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仲里依紗、川口春奈、有村架純らの後継者として選ばれた黒島結菜とは?

映画

 表現力が豊かなことは女優としての資質が備わっていると言えそうだ。現在公開中の映画『呪怨 -終わりの始まり-』では、女子高生役・弥生に選ばれ、みずみずしい芝居を披露している。新人女優の登竜門と言えるホラー作品への出演は、女優として幸先のいいスタートを切ったのではないだろうか。

 「出演CMを見かけたことがあって、『この子は誰だ!?』と気になった子でした。オーディションでお会いしたときに、独特の存在感にみんなが惹かれ、満場一致で即決となりました。透明感がありながらも、コミカルな演技もできる。それでいて浮ついていない芯の強さも感じる。今まで見たことのないタイプの女優だと思います。劇中ではバスケシーンもありますが、運動神経もかなり良いので、アクションのあるお芝居も難なくできると思います」と教えてくれたのは、『呪怨 -終わりの始まり-』プロデューサーの山口敏功さん。

 さらには、「普段はおとなしい印象でしたが、ふと目が合っただけでドキッとするくらいの魅力があります。さらに、カメラの前に立つとその印象もガラッと変わります。黒島さんのいろいろな表情や動きをもっと追いかけたいと思うようになる」と、期待値が高いようだ。

 黒島にインタビュー(ピクトアップ#89)をした映像カルチャー誌『ピクトアップ』編集部の音田博美さんも、「若いながらも、オーラがある女優さんだと思います。『呪怨 -終わりの始まり-』での出演シーンはそんなに多くないのですが、登場すると目を惹くんです。度胸もある魅力的な方なので、今後が楽しみ」だと話す。

 現在、17歳。女性としても表現者としても、一皮も二皮もむけそうな期待感がある。成長が楽しみな新鋭女優の動向に今後も注目していきたい。(取材・文:小竹亜紀)

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