『べらぼう』話題を呼ぶキャスティング 芸人・声優・文化人…豪華すぎる顔ぶれにネット沸騰

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折り返しに入った大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合ほか)。主人公・蔦屋重三郎(横浜流星)がいよいよ吉原から江戸の中心・日本橋へ進出し、物語は新たな章が幕を開けた。今作は、初回で綾瀬はるか演じる九郎助稲荷がスマホを持って登場するなど、斬新な演出が話題に。毎回さりげなく登場するゲストも注目され、声優・芸人、アーティストなど多彩な顔ぶれの起用が話題を呼んでいる。そこで今回は、前半に登場し、視聴者を驚かせたキャストたちを一挙に振り返る!
【写真】「気づかなかった」の声も 『べらぼう』豪華すぎるキャストたち
本作は、“江戸のメディア王”として時代の寵児(ちょうじ)になった蔦屋重三郎の生涯を、笑いと涙と謎に満ちた物語として描く。江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれた主人公・蔦重こと重三郎を横浜が演じる。脚本を務めるのは『JIN-仁-』(TBS系)や大河ドラマ『おんな城主 直虎』、よしながふみ原作のドラマ『大奥』を手がけた森下佳子。
■素顔じゃわからない!? 「気づかなかった」の声が続出
ドラマ開始後、第4回で大きな話題を呼んだのは、礒田湖龍斎役で登場した芸人の鉄拳。美人絵を得意とする絵師の役で、自ら筆を持ち浮世絵を描くシーンでは、持ち前の画力を発揮した。普段は白塗りメイクで年齢不詳の鉄拳だが、今回52歳で大河デビュー。その姿に「まったく気づかなかった」「まるで別人かつベテラン俳優の方って感じ」など驚く声が殺到した。
礒田湖龍斎役の鉄拳 ※大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』公式インスタグラム
また第3回では、米米CLUBのメンバー・ジェームス小野田が湯屋の主人役で初登場。ハットにひげとサングラスというトレードマークの姿から、白髪交じりのまげ姿に変貌し、「違いすぎるやんwww」「俺の知っているジェームス小野田さんじゃなかったので全く気付かなかった」という声が寄せられた。

さらに第15回には、吾作役で芋洗坂係長が登場。百姓姿があまりに自然だったため、「言われないとホント分からんwww」「あの人芋洗坂係長だったのwww」と気づかない人が続出していた。
