『クイーンズ・ギャンビット』大ヒット&フュリオサ抜てき 女優アニャ・テイラー=ジョイに大注目!
■ファッションもどんどん大胆に!
『クイーンズ・ギャンビット』では、アニャ演じるベスのレトロファッションも話題。孤児だったベスが、チェスプレイヤーとして成長するにつれて、どんどん垢抜けておしゃれになっていく。アニャ自身も思い切ったスタイルでファッションを楽しんでいるが、その勢いは加速中だ。ここからは、今までに魅せたファッションをおさらい!
イタリア・ミラノで行われた『スプリット』イベントにて(2017年)(C)Zeta Image
2017年1月、イタリア・ミラノで行われた『スプリット』のイベントでは、ポールカのコレクションから、マルチカラーのカクテルドレスをチョイス。個性的な柄のレースがアニャにぴったりだった。
『スプリット』NYプレミアにて(2017年)(C)Zeta Image
ところ変わって同作のNYプレミアでは、スキャパレリの星座モチーフが面白いジャンプスーツでレッドカーペットに。胸元のカットワークと、とがったパフショルダーが目をひく。
英国アカデミー賞(BAFTA)にて(2017年)(C)Zeta Image
2017年の英国アカデミー賞(BAFTA)のレッドカーペットには、パウダーブルーが鮮やかなグッチのドレスで登場。膨らんだ袖とプリーツのレイヤーがロマンティックなシルエットを演出しつつ、胸元にはグッチを象徴するアニマルの刺しゅうが!
英国アカデミー賞(BAFTA)にて(2018年)(C)Zeta Image
翌年のBAFTAでは、ライジングスター賞にノミネート。この年は「Time’s Up」サポートのため、出席者は皆ブラックのドレスで登場。アニャも、ドルチェ&ガッバーナの太ももが透けて見える大胆な黒ドレスをチョイス。ゴールドのクラウンでノーブルさをプラスし、ほかのセレブと差をつけた。
ロンドンで開催された「V&A Summer Party」にて(2018年)(C)Zeta Image
2018年にロンドンで開催された「V&A Summer Party」には、ピンクが鮮やかなラシルのパンツスーツにイエローのサンダルをプラスする攻めのコーデで、ピンクカーペットに降臨。スタイルの良さも際立っていた。
『Emma.(原題)』LAプレミアにて(2020年)(C)Zeta Image
そして2020年。オファーされた時にパニックになったという映画『Emma.(原題)』のLAプレミアには、ボブ・マッキーのヴィンテージドレスで堂々と登場。メイクとジュエリー、表情までパーフェクトなコーデ。存在感を見せつけた。
米トーク番組『Live with Kelly and Ryan(原題)』に向かうアニャ(2020年)(C)Zeta Image
同作のプロモーションのため、朝の人気トーク番組『Live with Kelly and Ryan(原題)』に向かうアニャは、個性的なドレスでカメラの前に登場。ギリシャのファッションデザイナー、セリア・クリタリオティによる、リボンモチーフが重なるミニドレスを鮮やかに着こなしていた。
唯一無二の個性と大胆さ、強い意志を持ち飛躍をとげているアニャ。知れば知るほど、もっと知りたくなる魅力の持ち主だ。いずれ大女優に成長し、波乱万丈の生い立ちが映画化される日が来たりするかも。彼女の活躍にこれからも要注目!(文・寺井多恵)