石原さとみ、北川景子、上野樹里、杏… 円熟期を迎える1986年生まれの“寅年”女優
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2022年の今年、1986年に生まれた主演級の女優たちが36歳の年女を迎える。30代も半ばに入り人気・実力ともにますます進化していくこと間違いなしの寅年のスター女優6名、その近年の活躍ぶりを見ていこう。
【写真】人気も実力も円熟期! 1986年寅年生まれの華やかな女優陣
★安藤サクラ/1986年2月18日生まれ
安藤サクラ
2018年放送のNHK連続テレビ小説『まんぷく』でヒロインを務めたことでその実力がお茶の間レベルにも知れ渡った安藤サクラ。2021年は、世界的なスペイン風邪の流行を題材にした志賀直哉の同名小説を実写化したドラマ『流行感冒』(NHK)に出演。本木雅弘扮する主人公の小説家の妻・春子を演じた。さらに8月には『万引き家族』以来の映画出演作となった『妖怪大戦争 ガーディアンズ』も公開された。そして2022年は、劇場公開もされる藤沢周平原作の時代劇『殺すな』で、俳優で夫の柄本佑と久々の共演を果たす。
★杏/1986年4月14日生まれ
杏
2021年10月期放送のドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)では、小栗旬扮する環境省官僚・天海啓示と共闘する新聞記者・椎名実梨を熱演した杏。2021年はこのテレビドラマのほかに、映画では『CUBE 一度入ったら、最後』が公開された。2022年は重松清の同名小説を、『糸』『護られなかった者たちへ』などのヒットメーカー瀬々敬久が実写化した映画『とんび』に出演しているほか、吹き替えを務める映画『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』や声優として出演するアニメ映画『鹿の王 ユナと約束の旅』の公開も控えている。
★上野樹里/1986年5月25日生まれ
上野樹里
主演を務めた月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)を大ヒットに導いた上野樹里は、2020年11月から2021年3月まで2クールにまたいで放送された『監察医 朝顔』第2シリーズで再びヒロインの万木朝顔を熱演。そんな彼女の2022年の出演作は、Netflixオリジナルシリーズ『ヒヤマケンタロウの妊娠』だ。この作品は坂井恵理による同名コミックを実写化した社会派コメディーで“もし男性が妊娠したら…?”をテーマに、男女の立場が逆転することで浮き彫りになるさまざまな問題をコミカルかつ真摯に描いていく物語。このドラマで上野は妊娠する桧山健太郎(斎藤工)のパートナー・瀬戸亜季を演じる。