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松本人志の意見に共感? CMやワイドショーでの需要が高まる背景

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 そして、こうも付け加える。「結婚して夫となり、子どもができて父親となりと、松本人志のイメージは愛妻家、子煩悩など、大きく変わっています。かつ、SNSで情報を得ることに長けている若い世代は、彼のブラックなネタを知らない人が大半。それゆえ、イメージが変わるのは当然と言えば当然です。そのような背景を踏まえ、彼がご意見番になり始めたのは、番組の企画がきっかけとはいえ、ツイッターを始めたころではないでしょうか。そこで彼は自分のプライベートも見せ始め、世間とつながる窓口を開いたことが大きいかと思います」。

 松本人志のほかにも、ご意見番的存在としてコメントを求められるお笑い芸人が、情報エンターテインメント番組『情報7days ニュースキャスター』に、フリージャーナリストという立ち位置で時事ネタを斬っていくビートたけしだ。本を多数出版し、映画監督も務めと、この2人、何かと共通項が多いのである。

 「テレビと違い、映画はCM収入で成り立っているわけではないので、映画を撮っている人たちは、どこか“自分”を貫いている、という印象があるのではないでしょうか。小説家、演劇界の方々がコメンテーターになるのも、そういうイメージが大きいかなと思います。ただ、誰でもいいわけではなく、一時代を築いた実績がなければ、やはり、クレーム、炎上となってしまうでしょうね」。
 
 視聴者が共感しやすい方向へとイメージが変わり、レギュラー番組も多数健在。さらに、自分を貫く印象もあれば、CMのイメージキャラクターやテレビ番組でのご意見番としての松本人志の需要はまだまだ続きそうだ。(取材・文:安保有希子)

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