を控えたこの国では、利権をめぐり土地の政治家やイギリス政府高官たちのキナ臭い思惑が入り乱れていた。若きイギリス人外交官リーフィーは、出世コースからはほど遠いこの任地で何とか一花咲かせようとかけずり回る。そんな世俗にまみれたリーフィーの生き方を大きく変えるきっかけとなったのが、“グッドマン“と呼ばれる偉大な医師マレーとの出会いだった……。B・ベレスフォード監督の笑いと感動のヒューマンドラマ。マレー医師をS・コネリーが好演。
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ダブル・ジョパディー
制作年:
【スリリングな復讐を描く全米大ヒットのサスペンス】 夫殺しの濡れ衣を着せられた女性の、復讐にかける執念を描写。「ドライビング・ミス・デイジー」のベテラン、ブルース・ベレスフォードがソツのない演出でスリルを伝える。
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ラストダンス
制作年:
死刑執行まであと30日の女性死刑囚シンディの前に一人の男性が現れる。それは、恩赦の申請をするために派遣された若き弁護士リチャードで、形式だけの仕事をするはずだった。しかし彼は、シンディの深い絶望に心動かされ、周囲の反対を退けて事件を再調査する。不自然な状況で死刑判決が下されたということを知った彼は、刑の執行を中止するために闘うのだった……。過去の裁判の不正を暴くというサスペンスとしての醍醐味に加え、死刑の是非を問う真摯なテーマ性は観る者の心を打つ。
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小さな村の小さなダンサー
制作年:
【共産主義国バレエダンサーの波瀾な半生を描く伝記映画】 ヒューストン・バレエ団元プリンシパルで、バレエ界引退後は豪州に在住している中国人、リー・ツンシンのベストセラー自叙伝『毛沢東のバレエダンサー』を映画化。毛沢東政権下に、農村出身の11歳の少年が親元を離れバレエダンサーとして成功し米国へ亡命する波瀾の半生を描く。監督は『ドライビング・ミス・デイジー』のブルース・ベレスフォード。
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ロンリー・ハート
制作年:
アメリカ南部、ミシシッピーの小さな町。老衰で体の弱っている祖父と二人っきりで暮らしている長女レニーのもとへ、歌手への夢が破れ、傷心の次女メグと、町一番の有力者と結婚したものの、夫を銃で撃ち、保釈されたばかりの三女ベイブが帰ってきた。久しぶりの再会に喜び、抱き合う3人……。三姉妹の2日間を描いてピュリッツァー賞を受賞したB・ヘンリーの戯曲が原作。主演の3女優はそれぞれオスカー受賞経験のある中堅。またラングのパートナーであるS・シェパードが「女優フランシス」同様、相手役として共演している。
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彼女のアリバイ
制作年:
「ドライビング・ミス・デイジー」で知られるB・ベレスフォード監督の未公開ドラマの1本。人気推理作家フィルは、編集者のサムと取材のため裁判所に行く。そこで殺人容疑の被告ニーナに魅せられたフィルは、サムとともに彼女のアリバイ作りをする。そして彼は彼女をモデルにして小説を書くため一緒に暮らし始める。ところがニーナは異常な行動ばかりとる。果たして彼女は本当に殺人犯なのか……?
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アリア〈1987年〉
制作年:
イギリスの異色プロデューサー、ドン・ボイドが、世界の映画界から独自の映像主義で有名な10人の監督を指名し、古今のオペラのアリアの中から最もインスピレーションを触発されたものを一つ選ばせて、それを自由にイメージさせた数分間のフィルムを、J・ハート演じる狂言まわしの登場でつなげ1本にまとめた作品。たとえばヴェルディの『運命の力』(C・スターリッジ)は路傍のメルセデスを盗んだ3人の子供たちの悲劇、ワーグナーの『トリスタンとイゾルテ』(F・ロッダム)はラスベガスのホテルの一室で肉体を交える若い男女の愛の高揚
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テンダー・マーシー
制作年:
歌手になった男の挫折と第2の人生を歩むまでの生き様を描いた作品。カントリー・シンガー、マック・スレッジは結婚に失敗。スターの座も追われ、失意のどん底にあった。そんな彼は若き未亡人ローザに雑用係として雇われた。彼女とその息子に励まされ、マックは再び生きる意欲を持ち始める。
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キング・ダビデ 愛と闘いの伝説
制作年:
紀元前1000年、イスラエル初代の王サウルの時代。予言者サムエルに選ばれたダビデはペルシア軍の巨人ゴリアテを倒し、成長して武将となる。サウル王の娘をはじめ5人の妻と結婚、イスラエル王となるがその道は険しかった。洗練された都会的イメージの強いR・ギアが、聖書の中の人物像に挑んだ歴史ドラマ。
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英雄モラント/傷だらけの戦士
制作年:
南アフリカでイギリスが、オランダ系移民ボーア人に対して起こしたボーア戦争(1899~1902)で、当時イギリスの植民地であったオーストラリアは英連邦軍の一員として軍事的な協力を強いられた。そんなオーストラリア軍のある部隊が小競り合いの末、ボーア人を捕らえる。ゲリラか一般住民かの区別がつかず、捕虜の処置をイギリス軍総司令官に仰ぐが、玉虫色の返答が戻ってくる。そこで捕虜を銃殺にすると、事件が漏れ、人道上の非難が巻き起こる。やがて将校3人が軍法会議にかけられてしまい……。本国に存在をアピールしようと焦り、
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英雄モラント/傷だらけの戦士
制作年:
南アフリカでイギリスが、オランダ系移民ボーア人に対して起こしたボーア戦争(1899~1902)で、当時イギリスの植民地であったオーストラリアは英連邦軍の一員として軍事的な協力を強いられた。そんなオーストラリア軍のある部隊が小競り合いの末、ボーア人を捕らえる。ゲリラか一般住民かの区別がつかず、捕虜の処置をイギリス軍総司令官に仰ぐが、玉虫色の返答が戻ってくる。そこで捕虜を銃殺にすると、事件が漏れ、人道上の非難が巻き起こる。やがて将校3人が軍法会議にかけられてしまい……。本国に存在をアピールしようと焦り、
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ブラック・ローブ
制作年:
1634年フランス植民地として毛皮交易の開発が進む北米ケベックでは、同時にカトリック教会の中心地として、先住民族のインディアンたちへの布教が進められていた。身にまとっている黒い僧衣から、インディアンたちに“ブラック・ローブ“と呼ばれている若き伝道師ラフォーグは、行方を失った同志たちの捜索をするという任務を受ける。それは厳寒期の過酷な大自然に身をさらし、狂暴な先住民族を避け2400キロもの距離をカヌーで上っていくという過酷な旅だった……。「ダブル・ジョパディー」のB・ベルスフォード監督が、17世紀のカ
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リッチ・イン・ラブ
制作年:
母親が“第二の人生を始める“と置き手紙をして突然の家出をした。ショックで自分を見失ってしまった父、問題の多い姉夫婦、そんななか、17歳のルシールは恋も勉強も捨て、一家の主婦になりきろうとする。B・ベレスフォード監督が、繊細なタッチで綴った、哀しくもおかしいファミリー・ドラマ。フランス出身の名作曲家ジョルジュ・ドルリューの遺作でもある。
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ドライビング Miss デイジー
制作年:
アカデミー賞の最優秀作品・主演女優・脚色・メイキャップの計4部門を受賞したアットホームなヒューマン・ドラマ。頑固な老未亡人デイジーと、彼女のお抱え運転手となる老黒人ホーク、この二人のギクシャクしながらも次第に心を通わせていく25年間の友情の軌跡を淡々と描いていく。その間に事件らしきものは特に起きないのだが、さりげなく黒人差別の実態を要所にはさんでいくあたり、並のホームドラマには終わっていない。主演のJ・タンディは、80歳にして生涯で最高の名誉に輝くことになった。文盲の老運転手を演じるM・フリーマンも「グローリー」に続く好演である。
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