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三上真一郎

三上真一郎 出演映画作品

  • 樺太1945年夏 氷雪の門

    制作年:2010年7月17日(土)公開

    '74年に製作されながら、公開直前にソ連の圧力でお蔵入りしていた幻の名作。ソ連軍による占領が始まった第2次世界大戦末の樺太を舞台に、命を投げ出し、電話交換手の任務を全うした9名の若い日本人女性たちの姿を描く。リアルな戦闘シーンは陸上自衛隊の全面協力のもと撮影。当時で5億以上をかけて製作された樺太の史実を描く戦争超大作だ。

  • 嗚呼!!花の応援団〈1996年〉

    制作年:

    1976年に大ヒットし、その後シリーズ化された“嗚呼!! 花の応援団“の20年ぶりの再映画化。南河内大学応援団で、恒例のOB総見が行われることになるが、大事な団旗に穴があいていることがわかる。あわてて団員たちは修復費を稼ぐためにアルバイトを始めるのだが、そこはヤクザが経営していてアルバイト代も払ってくれないうえに、脅かされる始末。しかし、そこへ青田赤道が現れ、ヤクザを叩きのめすのだった……。薬痴寺先輩役に前シリーズ同様、なぎら健壱が出演しているほか、宮下順子も出演。

  • 借王〈シャッキング〉 THE MOVIE 沖縄大作戦

    制作年:

    【今度の舞台は沖縄!哀川翔主演の痛快劇】 莫大な借金を背負った3人組の、大胆な詐欺計画を痛快に描く、人気シリーズ第5弾。今回は沖縄を舞台に、下請け会社を苦しめる悪徳企業をメッタ斬る。監督は「大安に仏滅!?」の和泉聖冶。

  • 極悪坊主 念仏三段斬り

    制作年:

    “極悪坊主“ものの第4作。数年ぶりに故郷の直方に戻った真海は、そこが竜王一家と権田原一家の抗争に巻き込まれていることを知る。幼友だちの松五郎は、権田原一家にワラジを脱ぎ、抗争を止めようとする真海と敵対することになってしまう。二つの一家は邪魔な真海をはさんで手を組み、彼に襲いかかるが……。

  • 人間交差点〈ヒューマンスクランブル〉不良

    制作年:

    『ビッグコミック・オリジナル』で連載された人気漫画を映画化。昭和30年代のある地方都市を舞台に、打算的な大人社会に嫌悪感を抱き、風変わりなヤクザ者の姿に惹かれる不良少年の青春を、パワフルに描いていく。主題歌として使用され、作品のロマンを盛り上げる森田童子の『蒼い夜は』が印象的。

  • 武闘の帝王

    制作年:

    溝口敦の同名小説をベースにしたバイオレンス・アクション。武闘派組長をドラマの中心に据え、総長のポストを争うヤクザ組織の血まみれの内部抗争を描く。対立組織に組長を狙撃され、傘下のボス・加賀は愛人を潜入させて敵方の会長の首をとる。しかし、加賀の勢いを快しとしない一派が組織の内部にいて、火種は思わぬ方向に……。

  • 渡世無頼

    制作年:

    人気漫画の映画化。商社マンの良二は結婚式のさなかに、花嫁・美奈子と義父の清三郎を爆殺される。清三郎は関東叶一家の総長で、ヤクザの抗争に巻き込まれたのだった。良二は商社を辞め叶組を継ぎ、大学の同期で海外の外国人部隊の傭兵として活躍していた円野を雇い、対立する侠英連合に復讐するのだった……。愛憎入り乱れた人間模様をバイオレンスたっぷりに描いたハード・アクション。

  • 続・ニッポン珍商売

    制作年:

    ネタ屋、万歳屋、悪酔屋、示談屋、もてさせ屋、断り屋、離婚屋、身代わり屋――いずれも劣らぬしたたか者で無税の珍商売で食っている面々。署長にたっぷりしぼられて彼らの税金取りに奔走する税務署員と、彼らとの攻防戦をコミカルに描いた喜劇。

  • おんな刺客卍

    制作年:

    幕末の京洛。芸者お京は勤皇派の結び文を持っていたことから、新選組に辱めを受け、結婚も破れた。復讐に燃えるお京は、新選組から受けた傷の上に“卍“の刺青を入れる。そして刺客の修行を積み、あらゆる女の手管を使って新選組の一味を暗殺していく。恐るべき女のリベンジを描いた時代劇アクション。

  • 寛美の三等社員

    制作年:

    徳島の大興行主の息子・鳴門太郎は5歳で母と生き別れ、12歳で父と死別。今では大阪の紡績会社に勤める身だ。会社は業務拡張を見込み、ミナミのキャバレー“ムーラン・ルージュ“の買収をめぐってライバルと争奪戦を繰り広げていた。敵方はキャバレーの経営者・信子の娘と自社顧問の息子との政略結婚をはかり、取り引きを有利に進める。ところが信子と太郎が実の母子だと発覚し……。当時、松竹新喜劇のプリンスとして、舞台やTVを席巻した寛美主演のサラリーマンもの。

  • 刑事物語

    制作年:

    博多署の刑事・片山元は、強制捜査の時に出会った聾唖(ろうあ)者のソープランド嬢・ひさ子の身柄を引き取ることに。沼津署に転勤した片山は、ひさ子とアパート暮らしを始める。やがて、片山は連続殺人事件の捜査に参加。そんな中、事件の背後で暗躍する売春組織によって、ひさ子が連れ去られてしまう……。

  • 待っていた極道

    制作年:

    大阪釜ヶ崎を仕切る島村清吉は、労働者アパート建設を公約して当選しながら実行しない真弓田を追って東京を訪問。浅草・山谷の小仏一家の親分・小堀と兄弟分の盃を交わす。やがて、山谷の労働者を酷使する悪徳ヤクザがのさばりだして、怒りに燃える島村が叩きのめす。

  • 激動の1750日

    制作年:

    日本最大の暴力組織の三代目組長および若頭が相次いで急死。組長の残した“組織“という巨大な遺産をめぐり、組は現状維持を望む古参幹部と、現状に飽き足らぬ若手武闘派の真っ二つに分かれる。ヤクザ映画の集大成ともいえる実録タッチの集団抗争劇。本格的ヤクザに初挑戦の中井貴一が迫真の演技。

  • おったまげ人魚物語

    制作年:

    「おったまげ村物語」に次ぐ堀内真直監督の喜劇で、主演も前作同様、伴淳三郎が起用されている。ある平和な漁村で起こる男女関係の大騒動を伴淳三郎扮する画家があれやこれやの手管を使って収拾をつける様子を描く。色事師を演じる渥美清が笑わせる。

  • 続こつまなんきん お香の巻

    制作年:

    幼なじみ、若且那、好色社長からあげくは同性愛者まで、河内の水呑百姓の娘として生まれたお香に群がる男たちと、愛想を尽かして東京を去り、自立していくお香の姿を描いた今東光原作の映画化。スタッフはいずれも前作「こつまなんきん」の顔ぶれ。

  • 悪の華〈1961年〉

    制作年:

    財閥の娘、多鶴子を誘拐した辰をはじめとする3人組は、犯罪者の逃がし屋をする澄江の指示で軽井沢へ向かう。一方、これを横取りしようとする澄江は愛人の正一とその弟、タカシに跡を追わせるのだが……。悪党2組の身代金をめぐる争いと多鶴子とタカシの愛が展開するアクション作品。

  • 私たちの結婚

    制作年:

    松山善三と松竹ヌーヴェル・ヴァーグの旗手として活躍していた篠田正浩が共同で脚本を執筆、篠田が監督した青春恋愛事情。川崎の漁網会社に勤める圭子と冴子の姉妹は、二人とも職工の駒倉に好意を寄せていたが、冴子は姉のために身を引こうと決意する。しかし妹の思いをよそに、姉は金持ちの松本に惹かれていく。倍賞千恵子の新鮮な演技が初々しい。

  • 三羽烏三代記

    制作年:

    初代三羽烏(佐分利・佐野・上原)、二代目(高橋・佐田・大木)、三代目(山本・三上・小坂)を一堂に会したオールスター映画。それぞれの3人組が直面する、恋と友情の問題……。貫禄の初代、働き盛りの二代目、ヤングパワーの三代目と、それぞれの特徴が出ている。

  • 白い牙

    制作年:

    六甲山の中腹にある洋館を舞台に、それぞれが愛人を持ち、お互いの絆を失っていく夫婦の姿を通して、人間同士の信頼が失われていく様を描いた井上靖の同名小説の映画化。佐分利信、牧紀子といった俳優陣の冷徹な演技もすご味を加え、反メロドラマとして強い印象を残す五所平之助後期の異色作。

  • 乾いた湖

    制作年:

    篠田正浩が無名時代の寺山修司と武満徹を起用した監督第2作。安保闘争の時代、学生運動の闘士・下条卓也は、大衆運動を軽蔑し英雄気取りでテロリストを夢み、デモのさなか“デモなんかくだらない、革命のチャンスだ!”と叫び外へ飛び出すが、刑事につかまってしまう。後年「乾いた花」「涙を、獅子のたて髪に」で身を結ぶ篠田正浩のニヒリズムの美学が明確に示され、大島渚が火つけ役となった松竹ヌーヴェル・ヴァーグの一翼をになった。三上真一郎が主人公のテロリストに扮して好演。後年篠田正浩夫人となる岩下志麻が、主人公が思慕を寄せる可憐な女子大生役で篠田作品に初出演。

  • 血は渇いてる

    制作年:

    “松竹ヌーヴェル・ヴァーグ”の旗手・吉田喜重の監督第2作。会社のクビ切りに抗議し、自殺未遂をした男が保険会社に利用され、マスコミにほんろうされて本当に自殺する。コマーシャリズム批判の形を取りながら、モラルのあり方の理想主義を反転させて描いている。

  • 乾いた花

    制作年:

    石原慎太郎の同名小説を、篠田正浩監督が池部良主演で映画化したニヒリズム映画の秀作。3年ぶりに出所したヤクザ・村木は、賭場で見事な手さばきをみせる冴子という娘に心惹かれる。しかし彼女には葉という、殺しと麻薬だけに生きている死神のような男が影のようによりそっていた……。この作品は公開までに幾多の問題が生じた。画面からにじみ出るあまりに無機的なニヒリズムから会社側に難解映画とみなされ8ヵ月オクラ(正式公開は1964年3月)になり、続いて映倫が反社会的というレッテルをはり成人映画に指定した。しかし皮肉なことに公開されるや大ヒットを記録。また池部良が初めて着流しスタイルで登場し、新生面を開いた。

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