「ウルトラマン」オールドファンが歓喜!50年目に円谷プロが仕掛けた施策とは?

時代を越えて愛され続ける永遠のヒーロー「ウルトラマン」。日本人の“男子”で知らない人はいないと言っても過言ではないだろう。そんな「ウルトラマンシリーズ」が今年の7月でテレビ放送開始から50年という節目を迎える。新テレビシリーズ『ウルトラマンオーブ』のスタートや「ウルトラマンの日(7月10日)」に照準を合わせたイベント開催など、次から次へと繰り出される円谷プロの施策に、ウルトラマンマニアはもとより、昭和「ウルトラマン」を見て育ったオールドファンも歓喜し、大盛り上がりを見せている。
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1966年、テレビ放送を開始した「ウルトラマンシリーズ」は、実に半世紀の時を刻んできたが、時代と共に進化を遂げながら、今なお現役としてファンを熱狂させ続けている。そんな永遠のヒーローの記念すべき年を祝福するために、様々なプロジェクトが始動しているが、中でも「HD化プロジェクト」は大好評を博し、初代『ウルトラマン』を皮切りに続々とブルーレイ化を実現。
そして、先日ファンがアッと驚く発表がなされた。それは、伝説の2作品『ウルトラマングレート』『ウルトラマンパワード』のブルーレイ発売だ。この2作品は、VHS・LDの発売後、DVD化されることがなかったため「良作なのに見ることが困難な作品」としてオールドファンの間では有名だった。ファンアンケートで、常に「ブルーレイ化してほしい作品」の上位にランクされる“伝説の作品”との異名もあり、まさにオールドファンにとっては待望の瞬間。発売情報が解禁された直後は、問い合わせが殺到し、「Amazon」の売れ筋ランキングでも上位にランクイン。さらに、SNS上でも話題のワードとして急浮上するなど、関心の高さがうかがえた。