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「Tokyo Kaidan Collection 2026」で日本三大怪談に挑む――檀れい&阪口珠美が語る「牡丹灯籠」の新たな魅力

演劇

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檀れい

阪口珠美

◆思わず夢中になってしまう「好きすぎてしんどい」こと


阪口珠美
――少し話題を変えまして、最近「好きすぎてしんどい」と感じてしまうような、ハマっていることはありますか?

檀:配信系のドラマを見ると本当にダメですね。次に気になるようにうまく作られているから、夜の11時に「ご褒美として1話だけ」と思っても、終わりのボタンが押せなくて……気がつくと朝の3時や4時になっていて、「なんてダメな人間だなぁ」と落ち込みつつ見てしまいます(笑)。海外のものもよく見ていて、最近では「哲仁王后~俺がクイーン!?~」という韓国のドラマにハマっています。現代の男性シェフが王妃に乗り移るのですが、王妃なのに足を開いて座ったりするチャーミングな姿が面白くて、「好きすぎて滅」という感じでした。

阪口: 私はキティちゃんですね。ガチャガチャを見つけると、集め出したら止まらなくて、とにかく全部揃えたくなってしまいます。見かけるとつい買っちゃいますね。

(左から)阪口珠美、檀れい
◆ダブルキャストとしての思いと、異ジャンルへの期待

――今回は同じ「飯島露」をダブルキャストで表現されますが、お互いにどのような期待や思いをお持ちですか?

檀:私、今までダブルキャストを経験したことがないんです。だから今回初めて、1つの役をそれぞれの解釈や表現で分け合うことになります。阪口さんが露をどう演じるのかすごく楽しみですし、私にはない感性をたくさんお持ちだと思うので、それぞれの個性が出ればいいなと。私もたくさん学ばせていただきたいです。

阪口:檀さんと同じ役をさせていただけるのが本当にありがたくて光栄です。もちろん檀さんのようにやりたいという憧れはありますが、絶対にできないので、自分なりの解釈で自分なりの飯島露ができたらいいなと思っています。ご一緒の回はなくても、たくさん吸収させていただきたいと今からワクワクしています。

檀:舞台というのは、稽古では湧いてこなかった感情が本番で湧き上がってくることもありますし、絶対に同じ公演というのは1度もないと思っています。新三郎を演じる崎山つばささんたちとのやり取りも含め、4回の公演を通じてどんどん濃密なものにし、その日その回だけの「牡丹灯籠」にしていきたいですね。

――今回は俳優と声優が同じステージに立つユニークなイベントですが、その枠組みについてどのように感じていらっしゃいますか?

檀:私たちのカップルは俳優ですが、もう一つのカップルは声優さんが演じられます。普段アニメーションや誰かの演技に声を当てている声優さんたちが、絵や表情という道しるべがない表舞台でどう表現されるのか、すごく楽しみです。声のプロから「声の表現とはこういうものだ」というのを少しでも吸収したいという楽しみがありつつ、「いやいや、演じるプロの私たちも負けてられないぞ!」といういい意味での刺激を持って高め合っていけたらいいですね。色々な化学反応が起きて、素敵なステージになればいいなと思っています。

阪口:私もこの2日間で別の方々とご一緒するので、色々なパターンを楽しんで自分なりの強さで頑張りたいです。声優さんからもたくさん学びながら、お稽古から全力で臨みたいと思います。

――最後に、公演を楽しみにしているお客様へ向けて、お一人ずつメッセージをお願いします。

檀:事務所を独立してから初めて皆さんの前に登壇できるのが、この「牡丹灯籠」の舞台となります。「檀ちゃんどうしているかな」と思ってくださっている方にもぜひ楽しみにしていただける作品ですし、私自身も久しぶりにステージに立ってお客様にお会いできるのが本当に楽しみです。個人的にも思い出深い作品になると思いますので、この暑い、暑い夏を、この「Tokyo Kaidan Collection 2026」の舞台で少しでも涼しく、そして面白く感じていただけたらうれしいです。精一杯務めます!

阪口:『Tokyo Kaidan Collection』ならではの、朗読劇ならではの不気味さや恐怖を存分に楽しんでいただきたいです。「牡丹灯籠」の怖いだけではない切なさや儚さを表現できるように頑張ります。また、怪談師の方々のお話も私自身すごく楽しみにしているので、ぜひワクワクしながら劇場に遊びに来てください! お待ちしております!

(取材・文:磯部正和 写真:曳野若菜)

 「Tokyo Kaidan Collection 2026」は、8月9日まで東京・よみうり大手町ホールにて上演。

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【公演概要】

「Tokyo Kaidan Collection 2026」

■日程・会場
8月6日~9日 よみうり大手町ホール

■プロデューサー
明治座 三田光政
かさねぎ 東川真之
Laid back 吉成将

■怪談企画監修
割れた煎餅ヒデ

■音楽
杉田未央

■宣伝
キョードーメディアス

■制作
椎木三奈
明治座 矢嶋日和

■キャスト
8/6 14:00 朗読劇+怪談トークセッション(2部構成)
萩原新三郎:林勇
飯島露:阪口珠美
関口伴蔵:興津和幸
関口峰:高森奈津美
怪談師(50音順):大赤見ノヴ(ナナフシギ)/吉田猛々(ナナフシギ)/村上ロック/夜馬裕

8/6 18:00 朗読劇+怪談トークセッション(2部構成)
萩原新三郎:林勇
飯島露:阪口珠美
関口伴蔵:興津和幸
関口峰:岡咲美保
怪談師(50音順):大赤見ノヴ(ナナフシギ)/吉田猛々(ナナフシギ)/ヤースー/夜馬裕

8/7 12:00 朗読劇+怪談トークセッション(2部構成)
萩原新三郎:石谷春貴
飯島露:阪口珠美
関口伴蔵:鈴木達央
関口峰:松本梨香
怪談師(50音順):シークエンスはやとも/田中俊行/はおまりこ/はやせやすひろ

8/7 16:00 朗読劇+怪談トークセッション(2部構成)
萩原新三郎:石谷春貴
飯島露:阪口珠美
関口伴蔵:鈴木達央
関口峰:松本梨香
怪談師(50音順):角由紀子/田中俊行/はやせやすひろ/松嶋初音

8/7 19:30 怪談祭公演
怪談師(50音順):鐘崎リリカ/シークエンスはやとも/田中俊行/はおまりこ/はやせやすひろ/響洋平/松嶋初音/ヤースー

8/8 12:00 朗読劇+怪談トークセッション(2部構成)
萩原新三郎:崎山つばさ
飯島露:檀れい
関口伴蔵:佐藤元
関口峰:三石琴乃
怪談師(50音順):鐘崎リリカ/城谷歩/チビルマ/深津さくら

8/8 15:30 朗読劇+怪談トークセッション(2部構成)
萩原新三郎:崎山つばさ
飯島露:檀れい
関口伴蔵:細谷佳正
関口峰:三石琴乃
怪談師(50音順):ぁみ/城谷歩/ハニートラップ梅木/鹿目凛(ぺろりん先生)/吉田悠軌

8/8 19:00 怪談祭公演
怪談師:ぁみ/城谷歩/チビルマ/Dr.マキダシ/ハニートラップ梅木/深津さくら/鹿目凛(ぺろりん先生)/吉田悠軌

8/9 12:00 朗読劇+怪談トークセッション(2部構成)
萩原新三郎:崎山つばさ
飯島露:檀れい
関口伴蔵:榎木淳弥
関口峰:内田真礼
怪談師(50音順):川奈まり子/西浦和也/響洋平/夜馬裕/吉田悠軌

8/9 16:00 朗読劇+怪談トークセッション(2部構成)
萩原新三郎:崎山つばさ
飯島露:檀れい
関口伴蔵:榎木淳弥
関口峰:内田真礼
怪談師(50音順):ぁみ/川奈まり子/西浦和也/響洋平/村上ロック/夜馬裕

MC:BBゴロー/秋元優里(全公演)
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