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鈴木亜美、40歳に 駆け抜けた10代、ずっと悩んだ20代、30代で親になり気持ちに余裕

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鈴木亜美
鈴木亜美 クランクイン! 写真:松林満美

 1998年に「love the island」で鮮烈なデビューを飾った鈴木亜美。近年は“激辛女王”としてバラエティー番組でも活躍を見せる彼女が、9日に40歳の誕生日を迎えた。それを記念したバースデーライブを目前に控える鈴木に、11年ぶりの単独ライブへの思いや40歳を迎える心境を聞いた。

【写真】16歳でのデビューから23年 40歳を迎えたあみ~ゴ

体は40歳だけど気持ちは10代で、ちょっと時間を戻すようなライブに

 オーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京系)をきっかけにデビューし、「あみーゴ」の愛称で数々のヒット曲を世に送り出してきた鈴木。デビューから23年、40歳を迎える彼女の11年ぶりとなる単独ライブ「Ami Suzuki Birthday Live “超激辛40倍”」は、デビュー曲「love the island」はもちろんのこと、「white key」「alone in my room」「BE TOGETHER」など往年の名曲に加え、最新楽曲でYouTube限定配信曲だった「Drip」も披露予定など、長年見守ってきてくれたファンへ感謝の気持ちを届けるセットリストとなる。


――11年ぶりのライブ開催になるんですね!

鈴木:20歳の頃はずっとバースデーライブをやっていて、30代になって自分の中でもライブは難しいかなという気持ちもあったんですけど、“40歳だし、節目だし、久々にやってみない?”とスタッフから話をもらって、“そうだね、やってみようか!”っていう気持ちになりました。

以前やっていたバースデーライブは、1年1年どういう風に見せていけるかっていうことが自分の中で難しい課題でもありました。今回は久しぶりということもあり、今私ができることを通して、ずっと応援してくれているファンの皆さんに感謝を伝えられる時間になったらいいなって思っています。


――ライブ開催を発表されて、ファンの皆さんの反応はどうでしたか?

鈴木:ファンの皆さんには喜んでもらえています。逆に自分たちも体力つけないと!みたいな声もあって(笑)。共に年を取ってきているので、お互いにちょっとソワソワしている感じですね(笑)。

――どんな曲を歌ってくれるんだろうと今から楽しみです。

鈴木:衣装やセットリストも自分でいろいろ考えていますし、みんなが好きでいてくれている曲を中心にやっていきたいなと思っています。

みんなに出会えたデビュー曲「love the island」はずっと大事な曲で、初めてオリコンで1位を取れた「BE TOGETHER」も大事な曲。「Delightful」もエイベックスへの移籍第1弾で大事な曲ですし…。私にとって節目というか、そういうタイミングには大切な曲が多いんですよね。いろんな出来事があったので、挙げられる曲が多くて…。

ファンの皆さんにも、昔のアルバムの曲や、メインのシングルではない曲とか、それぞれ思い出の曲があって、全部歌えないのが申し訳ないなって思いながらも、ちゃんと気持ちを込めて届けたいと思います。

私にとっても、昔のことを思い出したり、その時の自分がよみがえったりする時間になるので、体は40歳だけど気持ちは10代でいたいなって思ってます。青春を振り返って懐かしいって思いながら、ちょっと時間を戻すようなライブにしたいですね。


――「Deligtful」のダンスも…。

鈴木;…頑張って踊ります!(笑) 筋トレを中心に体力づくりを頑張っていて、昔は毎日寝る寸前までジムに通って鍛えていたんですけど、それがまたよみがえってきている感じです。体鍛えるのって楽しいなって。

ファンの皆さんも、どんなライブになるかドキドキしていると思うんですけど、私自身、しっかりと鍛えて磨き上げて、全然変わらないなって姿をどうにかお見せできるようにしたいなと思いますので、皆さんと一緒に楽しみたいなって思っています。

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駆け抜けた10代、ずっと悩んだ20代、充実していた大事な30代

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