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新垣結衣が35歳に 30代のガッキーの仕事、“母役”増えた女優業&“ロス”引き起こしたCMも

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■CMではナチュラルな魅力マシマシ! 放送終了で“ロス”も



 一方、CMでも30代になり、新垣の存在感や魅力は増している。2009年から現在までCMキャラクターを務める「十六茶」。20代前半は、お茶をイメージするような緑の衣装で元気に登場し「生き生きしている君がスキだ!」とキラキラスマイルで爽やかさ満点の姿を見せ、さらには「結衣は朝、十六茶から~」と松本伊代のセンチメンタルジャーニーの替え歌でコミカルかつ健康的な元気印を見せていたが、30代に入ると、ナチュラルで自然体の“お姉さん”感でファンを魅了している。

 同じく長期にわたりCMキャラクターを務めている明治製菓の「メルティーキッス」では、「十六茶」とは逆に、しっとりとした大人の雰囲気を醸し出し、美しさを見せていたが、こちらも30代に入り、艶やかさに磨きがかかった新垣の癒やしの表情が見られる。

 そのほか、任天堂 Nintendo Switch「Nintendo Switch Sports」のCMではゲームに熱中しながらゴルフスイングを行うなど等身大の姿を見せると、味の素「Bistro Do」では、すてきな食卓を演出するイケてる女子を演じ、同世代の憧れ的な側面を見せる。


 そんななか、新垣の好感度の高さを象徴する出来事となったのが、2021年9月からオンエアされたアサヒ生ビール「マルエフ」のCM。このCMで新垣が「日本の皆さん、おつかれ生です」と笑顔で語りかける姿は、「とにかく癒される」と大きな反響を呼んだが、2023年2月をもって終了。SNS上では、新キャラクターとなった芳根京子や松下洸平への賛辞がある一方で、「2人も素敵だけれど、ガッキーの“おつかれ生”が聞けなくなってツライ」「ガッキーの“おつかれ生”が尊い」とロス投稿が相次ぐなど、人気の高さがうかがえた。

 今後は、直木賞作家・朝井リョウの小説を実写映画化した『正欲』で、特殊性癖を隠すために、自ら社会と断絶して生きる女性・桐生夏月を演じる。原作はかなりの衝撃作であり、またこれまでとは違った新垣の新たな一面が見られるかもしれない。ドラマ、映画、CMと30代半ばに差し掛かった新垣に注目だ。

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