【新作放送決定】『南くんの恋人』2004年版 小さくなった深キョンの恋人は誰? 超人気アイドルの妹も出演
関連 :
7月16日より飯沼愛主演のドラマ『南くんが恋人!?』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)がスタートする。現在、TVerでは、1994年、2004年に連続ドラマとして放送された『南くんの恋人』(テレビ朝日系)が配信中だ。ここでは、2004年版に出演していたキャストについて振り返っていこう。
【写真】『南くんの恋人』2014年版 二宮和也の“小さくなっちゃった彼女”演じたのは?
ドラマ『南くんの恋人』は、漫画家で小説家、女優としても活躍する内田春菊が1980年代に発表した漫画を実写化したラブストーリー。突然身長が16cmになってしまった女の子・ちよみとその恋人・南の不思議な同棲生活をコミカルかつロマンチックに活写する。
ちなみに『南くんの恋人』は1994年に連続ドラマとして実写化されテレビ朝日系で放送されていた。1994年版では、高橋由美子がヒロイン・ちよみを演じ、南役には武田真治がキャスティングされている。また2015年には『南くんの恋人〜my little lover』のタイトルで連続ドラマが製作され、フジテレビで放送。南役を中川大志が、ちよみ役を山本舞香が演じていた。
■二宮和也
2004年版の主人公・南進を演じていたのは、嵐のメンバーで俳優の二宮和也。彼が演じる南は、高校生で駅伝部に所属。ある日突然、身長が16cmになってしまった恋人・ちよみと自室で同棲生活を送ることなる。劇中では、南がちよみを元に戻すべく奮闘する姿が描かれていく。
二宮は本作放送後の2006年公開の長編アニメーション『鉄コン筋クリート』に声優として主演したほか、同年にはクリント・イーストウッドが監督を務めた『硫黄島からの手紙』に出演し、ハリウッドに進出。2009年には『流星の絆』(TBS系)と『DOOR TO DOOR〜僕は脳性まひのトップセールスマン〜』(TBS系)の2作品でも演技が評価され、第46回ギャラクシー賞「個人賞」を受賞。その後も数々の話題作に出演し、俳優としてのキャリアを重ねている。
2019年には一般女性と結婚し、2021年には第1子となる長女が誕生。今年7月からは主演ドラマ『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)がスタートする。
■深田恭子
女優、歌手として90年代末からすでに絶大な人気を誇っていた深田恭子が、本作のヒロイン・堀切ちよみを演じた。ちよみは南の恋人で、ある日突然、身長が16cmになってしまう。身体が小さくなった彼女は南の部屋で暮らすことになり、彼の制服のポケットに入って登校する。身体が小さくなってもなお、恋人の南を献身的に支えようとする姿も描かれる。
本作の翌年、深田は『富豪刑事』(テレビ朝日系)で主演を務め、2009年には『天地人』(NHK総合)の淀役で大河ドラマに初出演。2015年には『100万回生きたねこ』で、女優としての長いキャリアで初となる舞台にも挑戦した。2021年に芸能活動を一時休止するものの、復帰後の2023年7月期ドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』(TBS系)では、福原遥と共に主演を務めている。