
勝野洋
勝野洋 出演映画作品
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フィリピンパブ嬢の社会学
制作年:2024年02月17日(土)公開
中島弘象の実体験を記した著書を基に、フィリピンパブで横行する偽装結婚のリアルを、白羽弥仁監督が映画化したラブストーリー。フィリピンパブを研究対象にしている大学院生が、パブのフィリピン女性と親しくなり、過酷な生活環境を目の当たりにしていく。『奇跡』の前田航基が映画単独初主演を務める。共演は近藤芳正、勝野洋、田中美里ら。
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太陽は動かない
制作年:2021年3月5日(金)公開
『海猿』などの羽住英一郎がメガホンを取り、ベストセラー作家・吉田修一によるスパイ小説“鷹野一彦”シリーズの『太陽は動かない』『森は知っている』を映画化したアクション。心臓に小型爆弾を埋め込まれた産業スパイの主人公とその相棒の活躍を描き出す。藤原竜也が主演を務め、竹内涼真、ハン・ヒョジュ、佐藤浩市、市原隼人らが出演する。
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ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave
制作年:2019年5月31日(金)公開
大杉漣がサーフィンに挑戦する中年男に扮した『ライフ・オン・ザ・ロングボード』の続編となるサーフィン映画。才能を持ちながらも、一度はサーフィンを捨てた男が再びサーフィンと向き合い、人生の再スタートをする様を種子島の美しい自然を背景に描く。『エキストランド』の吉沢悠が主演を務め、人気グラドルの馬場ふみかや香里奈らが出演する。
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このまちで暮らせば
制作年:2018年7月14日(土)公開
新鋭監督の高橋秀綱が、企画から、脚本、監督、編集までを手がけたヒューマンドラマ。杉とともに世代を繋いできた林業の町・南小国町を舞台に、林業作業士を目指す青年と家族の、すれ違いと和解の物語をドラマチックに綴る。 笠松将や芋生悠ら若手俳優に加え、藤本喜久子やこの土地出身の勝野洋といったベテラン俳優がキャストに名を連ねる。
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喰女 -クイメ-
制作年:2014年8月23日(土)公開
鶴屋南北の歌舞伎狂言『東海道四谷怪談』の人間関係をモチーフにしたホラー。舞台の上で展開する『四谷怪談』と、それを演じる役者たちの私生活での愛憎が絡み合った独創的な世界が繰り広げられる。『一命』の三池崇史監督と主演の市川海老蔵が再度タッグを組み、鮮烈な恐怖をスクリーンに刻む。情念のヒロイン、柴崎コウの熱演も見逃せない。
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あいときぼうのまち
制作年:2014年6月21日(土)公開
若松孝二に師事し、『戦争と一人の女』で監督デビューした井上淳一が脚本を、福島県出身の脚本家・菅乃廣が監督を務めた人間ドラマ。4世代に渡って原子力政策に翻弄された福島在住の家族の葛藤と再生を描き出す。夏樹陽子、勝野洋ら実力派キャストが顔を揃え、1945年から2012年までの70年を生きる家族の苦悩と希望を体現している。
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恋する歯車
制作年:2013年2月9日(土)公開
『海賊戦隊ゴーカイジャー』で人気を集めた若手俳優、小澤亮太、池田純矢、清水一希と、映画だけでなく舞台でも活躍する黒川智花を主演に迎えて描いたラブ・サスペンス。両親の死に隠された真相を追う青年と、その過程で出会い愛し合うようになった女性を主人公に先の読めないドラマが展開する。『花のあと』の中西健二が監督を務めている。
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青木ヶ原
制作年:2013年1月12日(土)公開
石原慎太郎の短編集『生死刻々』に収録されている一編を基に『秘祭』や『俺は、君のためにこそ死ににいく』の新城卓監督が映画化した悲恋の物語。樹海で命を絶った男の霊の導きで、その男の遍歴を辿る事になる主人公のドラマと、霊となった男が貫いた純愛物語を描き出す。勝野洋、矢柴俊博、前田亜季、田中伸一、石原良純、ゴリらが出演する。
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俺は、君のためにこそ死ににいく
制作年:2007年5月12日(土)公開
太平洋戦争の末期、捨て身の攻撃を仕掛ける特別攻撃隊員に“特攻の母”と慕われた実在の女性・鳥濱トメの視点を通して、大空に散った特攻隊員たちの姿を描く青春群像劇。生前の鳥濱と長年親交のあった、東京都知事で作家の石原慎太郎が製作総指揮と脚本を担当。主演は大女優・岸惠子が務め、徳重聡や窪塚洋介など若手俳優たちも熱演を披露している。
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男たちの大和/YAMATO
制作年:2005年12月17日(土)公開
世界最大の戦艦として建造されながらも、無謀な特攻に送り出された戦艦大和の最後の航海を通じて、反戦の熱いメッセージを伝える戦争大作。実寸大で再現された巨大セットを使って撮影されたクライマックスの戦闘シーンは必見。『プライベート・ライアン』を彷彿とさせる迫力に圧倒される。
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理由〈2004年〉
制作年:2004年12月18日(土)公開
人気作家、宮部みゆきの同名ベストセラーを、大林宣彦監督が映画化。高層マンションの一室で起きた不可解な惨殺事件の真相が明かされる。100名以上の人物の証言で構成されるため、映像化不可能といわれてきた物語を異色のドキュメント方式で描き切った、大林監督の斬新な演出が際立つ。
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長崎ぶらぶら節
制作年:2000年9月15日(金)公開
第122回直木賞に輝いた、作詞家なかにし礼の同名小説を映画化。明治から昭和にかけて長崎の花街、丸山に実在した、名芸者、愛八の生涯と秘められた恋物語を端正に綴る。
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風の歌が聴きたい
制作年:1998年7月18日(土)公開
「SADA」に続く大林宣彦監督の新作は、またも実話に材を得た恋愛ドラマ。聴覚障害を共に抱えるカップルが、持ち前の快活さで苦難を乗り越えていく姿がじっくり描かれる。
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燃える勇者
制作年:
見知らぬ地方都市にたどり着いた青年が、とある家の世話になる。が、その家の長男が、都市を支配している独裁者の悪事の証拠をつかんだことから殺された。殺人の証拠を見つけるため、長男の友人だったルポライターと青年は、真相究明に乗り出す……。若き日の真田広之の躍動的な立ち回りでみせるアクション。
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許されざる者
制作年:
【ますます荒ぶる男たち! 三池流群像劇、怒涛の2時間半】 『荒ぶる魂たち』の三池崇史監督と加藤雅也が再タッグを組んだ骨太アウトロー活劇。忌まわしい過去を持つ兄弟が、抗争劇の渦中で再会。ケリをつけようとしながらも共闘するハメになる。
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星砂の島、私の島/アイランド・ドリーミン
制作年:
【のどかな島の雰囲気と人々の素朴さが心を癒す】 沖縄本島から南に400キロ、石垣島の隣にある竹富島。人口約300人の小さな島を舞台に、東京からやって来た新米女性体育教師の成長を描くヒューマン・ドラマだ。サンゴ礁に囲まれた青い海、琉球の風情残る美しくのどかな町並み。島民の全面的な協力を得て、島の魅力を余すところなく描出。素朴でほのぼのとした雰囲気が見る者の心を癒してくれる。
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青春ばかちん料理塾
制作年:
人気アイドル・後藤真希が主演するヒューマン・コメディ。エプロン姿のゴマキが料理に悪戦苦闘する姿がキュートだ。目標が見つからず、高校を中退した瞳。不安な毎日を過ごす彼女は、顔も知らないメル友“あゆみちゃん“とのメールが心の支えになっていた。そんな折、あゆみちゃんのメールがきっかけで料理教室に通い始めた瞳は、中年サラリーマンや元スッチーなど、ちょっと変わった面々のグループに入る。やがて、グループ対抗の料理コンテストが開かれることになり、瞳はメンバーと一緒に挑戦する。
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新・影の軍団第参章 地雷火
制作年:
【世界のサニー千葉が 服部半蔵にまたまた挑む】 千葉真一が、タランティーノ監督の新作『キル・ビル』でも演じる当たり役、服部半蔵に再挑戦した痛快娯楽活劇。徳川家康の孫娘、千姫の命を守るため、半蔵率いる“影の軍団“が暗躍する。
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新・日本の首領〈ドン〉
制作年:
【1970年代の任侠シリーズを オールキャストでリメイク】 1977年に第1作が公開された中島貞夫監督の任侠シリーズをリメイク。日本列島に吹き荒れるヤクザ社会のし烈な抗争を、台頭するチャイニーズ・マフィアや、暗躍する政財界との関係にも目を向けながら壮大なスケールで描き出す。松方弘樹を始め、ベテラン俳優たちが大集結、裏社会で生きる男たちの血生ぐさい戦いを熱演。第2部と第3部を日替わりで上映する。
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IZO
制作年:
【三池オールスター による実験的活劇】 『ゼブラーマン』の三池崇史監督が、豪華キャスト陣を結集して、破天荒な映像と物語の限りを尽くす、渾身の実験作が誕生。1865年に処刑された伝説の連続殺人犯、人斬り以蔵が現代に復活。己の正義を貫くため、世にはびこる矛盾やまやかしを徹底的に切り裂いていく。殺戮に次ぐ殺戮の彼方に、神話的世界が立ちあらわれる異形の1本だ。
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ライフ・オン・ザ・ロングボード
制作年:
【老後の人生はサーフィンにあり!?】 日本映画が誇る名バイプレーヤー、大杉漣主演によるユーモラスな人間ドラマ。定年退職後の第2の人生にサーフィンを選んだ男の奮闘を、ギクシャクした親子関係の癒しを絡めて、温かい視点で描く。開放感に満ちたサーフィンの描写はもちろん、種子島の美しい風景も心地よく魅力的。
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バルトの楽園〈がくえん〉
制作年:
【「第9」合唱の始まりともなった感動の史実】 戦時中という特殊な環境の中で、国境を越え人間同士としてつきあった人々の誠実さや愛を深く描く。「第9」の合唱シーンは感涙モノ。ドイツ人捕虜を人道的に扱おうと尽力する所長役に松平健。その妻に高島礼子ら実力派の共演も見もの。
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風のダドゥ
制作年:
【ひとりの少女が出会った、“癒し“のひと時】 熊本県阿蘇山の牧場を舞台に、心に傷を負う少女と馬が出会い、生きる力を取り戻すまでを描く。生あるものが関わり合うことで得られる“アニマルセラピー“を豊かな自然が包み込む。また映画初主演となる木村文乃の瑞々しい演技は必見。
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太陽の傷
制作年:
【少年犯罪をモチーフに社会の闇をえぐる衝撃作】 『ゼブラーマン』などの名コンビ、三池崇史監督&哀川翔が放つ衝撃的なドラマ。未成年者によって愛する娘の命を奪われた上に、社会に糾弾されてしまう男の非情な運命を描出。極限まで追いつめられた人間の感情に肉薄する問題作だ。
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銀河鉄道の夜〈2006年〉
制作年:
【日本が生んだ傑作ファンタジーが実写化!】 アニメ化もされた宮沢賢治の名作童話を、現代に置き換えて実写化。ジョバンニ、カムパネルラらキャラクター名はそのままに、東北地方の高校から始まるファンタジーという不思議な設定。主演女優、谷村美月の少年役にも注目だ。
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海でのはなし。
制作年:
【スピッツの名曲が生み出す優しい愛の物語】 NHKのドラマ「エル・ポポラッチがゆく!!」や、数々のCM・PVで活躍中の映像作家・大宮エリーが、人気アーティスト・スピッツの楽曲からイメージして作り上げたラブ・ストーリー。主演の宮崎あおい、西島秀俊の、家族への複雑な想いを抱えた男女の海辺での長い長い対話を、「ロビンソン」「スカーレット」などの名曲が彩る切なくも優しい恋のドラマだ。
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次郎長三国志
制作年:
【日本映画を代表するヒーローが帰ってきた!】 日本映画の定番として愛され続ける“次郎長“シリーズを、本シリーズを数多く手がけた名匠マキノ雅弘監督を叔父に持つ津川雅彦=マキノ雅彦監督が手がける期待の一作。義理と人情にめっぽう厚い清水の次郎長親分の一家と、甲州随一の極悪人の戦いの行方は?恋と涙と痛快なチャンバラがふんだんに詰まった大人のためのエンターテインメントだ。
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しのぶの明日
制作年:
明るく器量のいい下町の評判娘が、交通事故により両眼を失明、絶望の底から盲導犬とともに明日に向かって生き抜いていく姿を描いた感動作。叱咤激励しながらマンツーマン方式で歩行訓練をする紺野美沙子と勝野洋の演技が印象的。
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F2グランプリ
制作年:
F2レースのレーサーたちの、愛と野望を描いた作品。メインとなるのは、中井貴一演じる中野と、田中健扮する井本との争い。これに中野の恋人役・石原真理子が絡む。スタンド・インとして、元F-1ドライバー中嶋悟をはじめとするプロのレーサーが出演している。
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愛・旅立ち
制作年:
近藤真彦と中森明菜の初共演で話題になった青春メロドラマ。不治の病におかされ、死の恐怖におびえる薄幸の美少女に、けなげな青年が生きる希望と勇気を与え、一度は愛の力で死をも乗り越えてしまうのだが……。砂浜で歌う二人の姿が印象的。
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わが愛の譜 滝廉太郎物語
制作年:
『花』『荒城の月』などの名曲を生み出し、23歳10ヵ月という若さでこの世を去った滝廉太郎の没後90年を記念して作られた伝記映画。東京音楽学校でピアニストを志すが挫折、それでも音楽への情熱を捨てず、ドイツに留学。そんな彼の青春を憧れの女性ピアニスト・中野ユキとの恋模様を軸に描き出していく。
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夜が崩れた
制作年:
暴力団根絶のための捜査に奔走する若い刑事とその恋人。だが、恋人の兄はヤクザで殺人の容疑者になっており、北海道へ逃げていたのだった……。孤児同然に生きてきたヤクザな兄、その妹と、彼女を愛する正義感にあふれる刑事との関係を情感豊かに描いた作品。さらに、後半はサスペンスに満ちた展開が……。
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ニッポン警視庁の恥といわれた二人組 刑事珍道中
制作年:
やることなすことドジばかりのズッコケ刑事二人組を主人公にしたコメディ。銀行強盗の模擬訓練中に、本物の1億2000万円を盗まれたズッコケ・コンビ。さっそく捜査に乗り出すが、手掛かりとなる人物は次々と殺されて……。中村・勝野のコンビネーションが絶妙。
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英霊たちの応援歌・最後の早慶戦
制作年:
戦時中、学徒出陣のため解散した六大学野球の最後の早慶戦を前半に配し、そのメンバーらが出陣してからの様々なドラマを後半に追うという構成。重くなりがちな題材だが、岡本喜八は随所にユーモアを配しテンポのよい作品に仕上げた。
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鬼平犯科帳
制作年:
人気TV時代劇『鬼平犯科帳』をTVと同じ中村吉右衛門主演で映画化。火付盗賊改方長官・長谷川平蔵は、兇賊・蛇の平十を捕らえ、火あぶりにかけるが、平十は“仲間が必ず仇をとる“と不吉な言葉を残して果てた。平蔵の密偵・おまさは、昔なじみで今も心に秘める狐火の勇五郎と再会。その夜、盗賊が薬種問屋・山田屋に押し入り、家人らを惨殺、“狐火“の絵札を残して消えるという事件が起こった。おまさは、一味の頭は勇五郎の異母弟の文吉であることを平蔵に告げ、勇五郎と二人で文吉らのもとに乗り込む。危ないところで盗賊改方に助けられるが、文吉の背後には大坂(昔の大阪)の大盗賊・白子の菊右衛門がおり、江戸の大頭目・荒神のお豊と手を組んで平蔵失脚を謀ろうとしていた……。映画では、平蔵の情の部分とあわせ、“鬼“と呼ばれる凄味が強く描かれていく。
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魔性の夏 四谷怪談より
制作年:
浪人の伊右衛門が、金持ちの婿になろうとして、邪魔になった妻のお岩を殺し、その怨霊にたたられる。このあまりにも有名な古典的ストーリーを、岡場所にたむろする不良たちの生き方や、売春宿などのグロテスクな雰囲気描写に力を入れた怪談映画。演劇界の雄・蜷川幸雄が監督し話題になった。DVDは「夏目雅子 出演名作集 DVD-BOX」に収録。
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はるか、ノスタルジィ
制作年:
青春時代を過ごした北海道、小樽を10年振りに訪れた人気少女小説家の綾瀬は、そこで自分のファンだという少女、はるかと出会う。彼女の案内で、現在の小樽を巡り始める綾瀬。そんな二人の前に、やがて高校生時代の綾瀬が姿を現したことから、彼は忌しい昔の記憶を呼び覚ます。3人で過去の記憶をたどるうち、綾瀬は次第に純真な心を取り戻して……。忘れていた自分の過去と対峙することになった中年男の心の葛藤を、幻想的に描いた好編。「転校生」「さびしんぼう」を手掛けた大林宣彦監督、山中恒原作のコンビによる詩情豊かな傑作ファンタジーだ。「ふたり」で大林と組んだ石田ひかりが、さわやかな演技で二役をこなしている。
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チーちゃんごめんね
制作年:
1960~70年代にかけて文化放送の人気DJとして活躍しながら、ガンで1975年に世を去った成田敦子の遺稿集をもとに、“女と仕事”というテーマに取り組んだ作品。タイトルは作者が一人娘にあてた最後のメッセージからつけられている。
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地震列島
制作年:
東海大地震の予言が飛び交う世相をバックに、アメリカ映画「大地震」の状況設定を日本に置きかえて作られた一作。ラスト50分の、大都市・東京を混乱に陥れる地震パニックの描写が見どころ。とりわけラッシュアワーの地下鉄が恐怖に変わるスペクタクルが迫真ものだ。
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汚れた英雄
制作年:
それまでプロデューサーだった角川春樹の監督第1回作品。原作はかなりの長編で内容的にもアクの強いものだったが、これをジゴロものに仕立て、全編を実にファッショナブルな感覚で映像化した。また日本映画始まって以来の本格的オートバイ・レース映画でもある。
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日本一短い「母」への手紙
制作年:
母親への様々な思いを込めた手紙を1冊の本にまとめた、同名のベストセラーを映画化。秀作の中の1編で30字の短い手紙をモチーフに、一つの家族のドラマを描く。18年前に両親が離婚。母親は家族を捨て男の元へと走り、服飾デザイナーの真紀と大学生の宏の姉弟は男手一つで育てられた。そんな生活を送る中、父親が急死。真紀は自分の気持ちをワープロに綴り、それを見た宏はこの手紙を“日本一短い「母」への手紙コンテスト”に応募。そして、作品が秀作に選ばれたのを機に宏は母親探しを始める……。
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俺は田舎のプレスリー
制作年:
青森県五所川原ののどかな風景を舞台に、リンゴ園で働く純情素朴青年の恋と、その兄の性転換をめぐる珍騒動を描いた喜劇。映画のヒントとなったのは吉幾三のヒット曲『俺はぜったい!プレスリー』。彼自身も純情少年の友人として、チョイ役で出演している。
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青春デンデケデケデケ
制作年:
直木賞に選ばれた芦原すなおの小説を、大林宣彦が映像化。1960年代を背景に、ベンチャーズに憧れてロック・バンドを組んだ少年たちの“純情”を繊細なタッチで描き出していく。青春期の甘ずっぱさを表現するのが得意な大林だけに、その切なさは心に残る。マドンナ的存在を置かないというのが、彼にしては珍しいところ。
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ブルークリスマス
制作年:
世界の各地でUFO目撃者が続出、目撃者の血は青色に変わるという噂が飛びはじめる。特殊部隊勤務を任命された国防長参謀本部の沖は、自分の恋人からUFOを見たことを告白され、そして恐るべき展開へ……。倉本聰脚本による日本では珍しいSFロマン。岡本喜八監督のユニークな視点が楽しめる快作にして怪作。
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