月9『オーバー・タイム』スタートから25周年 若手メインキャストたちの今
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■ 石田ゆり子
鶴町冬美を演じたのは当時29歳の石田だった。本作以降も数々のドラマ、映画に出演しているが、2010年代以降は大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で演じたヒロインの伯母で独身のバリキャリ“百合ちゃん”、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(同系)での東京都知事・赤塚梓役などで名バイプレイヤーぶりも発揮。2022年の『妻、小学生になる。』(同系)では主人公の妻で10年前の交通事故で亡くなった新島貴恵を演じ、視聴者の涙を誘った。妹のひかりも女優。大の動物好きで、犬1匹と猫6匹を飼っており、自身のインスグラムと別に動物専用のアカウントも開設して彼らとの日々を公開している。
■ 椎名桔平
ヒロインの夏樹と結婚することとなる久我龍彦を演じたのは椎名だった。当時は34歳。1996年のドラマ『Age,35 恋しくて』(フジテレビ系)、1997年の『Sweet Season』(TBS系)などの話題作に出演し、当時は徐々に実力派俳優として知名度を上げているときだった。私生活では2003年、8年の交際期間を経て女優の山本未來と結婚し、2010年には第1子となる男児が誕生したが、2019年に離婚。来月、出演映画『罪と悪』が公開される。
■ 加藤晴彦
宗一郎の後輩で、のちに冬美と交際することになる遠藤和也を演じていたのは当時23歳の加藤晴彦だった。1990年代から2000年代にかけて『どうぶつ奇想天外!』(TBS系)、『あいのり』、『水10!ココリコミラクルタイプ』(ともにフジテレビ系)などのバラエティ番組を中心に活躍していた加藤。愛知県名古屋市出身で、プロ野球・中日ドラゴンズの熱烈なファンとしても知られ、昨年は中日戦で始球式を務めた。2014年7月に一般女性と結婚し、2016年5月放送のテレビ番組で、第1子女児が誕生したことを報告している。