日向坂46、15thシングルフォーメーションの注目ポイントは? 渡辺莉奈の飛躍&五期生の今後も予想
注目された五期生の表題曲参加は、今作では実現しなかった。ただ、この結果はこれまでの流れを踏まえれば想定内とも言える。2022年9月に加入した四期生は、デビューから3作は期別曲のみの参加で、表題曲入りは加入から約1年8ヵ月後の11th「君はハニーデュー」からだった。
同じ坂道グループでも、2022年2月加入の乃木坂46・5期生は、中西アルノが加入直後の29th「Actually…」でセンターに抜てきされるという異例のケースがあったものの、5期生全体で表題曲に加わったのは約1年4ヵ月後の32nd「人は夢を二度見る」から。2023年1月加入の櫻坂46三期生はやや早く、2作の期別曲の活動を経て、約9ヵ月後の7th「承認欲求」から表題曲に参加している。
こうした経緯を踏まえると、次のシングルのリリース時期にもよるが、五期生の合流は16thシングルで実現する可能性はありそうだ。タイミングによっては17thシングルになることも考えられる。5月に開催された「BRAND NEW LIVE 2025『OVER THE RAINBOW』」で高いポテンシャルを見せた彼女たちが、先輩メンバーと肩を並べてパフォーマンスする日がいつになるのか、注目していきたい。
9月からは全国ツアー「MONSTER GROOVE」もスタートする。このツアーを通じて、五期生がどこまで成長を見せるのか、その飛躍が楽しみだ。(文:堀タツヤ)
※高橋未来虹の高は正式には「はしごだか」。