
岡田真澄
岡田真澄 出演映画作品
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幕末太陽傳〈デジタル修復版〉
制作年:2011年12月23日(金)公開
『洲崎パラダイス 赤信号』『女は二度生まれる』など数々の名作を世に送り出した川島雄三監督の代表作を、日活が創立100周年を記念してデジタル修復。今から50年以上前に撮影された日本映画史に残る名作を最高の映像で上映する。川島監督の軽妙洒脱な演出と、お調子者だがどこか陰のある主人公の佐平次に扮すフランキー堺の名演が印象深い。
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六三制愚連隊
制作年:
亡き父の遺産を父が愛し続けた女性に渡すため、日本にやってきた二世の少年・ヘンリー岡田。知人の紹介で聖トーマス高校に入学した彼は、学校をシキる土佐犬と呼ばれる乱暴学生が麻薬売買に絡んでいることを知る。そして父の愛した女の息子が、組織にかかわっていることも……。西河克己の青春アクションもの。
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WARU〈ワル〉
制作年:
【人気アウトロー小説を映画化】 鬼才、三池崇史監督が、作家生活45周年を迎えた真樹日佐夫の代表作に挙げられる「ワル」シリーズから『ワル最終章』を映画化。無頼派の男がマフィアから世界的テロリスト集団までを敵に回す、壮絶な戦いに巻き込まれていく。男気溢れる主人公役で哀川翔が持ち味を存分に発揮している。
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ダメジン
制作年:
【ダメダメな大人たちのトホホなひと夏】 『亀は意外と速く泳ぐ』で持ち前の笑いのセンスを炸裂させた三木聡監督の最新作。働きたくない男3人組のままならない日常が、小ネタのギャグ満載で描かれる。ワンポイントの出演だが先日急逝した岡田真澄の最期の演技が感慨深い。
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渋谷区円山町
制作年:
【恋心や友情に悩む女子高生たちのリアル】 ドラマ化もされた『彼女が死んじゃった。』『サプリ』などで人気の漫画家、おかざき真理の原作を初映画化。ラブホテルがひしめく円山町を中心とした渋谷界隈を舞台に、3人の女子高生たちのリアルな日常を描く。先生に恋心を抱く少女に、ドラマや映画出演が続く榮倉奈々。教え子に翻弄される教師役に、映画初出演となるEXILEの眞木大輔が扮する。
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新・日本の首領〈ドン〉2
制作年:
広島峠会会長、長田の跡目を継ぎ二代目会長を襲名した尾崎は、大阪辰野会組長である藤木の杯を受ける決意を固めるが……。日本初のアクション監督出身の映画監督、高瀬将嗣のもとに、松方弘樹をはじめ豪華キャストが集結した任侠ヤクザシリーズ第2作。
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温泉ポン引女中
制作年:
石井輝男監督門下の荒井美三雄が、第1回作品として監督した“温泉“もの。南紀白浜の温泉旅館の女中頭・イク代は、おかかえのポン引き女中に売春をやらせて宿は大繁盛。しかし関東ヤクザ・昇龍会が乗り込んできてキャバレーを開業し客を取られるが、イク代はへこたれない。
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赤い波止場
制作年:
組織の保護の下、神戸に潜入している殺し屋は、彼に首ったけの情婦がありながら、兄を組織の手で殺されて食堂を女手一つで切り盛りするインテリ娘に惚れてしまう。組織に裏切られ、彼は情婦と国外脱出を企てるが、その娘がボスの手下に傷つけられたというデマに惑わされて、単身引き返してボスを射殺し警察に捕らえられ……。エキゾチックな神戸の港のムードと、ジャン・ギャバン主演の「望郷」を下敷きにしたセンチメンタルな物語がうまくはまった。裕次郎の魅力もさることながら、主人公に付きまとう刑事役の大坂志郎、脱出の手引きをするマダムの轟夕起子と脇役陣の充実ぶりも作品を魅力あるものにしている。
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ひばり・チエミ・いづみ 三人よれば
制作年:
桜花学園の名物トリオとしてならした3人の乙女たちも、TV局ディレクター、新進ヘア・デザイナー、料亭の女将と、今では立派なキャリアウーマン!? そんな3人が、ある日恩師から結婚相手を世話すると言われて大騒動を巻き起こす……。美空ひばり、江利チエミ、雪村いずみの黄金トリオが繰り広げる青春コメディ。
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燃える大陸
制作年:
オーストラリアを舞台に、渡哲也と松原智恵子のコンビで描く、ムード・アクション調の青春映画。イラストレーターの敬一は、デパートのポスター製作のため、オーストラリアに赴く。そこで彼は、競走馬を持っている美女、冴子と会った。敬一は彼女に惚れるが、冴子は、製鉄所の社長に求婚されていて……。
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波止場の無法者
制作年:
海を捨て、陸で堅気になって働こうと決心した木島だが、飲み屋ではからずもケンカに巻き込まれる。キャバレーのマスターに気に入られた木島は用心棒として店につくことに。しかし、その店は香港の麻薬王に狙われていた……。「ギターを持った渡り鳥」の小林旭・斎藤武市コンビで贈るマドロスものアクション。
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年ごろ
制作年:
大学受験を控えた少女の、揺れ動く心を描いた青春映画。年上でプレイボーイの男に魅かれる“年ごろ”の少女を内藤洋子が可憐に演じる。また、当時人気絶頂のブルー・コメッツが特別出演。全編を通じて甘いラブソングの数々を聞かせてくれる。
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オン・ザ・ロード〈1982年〉
制作年:
1972年以来、ほぼ80本ものピンク映画を撮り続けてきた和泉監督の、一般映画第1作。交通係に勤務する白バイ警官と、酔っぱらい運転の車を追跡中の彼に誤ってはねられてしまった女性とのラブ・ストーリー。スピーディーな展開が魅力の一編。
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緯度0大作戦
制作年:
本多監督と円谷英二特技監督の名コンビによる日米合作のSFアクション映画。“緯度0”という海図にない海底のユートピアの平和を守る主人公たちが、世界征服をたくらむ悪の天才科学者と壮絶な死闘を展開する。盛りだくさんの内容ながら、円谷英二の特撮が不調で失敗作に終わった。
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悲愁物語
制作年:
異才・鈴木清順が、“わけのわからない映画を撮る監督はいらない”と日活を追い出されて以来、実に10年振りにスクリーンに復活した作品。しかし、一般の客のみならず、鈴木清順復活を待ち望んでいたファンの頭をもかしげさせるような、いわゆる“失敗作”の烙印を押されてしまい、興行的にも惨胆たるものであった。CFのモデルとしてデビューし、成功の道を駆け上がっていく女子プロゴルファーの栄光と破滅を描いた、故・梶原一騎原作による物語。ガラスを使ったり、原色を多く用いたセットには、10年の隔たりを感じさせない清順美学が貫かれている。
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完全な遊戯
制作年:
『太陽の季節』で太陽族ブームを巻き起こした石原慎太郎が、自ら“太陽族の終点”を描いたという原作を職人・舛田利雄が監督。話は、いくら学生時代に無茶をしても、結局のところ若者は職に就き、世間の中に埋没していくというもの。当時与えた衝撃力が現在通用するかという点では、多少の疑問も。
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七人の野獣 血の宣言
制作年:
「七人の野獣」の続編。丹波扮する元刑事が、5人の仲間を集めて競馬場の売上金を強奪しようと画策する。前作では悪役だった宍戸錠が、逮捕された6人が出所してくるラストにちょっと出てきて、初めてタイトル通り“七人の野獣”になるあたりなかなか人を食った作品である。
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打倒〈ノックダウン〉
制作年:
トニーこと赤木圭一郎主演による日活得意のボクシング映画。拳闘クラブの会長は、大学のボクシング部で有望な新人を発見する。最初拒絶するが、彼の兄が悪玉の陰謀で研究所をクビになり、研究資金を稼ぐためにプロになる。この作品は日活十八番のボクシング映画のルーティン通りに作られた平凡な作品だが、クライマックスのタイトルマッチにおける白熱したファイト・シーンは、本編の凡庸さを補なってあまりある迫力。トニーは筋肉質の引き締まった肉体をキビキビした動きで、日活スター中随一のボクサーぶりをみせた。
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吸血髑髏船
制作年:
「吸血鬼ゴケミドロ」に続く、松竹怪奇映画の第2作。数億の金塊を積んだ貨物船の乗組員が、金目当ての5人組によって皆殺しにされる。やがて貨物船は幽霊船と化し、殺された船員の妹に霊が乗り移って、5人組への恐ろしい復讐が始まった。
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夜明けのうた
制作年:
作曲家の愛人を持つ役者・緑川典子のもとに、新作映画「夜明けのうた」の脚本を持って、プロデューサーと脚本家が出演交渉にやって来る。しかし、その内容は彼女と作曲家との情事に酷似していた。彼女は怒って出演を断わるが、ふとしたことから純情なカップルに出会って……。蔵原=浅丘コンビによるメロドラマ。
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新網走番外地・吹雪のはぐれ狼
制作年:
第9作「悪への挑戦」とよく似た設定の作品。看守と囚人の豆の横流しの事実を知った末広勝治は、襲撃を受け負傷。牧師に救われ不良少年たちの更生を手伝うが、悪徳ヤクザの悪業に怒りが爆発する。岡田真澄が巡回牧師を好演。
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夜の牙
制作年:
石原裕次郎と井上梅次監督のコンビによるアクション・スリラー。ガード下で診療所を営む医師・杉浦は、ふとしたことから自分の戸籍が抹消されていることを知る。彼が内幕を探っていくうちに、裏で遺産相続が絡んでいることが明らかになる。
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月蝕
制作年:
男への復讐に身をやきながら、自らも堕ちていく女の恋愛心理を井上梅次監督がモダン・タッチで描いた作品。ナイトクラブで殺された一人の女・綾子のことを、彼女に惹かれていたバンド・マスターの和馬が回想する。かつて婚約者に去られた綾子は、男への不信感と彼への復讐心だけを頼りに生きてきた……。
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暗黒の旅券
制作年:
鈴木清順のB級アクション・スリラー。トロンボーン奏者、伊吹の新妻がハネムーンの列車内で姿を消した。絶望し、泥酔して家に戻った彼の前に、妻の絞殺体が……。刑事の“君の女房はヘロイン中毒だね”との言葉に、伊吹は誓った。復讐に命を賭けることを……。白木マリと筑波久子の二大グラマー初共演。
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街燈
制作年:
「狂った果実」で石原裕次郎とともに鮮烈なデビューを飾った中平康監督が、永井龍男の原作を月丘夢路主演で映画化した現代風俗もの。定期券が取り持つ縁で知り合った2組の男女のドライな駆け引きが、軽快なテンポで描かれる。
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太陽の季節
制作年:
石原慎太郎が前年に芥川賞を受賞した同名小説を長門裕之と南田洋子のコンビで映画化した話題作。主人公の虚無的な高校生は、銀座で拾った娘と肉体関係を結ぶ。色恋ざたになりそうになり兄へ売り渡すが、娘は妊娠中絶に失敗して死んでしまう。石原慎太郎の原作は大胆なセックスと暴力描写で話題を呼び、小説の舞台となった湘南海岸に群がる青少年たちは“太陽族”と呼ばれた。映画化された作品は平凡な風俗映画であったが、興行的に大ヒットを記録し、再開したばかりの日活の明るい話題となった。原作者の実弟・石原裕次郎が主人公の友人であるボクシング部員の役というチョイ役でデビューし、そのずば抜けたスター性が注目された。
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