クランクイン!

  • クラインイン!トレンド
no image

岩崎加根子

岩崎加根子 出演映画作品

  • 波乗りオフィスへようこそ

    波乗りオフィスへようこそ

    制作年:2019年4月19日(金)公開

    『免許がない!』『キリコの風景』の明石知幸監督が、東京から故郷の徳島にオフィスを移したIT企業社長の実話を基に映画化した人間ドラマ。あるセキュリティソフト会社の経営者と社員が経験する“地方創生““働き方改革“をめぐる物語と人間模様を映し出す。映画初主演となる関口知宏が演じるほか、宇崎竜童、岩崎加根子、宮川一朗太らが出演。

  • 終わった人

    終わった人

    制作年:2018年6月9日(土)公開

    『リング』『仄暗い水の底から』などを手がけたホラー映画の名匠・中田秀夫監督が、舘ひろし、黒木瞳が主演に迎えて挑む初のコメディ。中田監督が惚れ込んだという内館牧子のベストセラー小説を基に、大手銀行のエリートコースを外され、世間から“終わった人“と思われるようになった夫と、かつての輝きを失った夫と向き合えない妻の姿を描く。

  • 無言館

    制作年:2011年5月14日(土)公開

    戦没画学生の作品を展示する長野県の美術館、無言館に迫ったドキュメンタリー。彼らが遺した美術作品を全国を回って収集し続けてきた館主、窪島誠一郎氏や絵画の修復を手がけたスタッフたちの言葉と、画家になる夢を叶える前に戦地へと旅立った学生たちの作品が投げかける“無言のメッセージ“から、平和への切なる願いが伝わってくる1作だ。

  • 日本の黒い夏 冤罪

    制作年:2001年3月24日(土)公開

    まだ記憶に新しい“松本サリン事件“の惨劇と、そこから派生した冤罪の問題に熊井啓監督が切り込んだ1本。TVの報道マンとその部下たちや刑事らの人間模様が、回想形式で語られていく。

  • 時雨〈しぐれ〉の記

    制作年:1998年11月14日(土)公開

    20年ぶりの再会でゆらゆらと立ち上がる中年男女の恋の炎。「恋人たちの時刻」の澤井信一郎が、誰しも思い当たる普遍的な恋情の微細なニュアンスを、丁寧な演出で浮き彫りにする。

  • 失楽園

    失楽園

    制作年:1997年5月10日(土)公開

    渡辺淳一が1995年に『日本経済新聞』に連載し、反響を呼んだベストセラー小説の映画化。ダブル不倫を象徴する“失楽園”という言葉が流行語大賞に選ばれるほどのブームを呼んだ。出版社に勤務する久木は突然、閑職である調査室行きを命じられる。これまでの人生に虚無感を覚え始めた彼の前に凜子という美しい人妻が現れ、二人は情事を重ねるようになった。やがて、彼らは密会用のマンションを借りるが、それは久木の妻・文枝、凜子の夫・晴彦にも知られることになる。文枝は久木に離婚を要求し、晴彦は離婚しないことで凜子を苦しめる手段を選ぶ。そして、不倫を認めない会社によって解雇を宣告される久木。世間から孤立し、愛を深めていく久木と凜子が辿り着いた場所とは……。二人の愛が純度を増して死に向かっていく様を森田芳光は虚飾を廃した静謐な画面の中に真正面から捉えていく。役所広司は実年齢よりも10歳上の久木を枯れた味わいを漂わせて好演。また、黒木瞳もしとやかな女性だった凜子が愛と性の歓びに捉えられていく姿を大胆に演じている。

  • 絵の中のぼくの村

    制作年:1997年04月19日(土)公開

    絵本作家・田島征三の自伝的エッセイを映画化。ある夏、征三は双子の兄・征彦のアトリエを訪ねる。二人の夢のような少年時代を合作で絵本にする打ち合わせのためだ。そして物語は昭和23年、高知県の田舎村へ。優しい母と、めったに帰ってこない父、思春期の姉。そんな一家にあって、絵が好きでいたずらも大好きな兄弟は鳥やナマズと遊び、よその畑を荒らしたりもするやんちゃな毎日を過ごしていた。不思議な老婆や妖怪なども登場して、少年ならではの、夢と現実に境のないファンタジックな世界を描く。

  • 失楽園〈海外版オリジナル〉

    制作年:

    【“不倫“ブームを巻き起こした大ヒット作の海外版登場】 若者から熟年層まで幅広い層の人々が足を運び、TVドラマもスタートするなど大きな話題を振りまいたヒット作。8月末のモントリオール映画祭で上映された海外版がお目見え。

  • チンパオ

    制作年:

    【牛を奪われた少年少女にふりかかる悲劇の物語】 1945年の戦争秘話を描く日中合作映画。中国農民の家畜を略奪していた日本部隊の面々が、幼い兄妹の懇願に胸を打たれ彼らの牛を開放する姿を、回想スタイルで綴っていく。

  • 遥かなる走路

    制作年:

    義兄の会社経営のもとで自動車の研究を続け、シボレーを解体して模倣品を作ることに始まる、現在のトヨタ自動車を築き上げた豊田喜一郎の一代記。トラックの需要が増えて自動車生産が軌道に乗った戦時中の話など興味深いが、美談調の宣伝映画でもある。

  • 赤い谷間の決斗

    制作年:

    石原裕次郎と渡哲也共演による日活のお正月映画として公開された一作。北海道を舞台に、石切場を暴力に訴えて奪い取ろうとする地方ボスと闘う人夫頭と東京から流れて来た大学生との友情を描く。デビュー間もない渡哲也が裕次郎の胸を借りるといった感じになった。

  • 北の岬

    制作年:

    辻邦生の原作を熊井啓が妻・桂明子とともに脚色、自らメガホンを執った恋愛ドラマ。ヨーロッパから日本へ向かう船の中で出会った自動車エンジニアの光雄と修道女、テレーズの悲劇的な恋の行方を綴っている。テレーズを演じるのは、C・ジャドだが、彼女の声は、岩崎加根子が吹き替えている。

  • しなの川

    制作年:

    「同棲時代」のヌードが当時、評判になった由美かおるをヒロインに、野村芳太郎監督が女の愛の遍歴をしっとりと描く。良家の娘の奔放な生き方の描写より、ヒロインの和服姿や全裸の美しさが際立つ出来ばえ。岡崎英生・作、上村一夫・画の同名人気劇画の映画化。DVDは「由美かおる DVD-BOX」に収録。

  • 陸軍残虐物語

    制作年:

    佐藤純彌監督の記念すべきデビュー作で、日本の軍隊の矛盾を痛烈に暴いた意欲作。補充兵として召集された犬丸らは、厳しい軍紀の中、鬼軍曹の亀岡らに徹底的にいびられまくり、ついには面会に来た犬丸の妻まで亀岡に犯されてしまう。人間としての忍耐の限界を超えた犬丸は……。西村晃の徹底した悪役ぶりも見ものである。

  • チンパオ ―陳宝的故事―

    制作年:

    元小学校教諭、黒薮次男が大戦中の中国での体験をもとに執筆した児童文学『少年の目』をベースにした日中合作映画。76歳になる相澤健は戦争中に駐屯していた中国、桂林を訪れ、当時のことを回想していく。相澤のいた隊は食料調達と称して中国農民の家畜や穀物を略奪していた。そして両親を失った幼い兄妹が飼っていた牛も奪ってしまう。だが、その幼い兄妹は家族同然の牛を返してほしいと部隊の後を追ってくる。その懸命さに相澤や上官も心打たれるのだった……。戦争が生んだ悲劇を切なく綴ったヒューマン・ドラマ。

  • 関の彌太っぺ

    制作年:

    ふとしたきっかけから、孤児のお小夜を旅篭“沢井屋“に届け、名も告げず去っていった旅人・関の弥太っぺは、10年後、お小夜一家が彼を命の恩人として探していると知らされるが、ヤクザ渡世の身をはばかって立ち寄ろうともしない。しかし、同じヤクザ仲間の箱田の森介が、昔の恩人と偽って沢井屋に乗り込み、お小夜を苦しめていると知るや、素性を隠してお小夜の前に現れる……。ヤクザ渡世に生きてきた男の苦渋と心の優しさを、悲しく美しくうたい上げた作品。特に、弥太郎とお小夜が運命的な再会をする場面がいい。今を盛りと咲きほこる白いむくげの花を垣根にして、ヤクザ家業で傷だらけとなり、変わりはてた弥太郎が、美しく成人したお小夜に“お小夜さん、この娑婆にゃあ、悲しいこと辛えことがたくさんある。だが、忘れるこった。忘れて日が暮れりゃ、あしたになる“と10年前と変わらぬ言葉をかけ、さっと立ち去っていく。ハッと気づいたお小夜が“旅人さん“と呼び止めようとする場面では、観る者の瞳を潤ますに違いない。

  • 太陽への脱出

    制作年:

    石原裕次郎が「何か面白いことないか」に続いて主演した激烈アクション映画。主人公の兵器メーカーの社員はバンコクで、会社側に脅迫されて死の商人の出先機関として活動している。しかし、相棒が殺されて怒った主人公は帰国して兵器工場を爆破し、自らも息絶える。

  • 大幹部・殴り込み

    制作年:

    西尾組の準幹部・風間哲と石岡、野寺の3人は組のために懲役刑に服する。刑期を終えて出所した哲は、平田組がわが者顔にのさばり、兄弟分までがこれにならうのを見るに見かねて、殴り込みをかける。

  • 酔いどれ波止場

    制作年:

    脚本・新藤兼人、監督・井上昭のコンビによる“酔いどれ“ものの1編。酔いどれの名医・ギョロ松は、ある港町にふらりとやって来る。ギョロ松は町医者のオイボレ先生のもとで評判の医者となり、二組の暴力団をうまく操って町を一掃する。

  • 兵隊やくざ・殴り込み

    制作年:

    奪われた軍旗を取り戻すために敵地に乗り込み、大活躍する大宮の姿を描く。有田とイメージのダブるインテリ少尉役を細川俊之が熱演。壮絶な死に様を見せてくれる。第7作目にして、“兵隊やくざ“シリーズもついにラストで終戦を迎える。

  • 花と竜〈1962年〉

    制作年:

    1954年東映版(佐伯清監督・藤田進主演)に次ぐ再映画化で原作は火野葦平の小説。明治末に沖仲士から身を起こし九州一帯の港湾荷役を手中に収めた大親分、玉井金五郎の一代記。裕次郎は無鉄砲でロマンチストの金五郎を演じた。ラストの雪中の決闘が見どころ。

  • あの橋の畔で 第二部

    制作年:

    松竹大船お得意の、泣けるメロドラマ大作となった傑作シリーズの第2部。東京、北海道、九州と巡る舞台スケールの大きさが見どころだ。今回は九州が主舞台。既婚者となってしまったかつての恋人、葉子による看病で次第に記憶を取り戻していく光晴。しかし葉子は夫と姑、さらに兄にまで光晴との仲を疑われ、悩んだ末実家の九州へ帰ってしまう。それを知った光晴は……。

  • 新網走番外地・流人岬の血斗

    制作年:

    マキノ雅広に続き降旗康男が監督。社会復帰への足がかりとして、造船所で働く囚人たちを扇動して暴動を起こさせようとたくらむ矢頭組に、怒りに燃えた末広勝治が殴り込む。降旗康男はこの後第13作をのぞくすべてのシリーズを監督する。

  • 忍ぶ川

    制作年:

    料亭“忍ぶ川”で出会った哲郎と志乃。哲郎は料亭の看板娘である志乃に惹かれ、何度も足を運ぶ。二人はそれぞれの過去を語り合い、やがてお互いの将来についても語り始める……。純愛映画の佳作。第44回芥川賞に輝く三浦哲郎の同名小説を、社会派の熊井啓が映画化。異才・木村威夫による美術も秀逸。

  • 座頭市地獄旅

    制作年:

    座頭市は父の仇を探して放浪の身の若侍とその妹を助けて、仇の浪人・十文字糺を斬る。巨匠・伊藤大輔が脚色を担当しているだけに細かいところに工夫が凝らされ、特に市と十文字が頭の中で将棋を指しながら対決の機会をうかがうシーンは、緊迫感がたっぷり。

  • 時雨の記

    制作年:

    吉永小百合と渡哲也が日活時代の「愛と死の記録」以来、実に29年ぶりの共演を果たしたラブ・ストーリー。大手建設会社の重役・壬生が、若き日に見初めた華道教授・多江と偶然再会し、妻子がいる身にも関わらず熱い恋の炎を燃やす。壬生の強引とも思えるアプローチによって慎ましい逢い引きを重ねる二人だったが、壬生が心臓病の発作に襲われてしまい……。激しい切迫感に駆られるように一方的に求愛する男と、それを戸惑いながらもひたむきに受け入れる女を、主役二人が圧倒的な吸引力をもって体現。また二大スターの熱演に応えた澤井信一郎監督が、鎌倉・京都といった古都の美しい日本情緒を盛り込み、不倫ドラマらしからぬ清々しさに満ちた純愛劇に仕上げている。

  • 二十一歳の父

    制作年:

    女マッサージ師と結ばれた盲目の青年は、若くして父親になり幸福な日々を送っていた。しかし交通事故で妻と子を一度に亡くし、失意の彼も服毒自殺を計る。成島東一郎のカメラ、武満徹の音楽が見事。後年、シリーズでTVドラマ化されたバーニング・ラブ系の純情青春映画。

  • 煉獄エロイカ

    煉獄エロイカ

    制作年:

    吉田喜重が松竹を退社して設立した現代映画社とATGの提携による1千万円映画。原子力機構の研究員の庄田力弥は、平和だが、頼りなく漂う時間に生きている。しかしある時を境に、彼は破滅への道を歩まざるをえなくなる……。明確に連続するストーリーというものはなく時に応じて性・政治・革命などの様々なイメージが割り込んでくる。賛否両論に分かれた前作「エロス+虐殺」をしのぐ難解な迷宮映画。

  • 夏目漱石の三四郎

    制作年:

    異才・中川信夫監督が1941年の「虞美人草」に続き再び夏目漱石の名作に挑んだ作品。三四郎に山田真二、美彌子に八千草薫が扮し、大正時代の若者のひそやかな愛と、その挫折を描く。名手・玉井正夫による撮影が素晴らしく、夏目文学の風趣を香り豊かに再現している。

  • 裸の太陽

    制作年:

    機関車のカマ焚きの青年・木村にはゆき子という恋人がいた。二人は結婚資金をためているさなかで、いつか海に行こうと約束している。とうとう海に行くことになった日、貯金をおろした木村は“金を貸してくれ”という同僚・前田に出会う……。1960年に実生活で結婚する中原ひとみと江原真二郎が兄妹の役を演じている。

  • 江梨子

    制作年:

    伊豆の田舎から姉の嫁ぎ先に越してきた高校生の茂が、同じ伊豆出身の江梨子と出会う。やがて、彼は孤児という逆境の中で明るく生きる彼女と恋に落ちるが、無理解な大人たちによって引き裂かれる……。橋幸夫の大ヒット曲『江梨子』を基に、橋自身が主演した悲恋物語。

  • 反逆児

    制作年:

    無声時代からの時代劇の巨匠・伊藤大輔の会心作。群雄割拠の戦国時代、徳川家康の子として若くして名将の誉れ高い三郎信康が、今川義元の血を継ぐ母・築山御前と、織田信長の娘・徳姫との板挟みの中で苦悩し、ついには信長に疎んじられ死ぬまでを、悲壮美あふれる映像で描いた。織田を憎み、信康を盲愛する築山御前と、気位の高い徳姫との葛藤、信長に命じられて家名を守るため、築山御前と信康を死に追いやる家康の苦悩など、戦国時代の非人間的な厳しさの前で、力関係と宿命に苦悩する人間の心理を的確に描き出した。信康を演ずる中村錦之助、築山御前の杉村春子、徳姫の岩崎加根子の演技も見ごたえ十分。

  • 血は渇いてる

    制作年:

    “松竹ヌーヴェル・ヴァーグ”の旗手・吉田喜重の監督第2作。会社のクビ切りに抗議し、自殺未遂をした男が保険会社に利用され、マスコミにほんろうされて本当に自殺する。コマーシャリズム批判の形を取りながら、モラルのあり方の理想主義を反転させて描いている。

  • 夜霧のブルース

    制作年:

    菊田一夫の原作を石原裕次郎と浅丘ルリ子主演、野村孝の監督で映画化したムード・アクションの代表作。横浜港、船の荷役を牛耳る野上組は商売仇の岡部組を叩きつぶして得意の絶頂にあった。そんな時、西脇と名乗る男が野上に会見を申し込んでくる。殺気立つ子分たちの前で西脇は話を始める……。主人公の長い回想のあとにクライマックスがくるという大胆な構成のなかに、主役の男女のひたむきな愛を盛り込んだ一編。叙情派・野村孝の演出が冴えわたり、日活アクション史上に残る秀作に仕上がった。菊田一夫の原作は、1947年に松竹で大曽根辰夫監督、水島道太郎と月丘夢路主演により、「地獄の顔」という題でも映画化されている。

  • サンダカン八番娼館 望郷

    サンダカン八番娼館 望郷

    制作年:

    第4回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した原作を、社会派の熊井啓が映画化した感動作。東南アジアから売春の出稼ぎに来た“ジャパゆきさん”の方が有名だが、その言葉のもととなった“からゆきさん”の悲しく衝撃的な話を力強く描いている。この作品の3年後に他界した大女優・田中絹代の名演は永遠に忘れられることはないだろう。女性史研究家の三谷圭子は、“からゆきさん”と呼ばれる海外売春婦のことを調べているうちに貧しく孤独に暮らす老婆と出会う。圭子は老婆の家で共同生活をしながら、老婆の語る過去を記録していく。カットバックで回想されるそれは、想像もできないほどの重い事実だった。

  • 肉体の盛装

    制作年:

    新藤兼人の原作『偽われる盛装』を本人自ら脚色した女性ドラマ。元芸者のきくと、その娘でドライな芸者の君蝶は、まるで正反対の性格で、君蝶は金のことしか頭になかった。妹の妙子は市役所に勤めながら恋人との愛をはぐくむが、先方の親に結婚を反対されてしまう。3人の女、三様の生き方を描く。

  • ひとり狼

    制作年:

    村上元三の原作を池広一夫監督、市川雷蔵主演で映画化した正統派股旅映画の佳作。“人斬り伊三”の異名をとる一匹狼のヤクザ追分の伊三蔵は、博奕も剣の腕も確かでヤクザ仲間からも一目置かれていた。しかし彼には奉公先の主人の娘との仲を裂かれ、許婚の武士を傷つけて逃走したという暗い過去があった……。中年ヤクザ・孫八の回想という形式を取り“人斬り伊三”の過去が次第に浮かび上がってくるという直居欽哉のシナリオ構成はなかなか巧みである。“人斬り伊三”に扮する市川雷蔵は折り目正しい演技で時代劇スターとしての貫禄を示し、晩年の代表作とした。

最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る