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篠崎愛、4年ぶりにグラビア復活 充電期間は体重10kg増も「過去イチの仕上がり」と自信

エンタメ

いつしかグラビアアイドルが天職に…誇りはないが「自信」はある

 彼女の芸能界入りは2006年、原宿でのスカウトがきっかけだったが、改めて当時の心境を振り返る。

 「14歳でスカウトされた当時、一緒に原宿へ出かけていた友達が『連絡先を教えなよ』と後押ししてくれたのがきっかけで。その後、連絡が来て親も『思い出づくりにやってみたら?』と言ってくれたので『じゃあ、やってみるか』と、軽い気持ちで事務所に入りました。

 芸能界に入ったらテレビとかCMに出るイメージで、それまでグラビアは見たこともなかったので知らなかったんです。事務所に行って衣装合わせをしてみたら『やってみようか』と言われたのがグラビアのお仕事で…初めは驚きましたが、事務所に並んでいた写真集を見て『海外旅行に行ける!』って喜んで引き受けました(笑)」。


 流れるままにグラビアアイドルとなった少女が、やがて“伝説的グラドル”とまで称される存在になったのはまるでドラマのようだが、篠崎は何を糧にグラビア活動を続けてきたのか。

 「実は、初めの頃はやめたい気持ちもあって。グラビア自体が嫌なのではなく、遊ぶ暇がなかったから(笑)。デビューから高校までは、休みの日はほぼ撮影だったので、まわりの子たちが遊んでいるのを見て、うらやましいなと思っていました。でも、写真集やDVDを出すと、イベントにたくさんのお客さんが来てくれる光景を見ていたら『こんなに応援してくれる人たちがいるんだから、やめるなんてさみしいよね』と思いはじめたんです。

 元々女優さんとか、なにかになるための過程でグラビアをやっていたわけでなく、いただいたお仕事をひとつひとつやってきただけなので、続けてきた理由をそこまで深く考えてはいないし、誇りとかではないけど…でも、自信はある。いろいろなグラビアの方がいますが、“私は私”って自信を持っています」。

 そんな篠崎が、以前バラエティ番組で発したコメントが話題になったことがあった。2013年放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)で女性アイドルが集まった回に出演した篠崎は「ぶっちゃけAKB48がうざいと思っている」とアンケートに、出演者内でただ1人「はい」と回答。当時、AKB48メンバーが雑誌のグラビアを席巻していたことから、篠崎は「AKBがグラビアに進出してくるので、ほかのグラドルたちのニーズが薄くなっている」とスタジオでコメントし、ネットをザワつかせた。

 これも彼女の“グラビア愛”の強さゆえだろうと思い、その時のことを聞いてみると、意外なエピソードを教えてくれた。


 「実は、あのやり取りは間違えたんです(苦笑)。バラエティ番組ですし、過激な質問だったから他のアイドルの方がみんな『はい』と答えて、爪あとを残しに来ると思ったんです。私は『いいえ』を出そうと思ったけど、1人その理由を聞かれても面白い返しができそうにないから『はい』を選んだところ、私1人だけが『はい』と答えたかたちになって、『うわ、やばっ!』って…。

 それで何か説明をしないとと、とっさに返したコメントがネットニュースなどで『AKBはグラビアをやめてほしい』と要約されてしまって、想像以上に反響が大きかったのを覚えています。でも当時、私が本音でそう思っていたわけではなくて。自分自身は戦場が違うので困っていなかったし、ちょっとミスったというのがあの事件の真相でした(笑)」。

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群雄割拠のグラドル界  30歳を迎える篠崎が考える自身の武器とは?

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