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デミ・ムーア、美と過去の栄光にすがりつくヒロインを怪演! 『サブスタンス』はルッキズムまん延するエンタメ業界へのユーモアと風刺あふれる快作

映画

 第77回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した『サブスタンス』は、女性に対する「若く美しくなければ存在価値がない」というプレッシャーを、風刺やユーモアを存分に絡めながら、これまでに見たことがないような形で解放する。そして、主演のデミ・ムーアが、自身のキャリアを彷彿とさせる、美と過去の栄光にすがりつくヒロインを怪演する姿に拍手を贈りたくなる快作だ。

映画『サブスタンス』本ポスタービジュアル

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