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SMAPだけじゃない! 1月期ドラマ、元AKB48エース対決にも注目

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 一方、大島が出演しているのは『東京タラレバ娘』(日本テレビ系・毎週水曜22時)。東村アキコ原作の大人気コミックの実写ドラマ化だが、大島は吉高由里子演じる売れない脚本家・倫子、榮倉奈々扮するネイリスト・香の高校時代の親友で居酒屋「呑んべえ」の看板娘・小雪を演じる。第1話では、女子会に講じ、友達の彼氏を値踏みするなど好き勝手しながら酒を飲む3人組に、坂口健太郎扮する金髪のイケメンKEYが現れ、タラレバ話ばかりを繰り返す倫子たちに「タラレバ女」と言い放つ。ツイッターでは「心に刺さる」「タラレバ見て我が振り直す」「結構グサグサくるドラマ」と既に登場人物に感情移入する書き込みが見られ、初回平均視聴率も13.8%という好スタートを切った。

 大島も前田同様、AKB48卒業後は女優を中心に活動しており、映画『紙の月』では日本アカデミー賞・優秀助演女優賞を受賞すると、『ロマンス』や『真田十勇士』、『疾風ロンド』などに出演。ドラマでも『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』(2015年4月放送・TBS系)ではヤクザからの離脱希望者を支援する「足抜けコール」の女警察官を演じ、これまでの大島とは全く違う一面をみせ、話題になった。本作では三十路のメガネ女子を演じているが、ツイッターでは「見た目が思った以上に小雪でした」「メガネが似合っていた」「大島優子が役に寄っていた」と、原作のキャラクターに合っているという意見が多かった。

 前田、大島共に出演作の評判は上々だ。どちらの作品も、視聴者にとって、少し苦くて心に突き刺さるという共通点がある。初回視聴率的は、やや『東京タラレバ娘』の方が良い数字だったが、今後の視聴率の推移とともに、AKB卒業後に映画・ドラマ・舞台で経験を積んできた2人の演技にも注目していきたい。

(※視聴率はすべてビデオリサーチ調べ/関東地区)

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