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『魔宮の伝説』では大ケガも! 79歳ハリソン・フォードの伝説を振り返る

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■名シーンは“食中毒”から生まれた

 その後のキャリアは、知っての通り。『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)のインディ・ジョーンズ役でスターとしての地位を確立し、『ブレードランナー』(1982)、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『刑事ジョン・ブック/目撃者』(1985)、『エアフォース・ワン』(1997)など数々の話題作に出演。世界中に注目される“ハリウッド・スター”の代名詞を手に入れた。

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)のハリソン・フォード 写真提供:AFLO
 ちなみに、『インディ・ジョーンズ』シリーズにもさまざまな逸話がある。1作目の『レイダース』では、監督のスティーヴン・スピルバーグを除く、キャストやスタッフほぼ全員が食中毒になってしまった。そこで撮影時間を短縮するために生まれたのが、剣を振り回す悪党を、インディが愛用するムチではなく銃で仕留めるシーン。もともとは激闘を繰り広げる予定だったが、ふらつくハリソンが銃のアイデアを出し、それをスピルバーグが気に入った。とっさのアイデアが、名シーンとなったのだ。

■撮影にケガはつきもの!?

 つい最近も『インディ・ジョーンズ』第5弾のリハーサル中に肩を負傷したと報じられたハリソン。これまでにも、撮影中にさまざまなケガを負ってきた。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)のハリソン・フォード 写真提供:AFLO
 例えば『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』。ハリソンが大ケガをしたのは、ゾウに乗っていたときのことで、度重なるスタントで弱っていた脊椎を痛め、回復まで6週間もかかった。また、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)での一件も記憶に新しい。ハリソンは本作を撮影中に、ミレニアム・ファルコンのドアに挟まれて左足を骨折した。この事故でイギリスの裁判所は、安全管理を怠ったとし、映画製作会社に約2億円の罰金の支払いを命じた。

 ちなみに、『インディ・ジョーンズ』第5弾は、ハリソンが復帰し、無事に撮影を再開したとのこと。ただ、撮影現場ではノロウイルスが流行していると先日報じられ、順調に…とはいかなさそうだ。

■“リアルヒーロー”なハリソン

 駆け出し時代には自動車事故を起こし、2015年には操縦していた小型飛行機が墜落するなど、撮影でもプライベートでもケガや事故の多いハリソンだが、その一方で、事故にあった一般人を何度も救ってきたリアルヒーローな一面も持つ。

 2000年には、体調不良により動けなくなったハイカーを自身のヘリコプターで救出。2001年には、道に迷った13歳のボーイスカウトの少年を発見し、またもヘリコプターで助け出した。さらに、2017年には、道路から土手へ車ごと転落した人の救助にも一役買った。

 現実でも人を助け、そして仕事でも“我らがヒーロー”のインディ役として帰ってくるハリソン。来年で80歳を迎える彼だが、今年の6月には、引き締まった体がわかるサイクルウエア姿をパパラッチに撮られていた。

 派手なワークアウトをこなしていそうだが、自転車に乗ったり、テニスをしたりと、運動は「少しだけ」行っていると、昨年『エレンの部屋』で明かしている。加えて、食生活も気をつけているようで、肉は避け、魚と野菜を中心に食べているそうだ。

 2019年に「私が死んだら、インディ・ジョーンズもいなくなる」と後継者不要宣言をしたハリソンが、これからも健康を維持し、伝説を更新し続けることを願いたい。(文・阿部桜子)

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