
リー・ティエンルー
リー・ティエンルー 出演映画作品
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台湾、街かどの人形劇
制作年:2019年11月30日(土)公開
台湾の人間国宝であり、伝統の人形劇“布袋戯”の名手チェン・シーホワンにスポットを当てたドキュメンタリー。布袋戯の名手でもあった父リー・ティエンルーの名人芸を継ぎ、80歳を超えた現在も活動を続ける彼の10年間の軌跡をたどる。『あの時、この時』などで高い評価を得た、ドキュメンタリーの名手ヤン・リージョウが監督を務めている。
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恋恋風塵〈デジタル・リマスター版〉
制作年:2016年05月21日(土)公開
『黒衣の刺客』で第68回カンヌ映画祭で監督賞を受賞したホウ・シャオシェン監督が、1987年に製作した青春ドラマをデジタル・リマスター化。鉱山の村で幼い頃から兄妹のように育った少年と少女の淡い恋と別れを描く。『風櫃の少年』『冬冬の夏休み』『童年往事 時の流れ』と共にホウ監督の自伝的作品に位置付けられた郷愁に満ちた1作だ。
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憂鬱な楽園
制作年:1997年04月12日(土)公開
中年男ガオは外国で一旗あげることを漠然と夢みながら、定職にも就かず兄貴分が回してくれるヤクザな仕事でしのいでいた。そんなガオの弟分であるトラブルメーカーの青年ピィエンは、実家の遺産をガオに役立ててもらおうと考え、恋人のマーホァと3人で南へのバイク旅行に出発するが……。前作「好男好女」で台湾近代史3部作を完結させたホウ・シャオシエン監督の青春ロード・ムービー。根無し草のようにさまよう男女の場当たりな生き様を、明確な物語性が欠落した客観的映像の積み重ねでスケッチしていく。フィルム・ノワールを思わせる張り詰めた気配と南国特有のアンニュイなムードが混在し、観る者に不思議な高揚感を抱かせる異色作。
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戯夢人生
制作年:
「恋恋風塵」「悲情城市」でひょうひょうとした名演を見せたリー・ティエンルー翁の半生を再現。旧日本帝国による植民地時代から日本の敗戦による解放までを、リー翁自身の語りと、ドラマ部分によって描いていく。布袋戯(台湾語でボテヒ、北京語ではプータイシー)と呼ばれる台湾の伝統的人形芝居の国宝級名手として知られるリー翁。映画のなかではこの布袋戯を中心素材としながら、幼年時代から青年時代、そして日本の敗戦による混乱期までが、リー翁の絶妙の語りのもと、次から次へと語られていく。さながらラテン・アメリカ文学に見られる
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悲情城市
制作年:
1945年の日本の敗戦と台湾からの撤退に始まり、1949年蒋介石の国民党政府が台北を臨時首都と定めるまでの激動の4年間を、林家の長老、阿祿とその息子たちの姿を通して描いた一大叙事詩。台湾が日本統治から解放された日、長男・文雄は男の子をもうけ、祖国解放の喜びをこめて彼を光明と命名する。一方、四男の文清は郊外の町で写真館を営んでいるが、彼は耳と口が不自由で会話はすべて筆談。しかし同居している寛栄という教師の妹・寛美と深く愛し合うようになる。だが彼らにとって解放を喜びあえる日々は、そう長くはなかった。大陸を追われた国民党が台北にやって来て、台湾人を抑圧し始める。文清は抵抗運動を夢見て、どこかへ逃げようと考えるのだが……。巨匠H・シャオシエンが、本作でヴェネチア映画祭金獅子賞(作品賞)を受賞、その評価を決定づけた傑作で、近年の彼が試みてきた方法論が見事に結実した。主演は香港のトップスター、T・レオン。
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恋恋風塵
制作年:
オランダのロッテルダム映画祭が1988年に行ったアンケート“明日を担う世界の映画作家”で第3位に挙げられた、H・シャオシエン監督の長編第7作。鉱山の村で幼いころから兄妹のように育った少年ワンと少女ホン。台北に出た二人は、夏の里帰りを楽しみにしながら、愛すると感じるよりも深く心で結ばれている。やがてワンのところに兵役の知らせが届く。ホンはワンに毎日手紙を書き続けることを約束し、ワンにも自分の宛名を書いた1000通の封筒を託す……。「風櫃〈フンクイ〉の少年」「冬冬の夏休み」「童年往事・時の流れ」に続いて、兵役と青春の終章を描いて4部作にピリオドを打った作品。
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