森田剛主演、伊原六花ら共演舞台『ヴォイツェック』、ティザー&コメント動画到着!

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森田剛が主演し、伊原六花、伊勢佳世らが共演するパルコ・プロデュース 2025『ヴォイツェック』より、森田&伊原の2ショットビジュアル、チラシビジュアル、ティザー&ビジュアルメイキング&キャストのコメント動画、公演詳細が解禁された。
【動画】森田剛主演で日本初演! 舞台『ヴォイツェック』ティザー映像
ドイツの劇作家ゲオルク・ビューヒナー(1813~1837)が遺した未完の戯曲『Woyzeck』。今日まで、時代を超えてさまざまな形で解釈され、観客に新たな驚きと感動を与え続けてきた。
今回の脚本は、2017年にロンドンのオールド・ヴィック劇場で上演され、高い評価を集めた、ジャック・ソーンが翻案を手掛けたバージョン。ビューヒナーの原作を現代的に解釈し、冷戦下の1981年ベルリンを舞台に、政治的緊張感と心理的・感情的な深みを強調したドラマでロンドンの観客を圧倒した。この重厚感ある新バージョンを、日本で初めて上演する。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でその名を知られる劇作家のジャック・ソーン。彼の手によって現代にアップデートされた今回の『ヴォイツェック』は、過去のトラウマと自身の心の闇と闘いながら生きるヴォイツェックの姿を通じて現代社会のさまざまな問題を浮き彫りにし、内面的な葛藤に直面する現代人の姿を映し出す。
冷戦下のベルリン。軍事占領下の緊張が渦巻く街で、イギリス人兵士ヴォイツェック(森田)は、幼少期のトラウマとPTSD、そして貧困の記憶に苛まれながら生きていた。薬物投与による幻覚とフラッシュバックが彼の心を蝕み、現実と過去の境界が崩れ始める。愛する人への狂おしいほどの執着と嫉妬が、彼を予想だにしない運命へと導いていく―。
演出を手掛けるのは、2018年より新国立劇場の芸術監督を務める小川絵梨子。主演ヴォイツェック役は、森田剛。森田が、初の小川絵梨子演出作品で暗い過去に苦しみながらも愛を求めるヴォイツェック役に挑む。ヒロインのマリー役を演じるのは、伊原六花。ヴォイツェックの母親とマギーの二役には、伊勢佳世。ヴォイツェックの同僚アンドリュー役には、浜田信也。大尉役に冨家ノリマサ。医者役に栗原英雄。
このたび解禁されたチラシ裏面には、森田と伊原の2ショットが。もの言いたげなヴォイツェックと目を逸らすマリーの姿が印象的だ。
チケット一般発売開始日は、東京・広島・北九州公演が8月9日、愛知公演が8月30日、岡山公演が8月31日、兵庫公演が9月14日。
パルコ・プロデュース 2025『ヴォイツェック』は、東京芸術劇場 プレイハウスにて9月22日〜28日、11月7日~16日(リターン公演)上演。岡山芸術創造劇場 ハレノワ 中劇場にて10月3日〜5日、広島・JMSアステールプラザ 大ホールにて10月8日・9日、J:COM北九州芸術劇場 大ホールにて10月18日・19日、兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて10月23日〜26日、穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールにて10月31日〜11月2日上演。