富本惣昭、『怪物事変』『ブルーロック』大役続く24歳 憧れの存在は山崎賢人

――富本さん個人のお話もうかがいたいのですが、デビューから7年くらい経ちました。
富本:ミュージカル『テニスの王子様』をきっかけに僕もお芝居にはまっていって、ありがたいことにどんどんお芝居の仕事をさせていただく機会が増えていきました。
――この7年の間でご自身の中で変わらないところ、変わったところはどんな点でしょう。
富本:変わらないところは上を目指す気持ちです。どこまでも満足しない気持ちというのは変わってないです。
変わった部分でいうと、考え方ですかね。以前は人の意見をあまり聞かず、自分の意見が正しいとどこか勘違いしているところがあって、すごく子どもだったんです。そこから徐々に人の意見を聞くようになると、自分の人生をさらに豊かにしてくれるように感じたというか。相手のことを考え、知ることで、自分をさらに深くしてくれる。人を知ることによって、役に対する深さや理解度が変わってくるんだと実感して、考え方が大きく変わりました。
――7月に誕生日を迎えられて24歳になりました。20代の目標はどんなことでしょうか。
富本:とにかく現状に満足せずに上を目指していきたいですし、経験したことのない作品に対して果敢にチャレンジしていきたいなと思っています。大河ドラマ、朝ドラ、日曜劇場など、幅広い皆さんに観ていただける作品に出演したいという憧れもあります。
――憧れの存在はいらっしゃいますか?
富本:『ブルーロック』でご一緒した高橋文哉さんからは、現場での主演の姿勢というものを実際に肌で感じて憧れました。
僕は人間性に憧れるタイプなのですが、事務所の大先輩である山崎賢人さんは、ご一緒させていただいた時に緊張している自分に対して、名前を呼んで緊張をほぐしてくださったり、気さくにたくさん話しかけてくださって! 日本を代表する俳優さんがこんな気さくに接してくれるんだ!と衝撃でした(笑)。あの時の気持ちはいつまでも忘れずに持ち続けたいです。

――出演作も続きお忙しい毎日だと思いますが、プライベートでの楽しみはどんなことでしょうか。
富本:自動車の教習所を卒業しまして。これから運転できることを楽しみにしています。
――もうどこへ行こうと決めてますか?
富本:海や山、自然の中に行きたいです。あとは普段よく行く場所にも車で行ってみたいです。教習所では決まったコースしか見られないので、自由に運転できることが楽しみです(笑)。
――それでは最後に舞台「怪物事変」-東京編-を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
富本:夏羽が隠神さんに光を与えてもらったように、僕たちも観に来ていただいたお客様に何か光を残せたらいいなという思いで作品に臨みます。ぜひ劇場でお楽しみいただけたらうれしいです。
(取材・文:渡那拳 写真:高野広美)
舞台「怪物事変」-東京編-は、9月17日~27日東京・シアターHにて上演。
※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記
【公演概要】
舞台「怪物事変」-東京編-
9月17日~27日 シアターH
■キャスト
富本惣昭 和泉宗兵 田中尚輝 大見拓土 國島直希 大湖せしる 遥りさ 弦間哲心 石飛恵里花 大滝樹 松井勇歩 山川ありそ
■原作:『怪物事変』藍本 松(集英社「ジャンプSQ.」連載中)
■スタッフ
総合演出:毛利亘宏
脚本・演出:鄭 光誠
アクション監督:栗田政明
振付:KOHMEN
音楽:はるきねる
舞台監督:横尾友広、松沢紀昭
美術:中西紀恵
音響:ヨシモトシンヤ(sacra sound)
照明:小野 健(NEXT・Lighting)
映像:橋本史織(stack pictures)
衣裳:永井省伍
ヘアメイク:古橋香奈子
特殊造形:林屋陽二、田中秀美、佐澤和樹(タフゴング)
演出助手:西谷智美
制作プロデューサー:宮崎詩子(エーディープロジェクト)
プロデューサー:總崎智章(ムービック)、矢田詩織(サンライズプロモーション)