
ランベール・ウィルソン
ランベール・ウィルソン 出演映画作品
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ベネデッタ
制作年:2023年2月17日(金)公開
第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたサスペンス。ジュディス・C・ブラウンの『ルネサンス修道女物語―聖と性のミクロストリア』を原案に、17世紀に実在した修道女の宗教裁判を描く。監督は『エル ELLE』のポール・バーホーベン。出演はヴィルジニー・エフィラ、ダフネ・パタキア、シャーロット・ランプリングら。
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ミセス・ハリス、パリへ行く
制作年:2022年11月18日(金)公開
ポール・ギャリコの小説を映画化した人間ドラマ。1950年代のロンドンを舞台に、仕事先でドレスに見惚れた家政婦が、ドレスを買いにパリへ訪れる様子を描く。監督はアンソニー・ファビアン。主演はレスリー・マンヴィル。共演はイザベル・ユペール、ランベール・ウィルソンら。映画を彩るディオールのドレスはジェニー・ビーヴァンが再現した。
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー
制作年:2020年1月24日(金)公開
『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの驚きの出版秘話をもとにしたミステリー。外界から隔絶された洋館の地下密室を舞台に、世界中の読者が待ちわびるミステリー小説の原稿流出の危機と、その容疑者となる翻訳者9人の運命を描く。『タイピスト!』のレジス・ロワンサルが監督を務め、ランベール・ウィルソンやオルガ・キュリレンコらが出演する。
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パリに見出されたピアニスト
制作年:2019年9月27日(金)公開
『アスファルト』で脚光を浴びた若手ジュール・ベンシェトリが初主演を務める人間ドラマ。ピアニストとしての才能を持つ青年が、ある出会いをきっかけに不遇の人生を抜け出し成長していく姿を描く。名監督の下で経験を積んできた新鋭ルドヴィク・バーナードが監督を務め、ランベール・ウィルソンやクリスティン・スコット・トーマスらが出演する。
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修道士は沈黙する
制作年:2018年3月17日(土)公開
『そして、デブノーの森へ』『ローマに消えた男』のロベルト・アンドー監督が手がけたスタイリッシュなミステリー劇。バルト海沿岸のリゾート地ハイリゲンダムを舞台に、著名な金融マンの謎に満ちた死、権力者たちのパワーゲームに巻き込まれた修道士の姿を映し出す。戒律に従って“沈黙“する修道士を演じるのは、名優トニ・セルヴィッロ。
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フランス組曲
制作年:2016年1月8日(金)公開
『ブルーバレンタイン』などで3度アカデミー賞にノミネートされている演技派女優ミシェル・ウィリアムズ主演のラブストーリー。ピアノの美しい音色に導かれるかのように惹かれ合う男女の心模様を、ナイーブなタッチで綴る。『ある公爵夫人の生涯』のソウル・ディブ監督が演出を務め、過酷な状況下で芽生えるロマンスをドラマチックに描き出す。
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くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ
制作年:2015年8月22日(土)公開
ベルギーの絵本作家ガブリエル・バンサンの代表作で、世界10数か国で出版される『くまのアーネストおじさん』シリーズを映画化したアニメーション作品。大きくて無愛想なくまのアーネストおじさんと、小さなネズミの女の子セレスティーヌの出会いと冒険、心あたたまる友情を描く。水彩画タッチの淡い絵柄とキャラクターの豊かな表情にも注目。
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ブラインドマン その調律は暗殺の調べ
制作年:2013年3月16日(土)公開
『レオン』や『ニキータ』など様々な暗殺者のドラマを描いてきたリュック・ベッソンが製作・脚本を務めたフィルムノワール。謎の連続殺人事件を調べるベテラン刑事と、捜査線上に浮かび上がった盲目の男の宿命をドラマチックに描き出す。『アイズ』や『THEM/ゼム』など緊張感のある描写に定評のあるザヴィエ・パリュが監督を務めている。
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神々と男たち
制作年:2011年3月5日(土)公開
'10年のカンヌ映画祭でグランプリを受賞、米アカデミー外国映画賞のフランス代表にも選ばれた心揺さぶる人間ドラマ。'96年にアルジェリアで実際に起きた、原理主義者によるフランス人修道士7名の誘拐・殺害事件を題材にした本作。困難に立ち向かう修道士たちの信念の強さ、人間の尊厳を、宗派や国籍に関係なく観る者すべての心に深く刻む。
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巴里〈パリ〉の恋愛協奏曲〈コンチェルト〉
制作年:2004年12月25日(土)公開
フランスの巨匠アラン・レネが『恋するシャンソン』以来、6年ぶりに手がけた新作。アンドレ・バルド作のオペレッタの古典映画を下敷きに、男女の恋のさやあてをユーモアたっぷりに綴る。全編を彩る20曲以上の挿入歌、オドレイ・トトゥらが着こなす20年代ファッションも魅力の1本だ。
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恋するシャンソン
制作年:1998年8月1日(土)公開
フレンチポップの新旧ヒット・ナンバー36曲を配した、快活なラブ・ストーリー。老いも若きも、セリフ代わりに恋の喜びや苦悩を表現した歌を口ずさむ、弾けた人物描写が楽しい。
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妻の恋人、夫の愛人
制作年:
一人の謎めいた映画スターにほんろうされ、思いがけない運命をたどる著名な劇作家とその妻を軸に描く群像劇。英国を代表する劇作家フィリックスは、新人女優ヒラリーと浮気中。傷心の妻エレナとの板挟みで苦悩するそんな彼の前に、次回作の主演俳優ロビンが現れる。とある理由でハリウッドを追放された過去を持つロビンは、フィリックスとエレナの関係を見抜き、ある提案を持ちかける。それは、エレナを誘惑するというものだった。巧みに彼女に近付き、心を射止めるロビン。罪悪感に苛まれるフィリックスは、次第に美しさを取り戻していくエレ
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女優マルキーズ
制作年:
【歴史に名高い美貌の女優をソフィー・マルソーが熱演】 17世紀のフランスに実在した女優の情熱的な半生を、実話にとらわれない自由な発想で映像化。舞台に生き、舞台に殉じた薄幸のヒロインを、ソフィー・マルソーが堂々と演じ切る。
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ジェファソン・イン・パリ 若き大統領の恋
制作年:
【“合衆国の父“の人間像を名匠アイヴォリーが描写】 3代目米大統領トマス・ジェファソンのパリでの体験を、「日の名残り」の名匠J・アイヴォリーが描写。史実を丹念に積み重ねることで浮き彫りにされた、人間ドラマが味わい深い。
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タイムライン
制作年:
【SFと中世物語が合体! 時代を超えた冒険の旅へ】 『リーサル・ウェポン』シリーズの大ベテラン、リチャード・ドナー監督が贈るタイムトラベル・アドベンチャー。中世のフランスを研究する考古学調査隊が14世紀に迷い込み、英国軍とフランス軍が激突する百年戦争の渦中に放り込まれる。SFの設定に手に汗握る戦争映画、ラブファンタジーなど盛り沢山な要素を散りばめた、贅沢なエンターテインメント大作だ。
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私生活のない女
制作年:
ポーランド出身の、ズラウスキー監督の異色作。エセルは、写真のヌード・モデルをやりながら、女優になる機会を狙っていた。ついに人気監督の目に留まり……。エセルの貪欲な野望が引き起こす、愛僧劇と殺人事件をスキャンダラスに描く。全裸で踊るカプリスキーは、まさに“煽情的“。
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迷宮の女
制作年:
【殺人犯は7つの人格を持っていた】 殺人事件の容疑者として逮捕された多重人格の女性。彼女の中で何が起こったのか? 心理カウンセラーがその闇を探る現在と、女性が逮捕されるまでの事件を追った過去が並行して綴られる。ミステリアスな要素を巧みに取り入れたヒネリの効いたストリー展開で、見る者を迷宮の世界に誘う。
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サハラ/死の砂漠を脱出せよ
制作年:
【全米で人気の冒険小説が映画化!】 全米で熱狂的な支持を集めるクライブ・カッスラーの冒険小説を映画化。無敵のヒーロー、ダーク・ピットの活躍を、大迫力アクションの連続で活写。広大なサハラ砂漠を舞台に、幻の財宝を巡る攻防戦が展開する。マシュー・マコノヒーとペネロペ・クルスの息の合ったコンビぶりも必見!
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ランデヴー
制作年:
不動産会社に勤めるポールは、部屋を探す女優志願の娘ニーナと知り合い心惹かれる。だが、ニーナはポールの友人で役者のカンタンに恋をしてしまう。三角関係に悩むポールだが、ある日、カンタンが交通事故で死ぬ。彼の死の真相には実は裏があった……。A・テシネの斬新な映像処理が冴える、J・ビノシュの出世作。
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華麗なるアリバイ
制作年:
【スター競演で描くクリスティー・ミステリー】 ジャック・リヴェット監督の片腕ともいうべき存在だった脚本家出身のパスカル・ボニゼールが、アガサ・クリスティーの推理小説『ホロー荘の殺人』をオールスターキャストで映画化したミステリー。上院議員夫妻の邸宅に集まった9人の男女。その中のひとりの医師が銃殺されたことから、それぞれの愛憎、葛藤が明るみになっていく。
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悪霊
制作年:
ロシアの文豪ドストエフスキーの小説を、“抵抗三部作“などで知られるポーランドのA・ワイダが映像化。ドストエフスキーを“19世紀の時点ですでに20世紀を予見していた予言者“として信奉するワイダだけに、本作は1870年頃のロシアを舞台にしつつもロシア革命を予感させるものとなっている。主人公のスタブローギンは、進歩的な精神で社会の変化を夢みる若者たちの指導者。血気にはやる若者たちを先導し、暴力によって社会を破壊しようとする彼の姿が、ミステリアスに描かれていく。スタブローギンを演じるのはランベール・ウィルソ
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「彼女」の存在
制作年:
第二次世界大戦下のポーランド・ワルシャワ。ジェノサイドに震えるユダヤ人たちのゲットーから逃げ出した男女は、一人のドイツ女に匿われる。保身のため結婚していることを隠す男を、やがてドイツ女は愛するようになるが、一緒に逃げ延びた女はそれに嫉妬する……。生命を賭したギリギリの逃避行を物語の縦軸に据えながら、ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺を怒りをこめ告発する。地下水道を伝っての脱出シーンや室内の緊迫した空気など、緊張感あふれる映像を紡ぎ出したJ・キユフスキ監督の演出が随所に輝きを見せている。
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15才の恋/ルージュ・ベーゼ
制作年:
1950年代パリ、社会運動にうち込み、恋を知って大人になっていく少女と、周囲の人々を描く。愛と革命の青春を、レトロ風景のなかに映し出した秀作ドラマ。主演のC・バランドレイが、ベルリン映画祭の女優賞に輝いている。
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肉体と財産
制作年:
ハンサムなジゴロのミシェルは、殺人事件を犯す。彼は莫大な遺産を相続した若い娘、アリアーヌと財産目当てで結婚するが、アリアーヌの腹違いの姉エレーヌの肉体に惹かれる。一方、親友をミシェルに殺された老婦人、マダム・クランツは犯人捜しを始めるが……。リゾート地で起きた殺人事件の行方を、非常に洗練されたスタイルで描いたフィルム・ノワール。晩夏の大西洋岸から冬のパリを捉えるベルタのシャープな映像が素晴らしい。D・サンダの存在感が圧倒的。
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他人の血
制作年:
監督としても才女ぶりを発揮しているJ・フォスターが、ヌーヴェル・ヴァーグの鬼才といわれたC・シャブロル監督のもとで主演した作品。第二次大戦前の1938年のパリ。若くて自己中心的なエレーヌは服飾店で働き、左翼の活動家ポールと愛し合っていた。だが、政治への関心の違いで二人は別れる。やがてブルジョア出身のエレーヌは、家族の反対を押して、労働者のために活動をするジャンとつき合うようになった。そして戦争勃発、エレーヌとジャンは、否応なしにその渦中に巻き込まれていった。
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エル・ドラド〈1987年〉
制作年:
16世紀のスペイン人たちの野望に火をつけた黄金の国エル・ドラドの伝説。その黄金郷を求めて1560年9月ペルーを出航した男、ロベ・デ・アギーレ。娘のエルビラを伴い、50歳の体に鞭打って最後の賭けに打って出たアギーレと遠征隊一行、そして若き指揮官ペドロ・デ・ウルスアたちの冒険行。
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サハラ
制作年:
サッチャー首相の息子が国際ラリー参加中、サハラ砂漠で行方不明になった事件をヒントにした映画。舞台設定は1927年の北アフリカで、自動車王だった父の遺志を継ぎ女子禁制のレースに出場する娘の物語。B・シールズの男装が話題の一編。
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ソフィー・マルソーの愛、革命に生きて
制作年:
18世紀のフランス革命を描いた一大歴史叙事詩。ケルファデック伯爵の息子オーレル、養子のセリーヌ、タルカンは3人仲良く育つ。やがてフランス革命の勃発を機に、タルカンはパリへ、オーレルは新大陸アメリカへと旅立つ。やがて革命後の混乱のなか、3人は再会し、自分が信じる道を進んでいく。
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建築家の腹
制作年:
アメリカの建築家クラックライトは、若き妻ルイザをつれてローマへ行く。そこでは18世紀に生きた幻想的な建築家ブーレの展覧会が開催されようとしている。クラックライトは、その展覧会の監修を任されているのだ。彼はローマで歓迎を受け、自信にあふれていた。しかし、彼の自信は少しずつかげりをおび、突然の腹痛におそわれる……。ブーレに憧れ、彼に自分の心情を託し続ける主人公を演じるB・デネヒーは、「シルバラード」や「夜霧のマンハッタン」で、クセのある脇役をつとめ、本作品では1987年シカゴ映画祭最優秀主演男優賞を受賞
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氷壁の女
制作年:
アルプス登山にやって来た二人の男女。もう中年にさしかかっている男ダグラスとまだ幼なさすら感じられる若い娘ケイト。二人は夫婦のようにふるまってはいるが、実は関係を結んでしまった伯父と姪であった。この登山で体験する出来事や、好意を寄せてくるスイス人ガイド、ヨハンとの出会いは確実にケイトの心を変えていった。そして運命の5日目、ダグラスとヨハンは二人きりで頂上を目指した……。構想30年、ジンネマン監督執念の映画化だけに演出は手堅い。二人の関係がうまく回想で処理されている脚色、アルプスの山々を美しく捉えたロトゥンノのカメラとスタッフ陣も一流の域。
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