ダニエル・ヒメネス・カチョ

ダニエル・ヒメネス・カチョ出演映画作品

バルド、偽りの記録と一握りの真実

制作年：2022年11月18日（金）公開

第79回ヴェネチア国際映画祭に出品された、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督による自伝的要素を盛り込んだコメディ。ロサンゼルスで活動するジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者が、自問自答しながらメキシコへ帰郷する様を描く。出演はダニエル・ヒメネス・カチョ、グリセルダ・シチリア二、ヒメナ・ラマドリッドら。
ブランカニエベス

制作年：2013年12月7日（土）公開

スペインのアカデミー賞といわれるゴヤ賞で最多10部門に輝いた衝撃作。天才闘牛士の血をひく少女が愛する家族との別れや、継母からの嫌がらせ、数々の挫折を乗り越えて、“白雪（ブランカニエベス）“と呼ばれる闘牛士へと成長していくまでを追う。モノクロームの映像とサイレントの手法で圧倒的な映像世界を描きだすダーク・ファンタジーだ。
ザ・チャイルド

制作年：2013年5月11日（土）公開

『エクソシスト』や『オーメン』『サスペリア』などのオカルトホラーブームの中で異彩を放ち、当時の映画ファンを戦慄させた禁断のカルトホラー映画が36年の時を経てリメイク。新婚カップルがある孤島を訪れ、体験することになる悪夢のような惨劇を緊張感たっぷりに描き出す。子供が大人を襲い、殺すという一種のタブーに挑戦した意欲作だ。
キック・オーバー

制作年：2012年10月13日（土）公開

『マッド・マックス』『リーサル・ウェポン』シリーズでアクション・スターとしての地位を確立したメル・ギブソン主演のアクション。マフィアから大金を盗んだ男が、金さえあれば何でも可能な史上最悪の刑務所“エル・プエブリード”から決死の脱獄を試みる姿を描く。マフィアのボスに扮した演技派俳優ピーター・ストーメアの怪演にも注目だ。
バッド・エデュケーション

制作年：2005年4月9日（土）公開

『トーク・トゥ・ハー』以来となるペドロ・アルモドバル監督の新作。同級生の突然の来訪により、ひとりの映画監督が、1本の新作の撮影を完了するまでに自身の過去に隠された意外な真実に巡りあっていく様を、魅惑的なタッチで織り上げる。主演ふたりの美貌が、さらにスリルを倍増させる。
死んでしまったら私のことなんか誰も話さない

制作年：

サン・セバスチャン国際映画祭で２部門、ゴヤ賞で８部門を受賞。人生に挫折した一人の女性の再起のドラマを、バイオレンス・シーンを交えて描く痛快作だ。闘牛士の夫が事故により意識不明になったことで絶望したグロリアは、アルコールに溺れ、失意のドン底に落ちていく。そんなある日、麻薬組織と警察の銃撃戦に巻き込まれた彼女は、瀕死の刑事から一冊の手帳を託される。そこには組織の裏金の隠し場所が記されていた。就職もできず経済的に追い込まれていた彼女は、金の横取りをたくらむ。不幸から抜け出すために大胆な行動に出る主人公を、
深紅の愛・DEEP CRIMSON

制作年：

【愛のために殺人を犯した不遇な男女のなれの果て】 '96年のヴェネチア映画祭で3賞を受賞した、犯罪ドラマ。'70年作「ハネムーン・キラーズ」のリメイク版で、実在した凶悪カップルの連続殺人を生々しく映し出していく。
イノセント・ボイス 12歳の戦場

制作年：

【内戦下で生きる少年の衝撃実話】激しい内戦下の南米・エルサルバドルで少年時代を過ごした無名脚本家の実体験に基づく物語を、メキシコ出身のルイス・マンドーキ監督が感銘を受けて映画化。12歳で政府軍に徴収される少年の目を通して、死と隣り合わせの日常や、戦争の犠牲となる一般市民の悲しみと怒りを描き出す。