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『真夏のシンデレラ』間宮祥太朗の表情がスゴい! 健人の優しさがSNSでも反響

ドラマ

ドラマ『真夏のシンデレラ』第7話より
ドラマ『真夏のシンデレラ』第7話より(C)フジテレビ

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 森七菜×間宮祥太朗がダブル主演する、真夏の海が舞台の男女8人による恋愛群像劇『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系/毎週月曜21時)。21日に放送された第7話は、初めて弱さを見せた蒼井夏海(森)の姿に、「もらい泣きした」「涙とキュンで忙しい」などの声が集まった。 ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください

【写真】夏海(森七菜)を抱き寄せる健人(間宮祥太朗)もかっこいい

■女の子の“鎧”を脱がせる方法

 第7話では、夏海の母・茜(横山めぐみ)が7年ぶりに家族のもとに帰ってきて、金の無心をして逃げ去っていった。弟・海斗(大西利空)の妊娠騒動が落ち着いたと思ったら、次は母親が…。「これ以上、夏海を苦しめないで!」と思った人も多いのではないだろうか。夏海が苦しむ姿を見たくないのは、水島健人(間宮)も同じ。大事な存在だからこそ、いつも笑ってほしいと願っているはずだ。

 だけど、好きな人だから、やっぱりいろいろな表情を見たくなる。悩んでいることがあるなら聞きたいし、自分の前で感情を爆発させてほしくなる。でも、夏海は簡単には鎧を脱いでくれない。身勝手な母親と、頼りにならない父親の代わりに家を守ってきた夏海。きっと彼女の鎧は、一般的な20代の女の子の何倍も強固なものになってしまっている。

「俺の前では、無理に笑わなくていいよ。弱いところ、見せてもいい。ちゃんと、俺が支えるから」

 水10ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)の坂井戸洸稀(波瑠)には、「支えるって、なに?」と言われてしまいそうだが…。家族の問題をひとりでは抱えられなくなっていた夏海は、健人の言葉でフッと肩の力が抜けたのではないだろうか。

 健人を演じている間宮は、夏海がつらい時には全力で自分も“痛みを感じている”表情をしている。そして、すべてを包み込むような柔らかい笑顔。相槌のテンポ感まで優しくて、胸にくるものがあった。SNS上でも、「間宮の方が泣きそうなの最高すぎる」「まじで今日に関しては、間宮が大優勝すぎた」「健人の表情があまりにも恋すぎてダメだ」などの声が上がっている。

 幼なじみの牧野匠(神尾楓珠)の前でも、あまり弱さを見せられなかった夏海。だけど、健人は温かさで溶かしていくようなやり方で、夏海の鎧を脱がせてみせた。このまま、夏海と健人は平穏な日々が続くか? と思ったが、やはりそうはいかないみたいだ。

 格差や三角関係、ワンナイトなど“トレンディードラマあるある”を詰め込んでいる『真夏のシンデレラ』。健人を夏海の幼なじみ・匠と対峙(たいじ)させてみたものの、匠はあっけなく撃沈。今度は、健人の同期社員・安藤皐月(山崎紘菜)が登場して、場を荒らしていくようだ。

 “あるある”を詰め込みまくっているため、先の展開を読んでしまう視聴者も多くいるようだが、ここまで王道に振り切っているのも『真夏のシンデレラ』の魅力のひとつ。「おいおい!」とSNS上でツッコミを入れながら見るのも、令和ならではのドラマの楽しみ方と言えるだろう。個人的には、今期のなかで、いちばんリアタイ視聴が楽しい作品だと思っている。

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■第一印象が悪い人ほど好感度が急上昇しやすい?

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