イケメンでオシャレ! 監督までこなすマルチ俳優マシュー・グレイ・ギュブラーが熱い

2016年6月、成田空港につめかけたおよそ150人のファンの黄色い声の先にいたのが大ヒットドラマ『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』Dr.スペンサー・リード役で知られるマシュー・グレイ・ギュブラーだ。FBIの最強プロファイラーが集う“BAU(行動分析課)”のメンバーが凶悪犯罪に挑む同作の新シーズンが始まる度に、日本でもマシューの熱狂的なファンは増え続け、日本の女性から愛されるドラマ俳優の一人となった。今回は、そんな女性ファンの心を掴んで離さない、今最も熱い“マルチ”俳優マシュー・グレイ・ギュブラーの魅力を紹介したい。
【写真】2016年に来日した際のマシュー・グレイ・ギュブラー
マシューは、1980年3月9日、アメリカ・ラスベガス出身。日本では俳優というイメージが強いが、185cmの身長と抜群のスタイルを生かし、ルイ・ヴィトンやバーバリー、マーク・ジェイコブスなどのハイブランドでモデルとして活躍しており、モデルとしても大成功している。
マシューの魅力といえば何といっても、母性本能をくすぐりまくる愛くるしい笑顔と人懐っこいキャラクターだろう。ぱっちりした瞳でキュートな印象を与えながらも、ときにセクシーな表情を見せ、女子をキュンキュンさせるマシューの可愛さは、前述の『クリミナル・マインド』でも癒しであり、胸に突き刺さる事件を多く描いている同作が男性はもとより女性からも支持される要因となっている。
あわせて、モデルという経歴がなす技なのか、センスが光るファッションもポイントが高い。フォーマルからカジュアルまで、なんでも着こなすマシューだが、ファンとしてはやはり、ネクタイ&スーツ姿が1番しっくりくるのではないだろうか。
また、近年は監督としての才能も開花。もともと、映像制作に興味を持っていたというマシューは、ニューヨーク大学の芸術学部で映画製作について学んでおり、その経歴を生かして『クリミナル・マインド』ではシーズン5以降、数話ずつ監督を務めている。マシューならではの視点で撮られた物語はファンからも高い評価を得ており、今後、監督としての活躍も益々期待される。俳優としてだけでなく、モデル、そして監督とマルチな才能を発揮している“できる男”に女子が惹かれるのも納得だ。
さらに、マシューが大の日本好きとしても知られていることも、日本のファンとしては嬉しい。2010年、2011年、2016年とこれまで3度も来日しており、2016年に来日した際には、東京ディズニーランドや中目黒などを訪れたことをイベントで報告。日本食も堪能していたようだ。
そんなマシューが演じるリードは、数学・化学・工学の博士号を持ち、IQ187を誇る天才。並外れた知識と記憶力で、犯人逮捕に貢献する。一方で、幼少時代からいじめられていた過去を持ち、統合失調症の母親を抱えているなど、私生活では苦労人の一面も。ナイーブで、時に空気の読めないリードは、チームのみんなから愛される末っ子的な存在だ。
6月10日からDlifeで無料初放送される『クリミナル・マインド シーズン9』は、通算200話目のエピソードが放送された記念すべきシーズン。シーズン7でBAUを去ったプレンティス(パジェット・ブリュースター)が再登場し、華を添える。さらに、第7話と20話をマシューが監督しているので、そちらも見逃せない。
『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン9』は6月10日21時から全国無料のBSテレビ局・Dlife(ディーライフ/チャンネル番号:BS258)にて放送開始。