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長澤まさみ『エルピス』 気になる“3人の男の謎”

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ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』に出演する(左から)永山瑛太、鈴木亮平
ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』に出演する(左から)永山瑛太、鈴木亮平 クランクイン!

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鈴木亮平

永山瑛太(瑛太)

岡部たかし

 長澤まさみが4年ぶりに主演する連続ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第4話が今夜放送。長澤演じる恵那らの連続殺人事件の真相究明が本格的に始まるのを前に、どうにも気になる“3人の男”が浮上している。

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 本作は、連続テレビ小説『カーネーション』(2011年/NHK)の渡辺あやが脚本を手がけたオリジナル作品で、実在の複数の事件から着想を得た社会派エンターテインメント。スキャンダルによってエースの座から転落した大洋テレビアナウンサーの浅川恵那(長澤)が、若手ディレクターの岸本拓朗(眞栄田郷敦)と共に、連続殺人の犯人とされ、死刑判決が下った男性の無実を晴らすために立ち上がる。

■ 永山瑛太演じる“謎の男”
 
 なんといっても最初に触れたいのは、第3話で突然登場し、視聴者を驚かせた永山瑛太演じる謎の男。拓郎と共に取材を続けていた恵那が、偶然通りかかったシャッターだらけの通りで1軒だけ開店していた店の主とみられる。

 恵那が連続殺人について問うと、男は「藪から棒にずいぶんぶっそうな話題ですね」と返し、「その話をするなら、僕はまずこの店を閉めなければ。シャッターを下ろして、鍵を閉め、この電気を消し、そしてあなたが聞くというのなら話しますよ」と持って回った言い方をすると、「あなたがお知りになりたいことは、言語なんていう目の粗い道具だけですくいきれるものではありませんよ」と、事件について何か知っていそうな言葉を口にする。しかし、恵那が拓郎を連れて店があった場所に戻ると、男はこつ然と姿を消していた。

 予告にも登場していなかったため、視聴者を驚かせた永山だが、画面に登場した瞬間からドラマの世界観がガラッと変わってしまうほどの異質な存在感は見事。あまりにも怪しすぎるため事件の直接的な関係者とは思えないが、何らかの情報を手にしている可能性は大いにあり、今後も彼の登場には注目だ。

■ 鈴木亮平演じる“恵那の元恋人”の「話したいこと」とは?

 「路上キス写真」を週刊誌に撮られエースアナの座から転落した恵那だが、そのキスの相手は、当時の恋人で同僚でもある報道局のエース記者、斎藤正一。演じているのは、西郷隆盛から金髪のギャングスターまで何でも演じられる鈴木亮平だ。本作では、「仕事ができる男の色気」を放って視聴者を喜ばせている。特に評判がよかったのは喫煙シーンで、そちらも注目。

 第3話では、恵那らの事件の取材に対してアドバイスをする場面もあったが、その後、「ごめん突然。ちょっとどうしても話したいことがあって…」と深刻そうな表情で恵那の自宅に押しかける。

 「話したかったこと」とは恵那たちが追う事件の取材についてだった模様。しかし、取材の放送がとん挫してやけ酒をあおる恵那をなぐさめる流れで正一は彼女と一夜を共にしてしまい、「どうしても話したいこと」は結局明かされないまま。さらにその後、正一が「遅くなりました」と駆けつけた先で待っていたのは、第1話にも登場した不敵な笑みを浮かべる副総理(山路和弘)だった。正一は恵那にとっての「悪い男」なのか、それとも本当に「悪い男」なのか。今後も注目だ。

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